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2010年10月31日 (日)

ライチョウ便り

立山登山を一緒に断念し、帰路ライチョウを一緒に鑑賞した大阪のS子さんからライチョウの写真をいただきました。

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大胆ポーズ3人グループのうち、幸せカップルに挟まれたS子さんからライチョウの写真をいただきました。S子さんは以前立山に登ったそうです(羨ましい)。その時は簡単に登れたそうですが、今回は厳しかったようで、同じ山でも天候などのコンディションで全然違うことがわかりました。

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オスの特徴である目の上の紅がはっきりとしていてよく撮れています。オスは岩の上に乗る習性がありますので、保護色は岩の色や模様と同じだそうです。

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岩陰で警戒するオス、砂かぶりをしているメスなど3羽集合の珍しい貴重な写真です。今頃は立山も雪が降り、少しずつ積もり、ライチョウも徐々に白く変色しつつあることと思います。

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2010年10月24日 (日)

黒部・立山 ⑧再び扇沢駅

10/22(金)、室堂8:15発のトロリーバスに乗り、ロープウェイ、ケーブルカー、トロリーバスと乗り継いで、9:50扇沢駅に戻りました。

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出発したときにはガラガラだった駐車場には大型観光バスが何台も停まっていました。

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扇沢駅の無料駐車場は出かけるときはガラガラでしたが、9時を過ぎると満車でした。寒い中けなげにも待っていた愛車に乗って、午後2時に横浜の自宅に戻りました。

立山登山を断念し、是非この目で見たいと思っていた剣岳を見ることもできませんでしたが、いい温泉に入り、高原のホテルで楽しい一時を過ごし、7羽の神の使者にもお目にかかり、ラッキーセブンでいいことがありそうです。今年最後の山歩きもいい思い出となりました。

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黒部・立山 ⑦神の使者雷鳥

雷鳥は特別天然記念物で、長野県・岐阜県・富山県の県鳥となっています。冬でも高山で暮らす日本で唯一の鳥です。昔から神の使者ともいわれ、また一時は絶滅したといわれた時期もあり、大切に保護されてきました。

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立山登山に出発した直後の7:09に、みくりが池近くで雷鳥に遭遇しました。雷鳥を見たいと思っていましたので、あまりにもあっけなく夢が叶えられました。近づいてカメラを向けても逃げようとしませんでした。大事にされてきているので人間を天敵と思っていないようです。

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7:10、ほぼ同じ場所で別の3羽のグループも見つけました。これらは全てメスで、冬枯れの草木と同色系の保護色の時期でもあり注意していないとなかなか発見できません。早朝から4羽の雷鳥に出会い、ちょっと興奮しました。

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立山登山を断念して下山途中、一の越から室堂平の中間地点の山道脇で、10:45頃5羽目の雷鳥を発見しました。登頂断念で意気消沈していたのですが、一気にテンションが高くなりました。

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ほぼ同じ場所で岩陰で砂かぶりという独特の動作をしている2羽も発見し、この日だけで7羽の雷鳥にお目にかかりました。

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室堂ターミナルに戻って、近くにある立山自然保護センターに寄りましたら、係員が雷鳥とどこかのおばちゃんとのツーショットという貴重な写真を見せてもらいましたので、その写真を撮影させてもらいました。この雷鳥は目の上が紅くオスです。おばちゃんに寄り添っているわけではなく、「立ち去れ」と縄張りを主張しているそうです。

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自然保護センターでは、雷鳥の発見場所、時間などを報告すると発見者に「ライチョウ観察記念」シールをくれます。カミさんと二人分2枚のシールをもらいました。同じ日に7羽もの雷鳥を見つける人は珍しいそうです。雷鳥には多くの天敵がいて、また地球環境の変化などにもより生息数は減少してきているとのことで心配です。

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黒部・立山 ⑥ホテル立山

室堂での二泊目は、日本一(世界では第3位)標高が高い(2,450m)ところにあるリゾートホテル「ホテル立山」に泊まりました。10年前の情報だそうですが、世界1位はペルーのホテルクスコ、2位はエクアドルのホテルだそうです。立山ホテルは室堂ターミナルと同じ場所にあり、アクセスはいたって便利です。

