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2010年9月26日 (日)

テクテクの合間に~仏像達

今年の初めから仏像彫刻のカルチャー教室に通って、テクテクできないときには慣れない手つきで木を刻んで早や9ヶ月が経ちました。

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入門編の1作目は可愛いお地蔵様です。とてもシンプルな仏像ですが、初めての作品なのでとても愛着があります。2作目はもう少し手の込んだお地蔵様です。これも毎日顔を合わせていますと少しずつ顔が落ち着いてきているようでホッとした気分になります。3作目は誕生仏(お釈迦様が生まれた直後の姿)で、少し仏像彫刻をしているという気になりました。10月には奈良から本物が東京上野博物館に上京するそうです。会いに行ってみようかなとも思っています。4作目はいよいよ本格的な実践編で観音様に挑戦します。木の中からどのような姿が現れるか6ヶ月後が楽しみです。

無心で仏像彫りに向かい合っていると心が落ち着きます。失われた20年といわれ、20年我慢したら光明が見えるかと思いきや更に暗い話題ばかりで、人間は、世界は、日本は、私達は一体どうなるのだろうかと思わずにはいられません。どうして心穏やかな日々を取り戻すことができなのでしょうか。自分の行く末は始末のつけようもありますが、子や孫達はどうなるのでしょうか。

来年あたりお坊さんになって(ライフスタイルは変えるつもりはありませんが)、毎日1回だけ経を唱え、仏像に向かい合ってあちらの世界に近づきたいものです。つくりあげた仏像達は棺桶に入れてもらい、一緒に旅立ちたいものです。2年後の世界一周(クルーズ)、3年後の日本一周を冥土のみやげにしたい、などと考えている今日この頃です。

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2010年9月20日 (月)

福井③~食彩の国・若狭・越前

3泊4日の出張の宿泊は、1泊目小浜市の民宿、2泊目福井市内のビジネスホテル、3泊目あわら(芦原)温泉の旅館でした。福井は若狭湾と越前海岸をかかえていて、海の幸と美味しいお酒が味わえる楽しいエリアです。

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小浜市を訪れるのは3回目です。1回目は阿納地域の民宿、2回目は市内のホテルに宿泊しましたが、今回は1回目と同じ民宿に泊まりました。この阿納地域は10数軒の民宿が軒を連ね、1年中フグが味わえるということで人気です。この「下丞」という民宿は先日TVのグルメ番組でタレントがフグを食べているとろことが放映されました。私達は海に面した別の民宿が気に入っていますので前回と同様そちらに宿泊しました。

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前回は鯛の活きづくりを食べましたので今回はヒラメにしました。1泊2食付きで飲食代を含めても2人で2万円ですからお得です。

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2泊目は福井市内のビジネスホテルに泊まり、昼食に「越前そば」を食べました。江戸前のそばと出雲そばの中間くらいの太さで、食べ応えがありました。

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3泊目はあわら市役所での仕事が早く済みましたので東尋坊(2回目)を訪れた後、近くのあわら温泉の旅館に泊まりました。インターネットの口コミでサービスが評判の宿ですが、館内もとても居心地のいい旅館でした。

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早めにチェックインしましたら他の客がまだいませんでしたので、大浴場も外の露天風呂も貸し切り状態で、この日3回、翌日早朝に1回と久しぶりの温泉三昧でした。

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夕食は、鯛の活きづくりと海鮮鍋などやはり海の幸中心のメニューでした。

今回の出張は13市町村役場を廻るものでしたので、前回と同様車での移動となりました。自宅から福井まで東名高速~北陸自動車道の往復1,000kmの運転も大分慣れました。運転は多少大変ですが、車であればちょっとした時間ができたとき、名所旧跡を訪ねることもできますので便利です。福井は食材と美味しい酒、神社仏閣の宝庫でもあり、出張とはいえ楽しみの多いところでした。

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2010年9月19日 (日)

福井②~越前大仏

出張最後の日、勝山市役所を訪ねた後、市内地図を見ていて「越前大仏」という地名が目につき車で数分でしたので行ってみました。

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現地に到着しますと22ヘクタールにも及ぶ大きな空間が開けびくりしました。境内には五重塔やいくつかの伽藍が林立していましたが、特に目をひいたのが大仏殿でした。

