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2009年3月 3日 (火)

第一日目奈良~薬師寺・唐招提寺

2/27(金)のAM5:00に車で、奈良、吉野、伊勢を巡る旅に出発し、ほぼ6時間で奈良市内に到着しました。奈良は高校時代に修学旅行で来て以来ですので、改めて代表的な仏像や建造物を眺めてみたいと思いました。この歳になって何を感じられるかが楽しみでした。

奈良の大仏や奈良公園周辺はゆっくり歩くこととして、中心部から離れた場所にある薬師寺と唐招提寺に行きました。奈良に都があった西暦750年頃はここが都の中心地でした。天候は霧雨が時々烟っていました。

薬師寺は、飛鳥の地で西暦680年に天武天皇によって発願され、平城遷都(710年)に伴って現在の地に移設された豪華絢爛たる寺院で、まるで唐の宮殿を想像されます。ここでは昨年東京国立博物館にお目見えしてきた日光菩薩、月光(がっこう)菩薩を見たいと思いました。

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薬師如来を中心として、右側が日光菩薩です。

薬師如来

左側が月光菩薩で、3つの仏像を総称して薬師三尊といいます。

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薬師寺から少し離れた唐招提寺に向かう小径には土壁を越えてしだれ梅が氷雨に濡れていました。急速に気温が下がってきました。

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唐招提寺は、750年頃建立されましたが、かつて井上靖が唐招提寺と鑑真和上について書いた「天平の甍」を読んだことがありましたので、是非訪れたいと思っていました。

境内はひっそりとしており、訪れる人もありませんでした。霧雨とモノトーンの世界は若い留学僧や鑑真和上の苦労を語るようでもありました。大講堂は大伽藍で、ここで鑑真和上が授戒し、多くの学僧が学問していた当時に思いを馳せることができました。

井上靖の「天平の甍」の書評欄を紹介しますと・・・・。天平の昔、荒れ狂う大海を越えて唐に留学した若い僧たちがあった。故国の便りもなく、無事な生還も期しがたい彼ら~在唐二十年、放浪の果て、高僧鑒真を伴って普照はただひとり故国の土を踏んだ……。鑒真来朝という日本古代史上の大きな事実をもとに、極限に挑み、木の葉のように翻弄される僧たちの運命を、永遠の相の下に鮮明なイメージとして定着させた画期的な歴史小説・・・。

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