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部屋は旅行代理店が押さえており、個人ではなかなか予約が取りにくく、間際になってようやく予約できましたので、部屋は天狗平(富山側)で、立山側ではなく残念でした。こちら側は夜になると立山高原ホテルや天狗平山荘の灯、雲海の下には立山町の灯などが見えました。

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食事処は、洋食レストランの「つるぎ」と和食堂の「たてやま」があり、久しぶりに洋食レストランに入りました。

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何年かぶりのフランス料理のフルコースで、オードブルは富山名物の白海老のライム風味で美味しくいただき、赤ワインも美味しかったのですが、デザートを食べる頃にはかなり満腹となり、何とか完食できました。昔はこんなはずではなかったのに。

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食後の腹ごなしと気分転換のためにバー「アルペン」に入って、立山オリジナルカクテルを飲みました。他に客はなく、バーテンさんにいろいろな話を聞きました。このホテルは古い建物であちこち傷んでいる箇所があり風呂場などもセンスが感じられず、どうしてリニューアルしないのかと思っていたのですが、環境省の規制が厳しくなかなか思うように改装できないという裏話も聞きました。黒部立山アルペンルート開発秘話なども聞かせていただき、楽しい一時を過ごしました。

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黒部・立山 ⑤みくりが池温泉

10/20(水)の宿泊は「みくりが池温泉」にしました。日本一標高の高いところ(2,410m)にある天然温泉ということでしたので一度宿泊して入浴してみたいと思っていました。

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室堂のターミナルから歩いて12分、地獄谷を見下ろす小さな高台にありました。

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「雲上の温泉」と名付けられた温泉は、宿泊客(300円)でなくても、ツアー客や一般客(900円)も入浴できますので、結構賑わっていました。

53 この建物の真下にある地獄谷が源泉で、源泉100%かけ流し、無加水、無加温です。実際に入ってみると濃厚な湯という感じがして、顔や肌がすべすべになり、入浴後は肌が水をはじきました。とても気持ちよく、身体も温まり、何回も入りました。窓からは地獄谷を覗くことができました。

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宿泊客はチェックアウトした後でもその日の夕方4時迄は、無料で温泉に入ることができます。10/21(木)にここをチェックアウトして立山登山にチャレンジしたのですが、やむなく途中で断念し悔しい思いをした後、この温泉に立ち寄り無念さを洗い流し、冷えた身体を温めました。ついでに水分の補給をしました。

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カミさんはインターネットでレディスプランを予約しましたので、レアチーズケーキが無料で食べることができました。ここの食事は素晴らしく、夕食には赤貝やキスの昆布〆、新鮮なサラダなどが出ましたし、馬刺しや富山の刺身盛り合わせなども追加オーダーできます。環境省の指導で個室にはTVがありませんが、山の本や写真集などが各部屋に数冊ずつ置いてあります。夜はこの温泉を利用して暖房もしていますので、室内はポカポカと暖かく快適に睡眠をとることができました。とても気に入り、次回機会があればここに泊まりたいと思いました。

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2010年10月23日 (土)

黒部・立山 ④立山登山断念

10/21(木)は立山に登り、できれば別山乗越ルートを尾根歩きしながら剣岳を見たいと早朝から張り切って出発したのですが・・・。

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立山を目指して早朝出発しました。俗に立山といわれていますが、雄山(30003m)、大汝山(3015m)、富士ノ折立(2999m)の立山三山とも立山連峰というのが正確です。

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先ず1時間くらいの行程の一ノ越山荘を目指しました。歩き始めて40分くらいのところに剣岳神社別院の祓堂がありました。

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ほぼ1時間で最初の目標地点の一ノ越山荘に到着し、次の目標地点雄山を目指しました。一ノ越山荘からは急峻な岩場が立ちはだかっていました。ふと眼下を見ると山荘の屋根が足下直下にあり、足下がすくむ思いがしました。

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上を見上げると更に岩場が続いていました。体力的には全然疲れていなかったのですが、霧が発生したり小雪やみぞれが舞ったりしていました。天候が悪化して岩場が濡れると滑りやすく、下山はかなり危険が予測されました。一人ならともかく、カミさんを連れてのこれ以上の登山は下山がかなり危険に思われ、「またもや中高年登山夫婦立山で滑落」という新聞記事が思い浮かび、登山を断念することにしました。