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広大な敷地には他に人影が見えず、この大空間に自分たちだけで身を置いて独占していることこの時間がとても貴重なものに思えました。

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大仏殿の中に入ってみますと、大小様々な仏像があり、壁面一杯にも仏像だらけでした。

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主役の大仏は奈良東大寺の大仏よりも大きいそうです。昭和62年に地元出身の実業家が建立したもので、歴史的な風格は感じられませんでしたが、大きさと仏像の数の多さは迫力を感じました。このお寺も大仏も100年、1000年後には歴史的遺跡として多くの人が訪れることになるのではないかと思いました。

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福井①~永平寺

9/13(月)~16(木)の4日間、かみさんを助手として連れて2回目の福井出張に出かけました。永平寺町役場訪問の後、空いた時間を利用して永平寺に訪ねました。永平寺は我が家の宗派曹洞宗の総本山というだけではなく、開祖の道元が好きですし、日常の所作全てが禅に通じ修行に通じるという理念が宗教臭くないところも気に入っています。

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昨年、曹洞宗・永平寺の開祖道元の伝記映画「禅」を観ました。映画化には難しいテーマだと思うのですが、わかりやすく曹洞宗の理念が多少理解できたかなと思った記憶があります。

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永平寺を訪れるのは2回目で、とにかく大きなお寺でこのスケールを写真で捉えることはできずパンフレットを借用しました。

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永平寺は大回廊に囲まれているのが特徴で、長い廊下は古いにもかかわらずピカピカに磨き上げられています。あちこちに修行中の若い僧がいますが写真撮影は禁止されています。

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大きな数珠がありました。長さ16m、重さ240kgだそうで、どのようなときに使うのでしょうか。

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座禅の場所で、真似事をしてみました。いくら坐っても煩悩は消えることはないと思いますが、何やら心が落ち着くような気がしました。社会人になりたての頃、平家の北面の武士から妻子を捨て出家した西行法師や比叡山や大峯千日回峰行に挑んでいる僧に憧れ、お坊さんになりたいと思ったことを思い出しました。

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2010年9月11日 (土)

富士登山(4回目)~ラスト富士

台風が過ぎ去り、踵の傷口もふさがりましたので、昨日(9/10)の深夜から今日(9/11)の朝にかけて今年4回目(通算12回目)の富士登山に行ってきました。今回は突然のことでしたので1人で出かけました。

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9/10(金)のPM10:30に富士吉田口5合目の駐車場に到着しました。駐車場はほぼ一杯で、5合目も深夜とは思えず多くの登山者がいました。お互いにシャッターを押し合い出発しました。空を見上げると星が星座の教科書のようにキラキラと光っていました。

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6合目まで行くと、指導センターは無人で電気も消えていました。6合目からの登山道には「富士山吉田ルートは平成22年9月6日から平成23年6月末まで閉鎖します」という看板が立てかけられており、ロープも張られていましたが、人一人通れるだけのスペースがあり、続々と登山者が登っていきました。翌日土曜日朝下山してくると、更に多くの人がここを通って頂上を目指していました。

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登山者で目立つのが外国人の多さと若者(特に女性)でした。この外人三人娘?はかなりの寒さにもかかわらずノースリーブでたえずキャーキャー言いながら賑やかに登っていました。概して外国人は薄着で余程寒さに強いのでしょうか。

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頂上直下の9合目で御来光を見ました。雲がまとわりついた御来光は予想もしない美しい彩りの天空ショーを見せてくれるのですが、雲一つない由緒正しき御来光は面白みはありませんが威厳があって、思わず手を合わせたくなります。

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富士山には登りたいけれど下山が嫌という人もかなりいるようです。しかし雄大な景観を見ながらの下山は他の山では味わえない独立峰ならではですが、とはいえ延々と続く滑りやすい瓦礫と砂利の道は景色どころではないというのも現実です。下山しながら今年最後あるいは生涯最後の景観かもしれないという思いがふと胸に去来しました。

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下山して富士山を見上げれば、あの過酷な胸突き八丁から頂上への苦しさなど感じさせないおすましした姿がありました。今年最後の登山でしたし、もしかすると体力的に来年はもう登れるかどうかわかりません。今回の登山が最後の富士山となってしまうかもしれません。もしそうなってしまっても見事な星空、御来光、景観に納得です。

