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2013年9月30日 (月)

チベット大縦断05 タール寺

ツアーの3日目(9/14)の午前中、ゲルク派六大寺院のひとつ寺を訪れました。

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前日、西寧で合流したチベット族の才さんとは、中国国境を越えるまで一緒で、その間盗聴や公安の監視の目を気にしながらさまざまな微妙な話もしました。

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チベット仏教には4つの主要な宗派があり、その中でも最大の勢力であるゲルク派のタール寺を訪れました。周りはお土産物屋やさまざまな店が軒を連ねていて、大きな門前町となっていました。

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タール寺本殿は、要塞のように丘の上に堂々と聳えていました。本殿や建物内部の写真は有料となっていましたので一切撮影しませんでした。

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歴代のダライ・ラマやもう一方の宗教的指導者パンチェン・ラマはゲルク派出身であり、ゲルク派の僧侶の数も最も多く、それ故に中国のチベット侵攻に伴って最も厳しく弾圧されたとのことです。

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初めて目にした “五体投地” 。 五体投地とは両手・・両膝・額を地面に投げ伏して、仏や高僧などを礼拝することで、仏教において最も丁寧な礼拝方法の一つとされていて、対象への絶対的な帰依を表すそうです。無償の犠牲的礼拝を実際目にしてみると、何とも表現しようありませんでした。

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境内に入りますと、仏舎利殿の入口でも五体投地が行われていました。一生のうちに10万回行うことが目標とのことですが、よほど強い信仰心がなければとても無理そうです。

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日本の古刹といえば、高野山金剛峰寺、越前永平寺、比叡山延暦寺などなど思い浮かび、木肌一色のモノトーンの世界ですが、こちらは極彩色の曼荼羅の世界のようでした。

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タール寺見学の後、「青海省博物館」を訪れ、少数民族の衣装や出土された文物、チベット仏教の仏像、曼荼羅など厖大な量の品々や資料を見て、いささかグッタリしてしまいました。

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特筆すべきは、この巨大な博物館は、トヨタ自動車関連の愛知県小島プレス工業㈱社長の小島鐐次郎氏の資金援助によって建設されたそうです。膨大な量の展示物を見てみると、小島氏がどういう気持ち、意図でこの博物館を建設したのかなんとなくわかるような気がしました。

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午前中タール寺と青海省博物館を見学した後、昼食の卓を囲みました。午後からは青海鉄道に乗り、夜中には5,000mの峠を越える予定でしたので、ビールを飲むのは我慢しました。

初めてチベット仏教の主要な寺院の一つタール寺を訪れることにより、ようやくチベット圏に入ったという実感がわいてきました。チベットを旅するということは、そのかなりの部分をチベット仏教のお寺を訪ねることが占めることかもしれません。

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