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大阪からきた明るく朗らかな3人グループの方も、同じ地点で登山を断念しほぼ同時に下山しました。私はかなり悔しい思いをしたのですが、3人の皆さんはカメラを向けますとガッツポーズで明るくこたえてくれました。下から見ると両手を挙げてかなりヤバいポーズですが・・・。若者のノリは羨ましい。

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黒部・立山 ③みくりが池~地獄谷散策

10/20(水)はみくりが池周辺や地獄谷周辺を散策しました。

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みくりが池の水面はほぼ鏡のようで、二つの立山連峰が見ることができました。

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地獄谷からはガスが噴出していて硫黄の匂いが立ちこめていて、このルートは通行禁止となっていました。

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雷鳥沢方向には雷鳥荘、雷鳥荘ヒュッテ、ロッジ立山連峰、雷鳥沢キャンプ場などを一望することができます。

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目前の山並みは別山などで大日岳に連なっています。この山脈の向こうに剣午前や剣岳があり、立山から別山を経由して尾根歩きをすれば剣岳などが望めるはずです。このルートを辿り、目前の雷鳥沢に下る予定でしたが・・・。

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黒部・立山 ②アルペンルート

10/20(水)アルペンルートで扇沢駅から様々な交通機関を乗り継いで室堂を目指しました。このルートは3回目で、前の2回はツアーでした。今回初めて扇沢~室堂往復のチケットを自分で買いましたが往復8,800円(カミさんと二人で17,600円)で、かなりの高額料金なのにびっくりしました。

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早朝5時に松本市内を出発し、6時にアルペンルートの出発地点の扇沢駅に到着しました。何と一番乗りで、もう少し混み合っていると思っていたので、気が抜けてしまいました。

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7:30始発のトロリーバス(乗車時間15分)で黒部ダムを目指しました。剣岳を目指すのでしょうか大きなリュックを抱えた若者や黒部・立山を目指す観光客などで、いつの間にか満席となりました。このトンネル掘削のための破砕帯突破には大変な期間と労力を必要としたとのことです。

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8:30黒部ダムに到着しました。何回来てもスケールの大きさに圧倒されます。

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黒部湖からは黒部平へケーブルカー(乗車時間5分)で目指しました。

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黒部平からは大観峰までロープウェイ(標高差700m:乗車時間7分)です。ロープウェイは環境保全と頻発する雪崩を避けるために支柱を一本も使っていないワンスバンロープウェイで、この方式では日本最大とのことです。

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眼下には出発した黒部平駅や黒部湖が小さく見えました。

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小さな箱に見えますが乗客定員は80名も乗れますが、2台が交互にピストン運行しますので、大量のツアー客や観光客が詰めかけますとここで渋滞がおきます。大観峰駅は後ろ立山の中腹部にポツンとあり、ここから立山の頂上直下を貫通して反対側の室堂に通じる拠点です。よくぞこのような急峻な崖に取り付いて、室堂までのトンネルを掘ったものです。

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大観峰から再びトロリーバス(乗車時間10分)で最終目的地の室堂に向かいました。このトンネルの上は立山で、ここもまた破砕帯に悩まされたそうです。あっという間に立山を抜けました。

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9:25に室堂に到着しました。各交通機関の乗車時間は38分と短いのですが、待ち時間が長く扇沢駅を7:30に出発して2時間かかりました。室堂は霧が発生していて素晴らしいはずの景観がまったく見えませんでした。

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黒部・立山 ①松本市前泊

10/20(水)~22(金)の日程で黒部・立山アルペンルートと立山登山に出かけました。このコースはツアーで人気のため、ロープウェイで2時間待ちなどがあるということでしたので、扇沢駅から始発のトロリーバスに乗るために、前回上高地に出かけたときに宿泊した松本市内のビジネスホテルに、19(火)に前泊しました。

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前回は馬肉料理の老舗に入りましたが、今回は「壁の向こう」という変わった名前の居酒屋で水分とエネルギー補給しました。

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松本といえばやはり馬刺しがメインで、他にカワハギのキモ和えなどを地酒で味わいました。「日本居酒屋放浪記」の著者の太田和彦氏が松本市出身で、ここには美味しい魚がないと嘆いていましたが、現在は運搬手段が発達して美味しい日本海の幸も味わうことができます。

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2010年10月15日 (金)