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2010年9月 4日 (土)

いい汗と悪い汗

これでもかというほど猛暑が続いています。今日9/4(土)は巳の日で、久しぶりに銭洗い弁天まででかけました。今日も嫌になるくらい強い陽射しが照りつけていましたので、もし出かける目的や理由がなければ自宅でエアコンをつけて読書(最近は仏像彫刻が加わりました)をしていることになったと思います。

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自宅から戸塚駅まではほぼ2時間くらいかかり、途中禅寺によりました。お寺の境内では強い陽射しをものともせず、小坊主が朝陽を浴びていました。戸塚駅からJR

で北鎌倉駅

まで行き、源氏山ハイキングコースを歩き、葛原が岡神社や文章の神様・日野俊基のお墓参りをして銭洗い弁天まで歩きました。ミニミニ巡礼のようなコースです。

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戸塚駅までの道程の8割は川沿いです。川べりは風の通り道ともなっていますので比較的涼しいのですが、それでも気温が30℃以上ともなるとかなりの汗をかきます。

今年の夏はちょっと身体を動かしただけでもドット汗をかきます。先日アインシュタインの目(NHKハイビジョン)という番組で「いい汗と悪い汗」というテーマを取り上げていました。いい汗というのは気持ちよく運動してその後ビールを美味しく飲むための汗で、悪い汗というのは重い荷物を持ったり、嫌々かく汗かと思っていましたら全く違っていて、塩分濃度が薄い程いい汗で、塩分濃度が濃い程悪い汗だそうで、日頃運動をしている人はいい汗をかいているそうです。発汗作用には塩分が大きな働きをしているのですが、日頃運動をしていない人や、急に過激な運動をすると発汗するときに水分と共に一緒に塩分も出てしまうそうです。

じわーっと出る汗がいいようで、例えば岩盤浴でかく汗はシャワーの必要がない程塩分濃度が薄いいい汗だそうです。反対にサウナでかく汗は塩分濃度が濃いそうです。但しサウナは血行をよくするという効果はあるそうです。

まだまだ汗をかく日が続きそうですが、できるだけいい汗をかきたいものです。

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2010年9月 2日 (木)

登山の保険

連日猛暑が猛威をふるっています。9月に入って富士山の山小屋もクローズするところが多くなり、登山者も少なくなりおまけに好天気が続いていて絶好の登山時期なのですが、残念ながら踵の噴火口のような傷口がふさがらず~年々歳のせいで回復力が低下しています~悶々とした日を送っています。

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新聞で「登山の保険」についての記事を見ました。今年尾瀬ヶ原ツアーに参加したときに別のツアーに参加した夫婦の奥さんが滑落し、ヘリコプターで搬送され同じホテルのロビーで右足にギブスをはめられ、ご主人が車椅子を押している姿を目にしました。鳩待峠からの何の変哲もないところでも事故は起きてしまいました。この時はツアー参加でしたので保険に入っていたようでしたので、数十万円~100万円以上かかるといわれるヘリコプター費用の自己負担はなかったとのことでした。

磐梯山に登ったときには私達(カミさんと)が追い越した中年の人がやはり滑落して目の前でヘリコプターに救出されていました。個人客ですので多分ヘリコプター出動費用は自己負担と思われます。命の値段に比べれば安いものとはいえやはり痛い出費には違いありません。

翻って私達夫婦のことを考えると他人事ではありません。何とかもう1回富士山にチャレンジしたいし、奥穂高(槍ヶ岳は昨年登りましたし仕事が忙しくなり今年は断念)登山や屋久島トレッキングにも行きたいと思っています。たまたま目にした2つの例は特に危険という場所で起きたようでもなく、ちょっとしたタイミングのように思われます。私達のような高齢登山者はいつ滑ったり転んだりしてもおかしくはないと気付きました。ということで「日本山岳救助機構会員制度」 http://www.sangakujro.com/about/admission.html に加入することにしました。初年度は入会金込みで2人で7,000円、次年度からは会費が2人で3,500円です。まあJAFのようなものです。これから安心して山に登れますが、早く傷が治ってくれることを祈っている毎日です。スカッと高いところに登りたいものです。

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