福島2泊3日~庄助の宿

今回の山と高原歩きは、どちらかといえば庄助の宿に泊まるのが主目的でした。前回泊まってすっかり気に入りましたので是非連泊したいと思いました。先に宿が決まり、その結果安達太良山と裏磐梯という計画ができました。

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庄助の宿は、会津若松市の東山温泉にあり、渓流に貼り付くように細長く建っています。古い歴史をもち、その分建物も古くその上拡張の余地はなさそうです。いつも予約は満杯のようですが、ごった返すような雰囲気はなく、落ち着いています。朝食会場ではじめて多くのお客が泊まっていることがわかります。渓流を挟んで対岸には能舞台があります。

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宿の名前の由来の小原庄助さんといえば、お酒とは切っても切れません。ロビーには利き酒が置いてあり、前回は利き酒をしすぎて夕食前にほろ酔いになってしまった苦い経験がありましたので今回は控えめにしました。

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小原庄助さんが浸かったという石の風呂があります。実際の温泉は渓流に面した内湯や露天風呂、五衛門風呂などがあり、いつでも温泉を楽しむことができます。

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浴室にも利き酒があります。入浴中の飲酒は要注意です。

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入浴後は、自家製ところてんと生ビールの無料サービスがありますが、何よりくつろげる空間や雰囲気、気配りなどのサービスがここを訪れる人を心地よくさせてくれます。

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今回宿泊した部屋からは能舞台を見ることができ、夜9時半から催される舞などを部屋から鑑賞することができました。前回は舞を見るためにはロビーに下りなければならず、安達太良山と磐梯山に登った後で、疲れ切ってしまい9時には就寝してしまいましたので見損ないました。

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食事は山海の地のものを、いつも斬新な味付けで食べることができ楽しみですが、今回はお腹が一杯になり、ご飯ものをパスしました。年々昔ほどには飲むことも食べることができなくなります。

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福島2泊3日~裏磐梯

2日目(10/13)は、五色沼と檜原湖周辺を歩き、裏磐梯周辺をドライブしました。

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五色沼は大学時代以来二度目です。天気予報はあまりよくなかったのですが、雨に降られず時々薄日が射し、水面には磐梯山の姿も見られました。

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裏磐梯一帯は標高があまり高くはなく、紅葉の見頃は10月下旬頃とのことです。ところどころ気の早い紅葉があり、エメラルド色との対比はなかなかのものでした。

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昨日は開けた山肌が色づいた世界を歩きましたが、この日は沼や湖の畔を秋風を感じながらのんびりと歩きました。

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五色沼から檜原湖を抜け、できるだけ歩きたかったのですが、途中の吊り橋が工事中で通行止めでしたので、途中から引き返して裏磐梯周辺の見晴らしのいい道をドライブしました。

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福島2泊3日~紅葉と菊

10/12(火)~14(木)の日程で安達太良山と裏磐梯に行きました。1日目は早朝出発し安達太良山に登り紅葉を、二本松市内で菊を見てようやく訪れた秋を楽しみました。

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安達太良山は登山というよりハイキング気分で登れる山で、紅葉が始まったということで老若男女、山ガールなどが紅葉を目指していました。

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この山の良さは登山道よりも下山のコースがいくつかあり、その時の気分でどの道を選ぶかという楽しみもあります。全般的にどこも紅葉は遅れているようですが、この日は黒鉄(くろがね)小屋経由ルートの紅葉が素晴らしいということで、行ってみますと期待通りでした。

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目にも鮮やかな紅と黄色の世界をのんびりと歩く気分は最高で、世界一美しいといわれる紅葉を楽しめる日本人に生まれてよかった。

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安達太良山は二本松市にあり、高村光太郎の「智恵子抄」でも謳われています。市内の中心部にある霞ヶ城(二本松城)公園では「菊人形展」が開催されていました。ここは以前奥の細道で訪れたことがあり二度目で、二本松市は歴史を感じさせる落ち着いたいい街です。

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菊人形展の今年のテーマは、今年大流行の坂本龍馬でした。

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菊人形展は、菊人形よりも見事な菊の競演が見ものでした。この菊は1本の茎から多くの花を咲かせていることが驚きでした。他にも見事な菊が多くあり目を楽しませてもらいました。

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千輪咲は「裾野の月」と名付けられ、1本の茎から1,132輪の花を咲かせています。秋の深まりと共に多くの花が開いて、更に見事になるようです。

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2010年10月 3日 (日)

穂高⑦ さらば穂高

前日の9/29(水)は、涸沢小屋を6:00に出発し奥穂高岳に登り、横尾山荘に16:00に到着しましたのでさすがに疲れました。この日も入浴後食事をとってからすぐに19:00には寝てしまいました。

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十分な睡眠をとりましたので、6:20元気よく横尾山荘を出発しました。山荘の出入口はこれから下山する人、穂高や槍を目指す人などで賑やかでした。

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明神岳と梓川を右手に見て、のんびりと上高地に向かって下りました。

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猿の軍団が朝の散歩をしていました。

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出発してほぼ3時間で上高地に到着しました。河童橋からは穂高岳や反対には焼岳などの山々が見えました。 See You Again!

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穂高⑥ 涸沢小屋

涸沢には涸沢小屋と涸沢ヒュッテが向かい合うようにあり、今回は涸沢小屋に泊まりました。

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涸沢小屋は、涸沢カールを見下ろす位置にあり、目の前には前穂高岳と吊尾根が覆い被さるようにあり、吊尾根の先には奥穂高岳があります。素晴らしいロケーションで、山小屋らしい山小屋です。

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前穂高岳には夕陽が輝いていました。好きな歌「山小屋の灯」に“暮れゆくは白馬か 穂高は茜よ・・・”というフレーズがありますが、その歌の通りの風景でした。また夜は星が輝き、時々流れ星も見えました。カミさんは私が奥穂高岳に登っている間、涸沢カール周辺を散策し、涸沢小屋のテラスでコーヒーを飲んだりして優雅な時間を過ごしていたようです。また登山やトラッキングしないでこのテラスでお酒を飲んでいる優雅な年配の方もいました。

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涸沢小屋は昨年リニューアルし、とても快適でした。夜7時には寝入ってしまい、消灯時間もわからず翌朝4時まで9時間も寝てしまいました。スタッフの皆さんも若く、明るく、すぐに仲良くなりました。今回ガイドしてくれた井坂さんをはじめここのスタッフの多くはガイドも兼ねています。ガイドをしてもらった結果、私のペースを考えたペース配分、適切な休憩タイム、危険箇所の安全確保のおかげで快適に登山を楽しむことができました。感謝です。穂高の魅力や人がなかなか入らない静かなコースなどの話も聞かせてもらいました。来年も体力があったら、再び涸沢小屋をベースに他のコースを案内してもらいたいと思っています。

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穂高⑤ 山頂からのパノラマ

奥穂高岳の山頂からの眺めは360°の展望が楽しめました。

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北穂高や南岳の遙か先には槍ヶ岳が聳え、奥穂~槍ヶ岳の縦走ルートは12時間くらいかかるともいわれています。

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遙か彼方に日本一の富士山、その右側には2番目の北岳や南アルプスの山々まで見渡すことができました。

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2010年10月 1日 (金)

穂高④ 雲の舞

9/29(水)、前日の夕方から天気が回復し、44年ぶりの奥穂高岳登頂を祝福してくれるかのように青空が広がり、雲が様々に姿を変えて舞っていました。

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穂高③ 穂高のガイドさん

富士登山で体力、持久力にはあまり心配はしていませんでしたが、今回の奥穂高岳登山は44年ぶりで、敏捷性やバランス感覚には不安がありましたのでガイドさんをお願いしました。カミさんは奥穂岳登頂はパスして涸沢周辺のパノラマコースなどを散策したり、涸沢小屋のテラスでお茶したり、リッチな時間を過ごしていました。

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8/29の日経新聞(夕刊)に、「穂高も登山者も守りたい」という記事を目にし、費用(2人まで3万5千円)はかかりますが、安心・安全のために是非お願いしたいと思いました。更にきちっとした登山の仕方も教えていただけるという期待もありましたし、ガイド料の一部が登山道の整備に使われるという趣旨にも賛同しました。今回のような奥穂高岳ピストンのコースだけではなく、様々なプランもあるそうです。

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前日にガイドさんと事前の打合せを済ませ、9/29(水)の6:00にいよいよ登山を開始しました。エスコートしてくれるガイドさんは井坂さんという大学に籍がある若いイケメンでした。

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どういうわけか前日の夕方から天気は快晴となり、ガイドさんの後をついて冗談を言い合いながら気分良く難路を登りました。

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穂高への道は途中ザイテングラート(ドイツ語で尾根を支えるという意味だそうです)という険しい登山ルートがあり、特に下りは危険で事故も多く、ザイテングラートを下るときは命綱を腰ベルトで結んでもらいました。

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8:50、穂高山荘に到着しました。ここから山頂までのルートはハシゴ場や鎖場がありますので、ヘルメットをかぶったうえでお互いに腰ベルトを装着して命綱を結んでもらいました。

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ハシゴ場や鎖場ではガイドさんが先に登り、しっかりした場所にロープを固定してから上りました。下りは逆にガイドさんがロープを固定し、上でロープを引っ張ってもらったうえで私が先に下るというスタイルでした。

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一人ではビビるような箇所も安心して、青空やまわりの風景、スリルを楽しめることができました。

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9:50、富士山、北岳に次いで3番目に高い(標高3,190m)奥穂高岳に登頂しました。永年の念願が叶った瞬間でした。バンザイと叫びたかったのですが、うっかり手を揚げたらオッと・・・。

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44年前(1966年)の学生時代に高校のクラスメイトと若さに任せて無我夢中で登りました。当時は今程登山道も整備されていなかったはずで、今回登ってみていかに無茶をしたかがわかりました。

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13:00ちょうどに涸沢小屋に戻りました。登り4時間、下り3時間、合計7時間の山登りでした。ビールでノドを潤し、遅めの昼食をとり、13:30に涸沢小屋に別れを告げてこの日の宿泊先の横尾山荘に向かい、横尾山荘には16:00に到着しました。10時間たっぷり山歩きを堪能した充実した一日でした。

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穂高② 涸沢へ

上高地へは自家用車はマイカー規制で入れませんので、9/29(火)の早朝、昨年お世話になった沢渡のタクシー会社の駐車場からタクシーで上高地に入りました。

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5:50、雨が降っていましたので上高地バスターミナルでしっかりと雨具を着込んで、今日の目的地涸沢小屋目指して6:00ちょうどに上高地を出発しました。雨のせいかさえない顔をしていました。

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雨の降りしきる中を、梓川と明神岳(雲で見えませんでした)を左手に、明神館、徳沢園を通過して9:50に横尾山荘に到着しました。ここから槍ヶ岳方向と涸沢・穂高方向と分岐しています。小休止して涸沢・穂高方面に向かいました。

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横尾山荘から1時間少しで本沢橋に出ました。本沢橋で梓川を渡ると急な上り坂が始まりました。雨と汗でどろどろになりながら辛い坂を登りました。雨具を着ているために蒸し暑くかなりエネルギーを消耗しました。カミさんは涸沢まではハイキングコースと思っていたカミさんはブーブー言っていました。

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14:10、汗びっしょりになりながら目指す涸沢小屋に到着しました。早速部屋で寛いでソフトクリームで栄養補給をしました。9月末は紅葉にはまだ早く、また天気予報もあまり良くなかったのですが、9月中であれば布団が一人1枚ゆきわたり、10月に入ると三人で布団1枚といわれ、混むのは嫌なので、紅葉がダメでも悪天候でも9月中に決行しました。おかげでゆったりとして夕食後7時には寝てしまい、十分な睡眠がとれました。

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穂高① エネルギーと水分補給

9/28(火)、29(水)、30(木)の予定でカミさんと二人奥穂高登山に行きました。9/28の深夜に横浜を出発し、早朝上高地から歩き始めようと思ったのですが、昨年そのパターンで槍ヶ岳登山をしてとても疲れましたので、今回は9/27(月)に松本市内に前泊してたっぷりの睡眠とエネルギー・水分補給をすることにしました。

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宿泊したビジネスホテルの近くに馬肉料理の老舗があり、迷わず飛び込みました。長野県は熊本、福島と並んで馬肉料理(さくら)の名産地ですので是非賞味したいと思っていました。

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たてがみの刺身を含む3点盛が美味くお代わりをしました。

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岩魚の活きづくりはいつかもう一度食べたいと思っていた料理で、まさかこんな機会に食べられるとは思ってもいませんでした。ピチピチと動いていました。これももう一匹注文し、すっかりアルコールのメーターがあがってしまい、十分な水分補給ができました。仕上げはさくらのユッケ丼で、松本市内に前泊した甲斐がありました。

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