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2014年2月24日 (月)

居酒屋漂流記 博多 しらすくじら

2/18(火)の夜、博多「稚加栄(ちかえ)」という料亭の味にすっかり満足して、博多を散策しながらホテルへと向かいました。

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「稚加栄」のある赤坂駅から地下鉄に乗って定番の中州河端をブラブラしました。

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「中州大衆 さかな市場」という店、ちょっとそそられましたが魚は「稚加栄」で十分堪能しましたのでパスしました。

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「博多駅」という表示に初めて気がつきました。なかなかおしゃれでした。

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駅前のホテルの手前に「しらすくじら」という何となく気になる看板がありました。

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「しらすくじら」は、駅に隣接した雑居ビルの2Fにありました。

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周りを見まわすと何と女性たちが多く、皆さん楽しそう(あたりまえですが)で、活気に溢れていました。

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真っ直ぐホテルに戻ろうと思ったのですが、満席状態の中、目の前の先客が帰ったためにフラーっと入ってしまい、隣の女性にシャッターを押してもらいました。

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とりあえず「クジラ」をオーダーしました。味はイマイチでしたが、雰囲気を楽しみました。

街をブラブラ歩いていて気になる店をみつけて入ってしまう。これこそ居酒屋漂流的楽しみ方です。ザワザワとした空気感の中で、一人ぼんやりと酒をすすって、何を考えるでもなくぼんやりするというのもいいものです。

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居酒屋漂流記 博多 稚加栄

2/18(火)の夕方、博多に着いて西日本の横綱といわれる「さきと」には2回目となる探訪も見事に振られてしまいましたので、高級料亭として知られている「稚加栄(ちかえ)」という料亭に入りました。

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「稚加栄」の特徴は生け簀料理で、マグロ以外のほとんどの魚が生け簀で飼われています。

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石鯛や伊勢エビ、ヒラメなど美味しそうなのですが、一人で食べるには大きすぎました。

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生け簀の魚は、板前さんたちがリクエストに応じて調理してくれます。

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とりあえずは無難な刺身の盛り合わせをオーダーしました。そのどれもが美味しかったこと。

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ワサビの注文をすると、若い仲居さんがすり下ろしてくれました。このワサビだけでも美味しかったのです。

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居酒屋「さきと」のリベンジができて満足でした。ここ「稚加栄」は30代の頃一度来たことがあり、その時はあまり高いもの(ほとんどが高価ではありますが)は食べられなかったような記憶があります。

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超有名ブランドの「関アジ」は1匹5,000円で、一人で食べるには大きすぎましたので、それよりやや小さめのこの「黄金アジ」をオーダーしました。

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「黄金アジ」は、半身は刺身に、半身は鮨に、アラは味噌汁にしてもらいました。「黄金アジ」の味は超ウマの絶品でした。人によっては「関アジ」よりこちらの方が美味しいという人もいるそうです。

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「稚加栄」に来る人の多くは社用族やグループ連れ、家族連れが多く、一人で来る客はまれだそうです。確かに一人では、石鯛や関アジなど食べたい魚の多くは大きすぎました。一人客の私についてくれ、何かと面倒をみてもらった仲居さんは帰りも見送ってくれました。

「稚加栄」でのリベンジ、数十年ぶりの再訪は大満足でしたが、居酒屋漂流ではなくてグルメ旅になってしまいました。次に来る時には何人か誘ってグループで来たいものです。

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2014年2月23日 (日)

居酒屋漂流記 高松~博多

2/18(火)の朝「寝台特急サンライズ瀬戸」で高松駅に着いて、午前中仕事を済ませ博多へと向かいました。

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高松駅は大きな駅で、地方の中核都市にはこのように立派な駅がよくみられます。

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香川県には四国八十八カ所の巡礼で一度歩いたことがあり、善通寺は特に弘法大師生誕の寺として有名であり、真っ暗な境内の下の「胎内巡り」が思い出されました。金比羅宮は一度行ったことがあるのですが栗林公園は行ったことがなく、時間がなく今回も残念しました。

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香川県は瀬戸内海に面していて、屋島は源平合戦の古戦場として有名です。やはり四国巡礼で歩いた時、屋島あたりの平家ゆかりの寺院や古跡は巡礼の旅に相応しい雰囲気に包まれていたことも思い出しました。屋島が日本で最初に指定された国立公園であったことは知りませんでした。

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香川県といえば “讃岐うどん”。朝に食べ損ないましたので昼食にと思ったのですが、最近は首都圏でも讃岐うどんチェーン店で味わうことができますので、さんざん迷って “たこ飯” を買い込んで列車に乗り込みました。

 

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マリンライナーという特急で岡山駅に向かいました。自分は “乗り鉄” でも “撮り鉄” でもないのですが、鉄道の車両のデザインや車内のデザインは旅や仕事でも移動を楽しくしてくれます。

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往路では、この瀬戸大橋は早朝あまり天気も良くない時間帯に通過しました。お昼過ぎに通過したこの時にも天候はあまりはっきりしませんでした。

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岡山駅では九州新幹線「さくら557号」で博多へと向かいました。博多から鹿児島まで新幹線が開通した結果「新幹線さくら」が誕生しました。九州の鉄道は昔から車両や内装のデザインやサービスが素晴らしのです。

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その「さくら」が独特の顔つきをして入線してきました。

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岡山から2時間弱で博多に着きました。

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博多駅前のホテルにチェックインして、西の横綱といわれる名居酒屋「さきと」に開店時間にあわせて訪れたのですが残念ながら予約が一杯とのことでした。ここは以前にも入ることができず二度目の挑戦でもアウトでした。一度では入れることはできないという伝説の居酒屋でもあります。

今回の出張ついでの居酒屋漂流の一番のお目当ての「さきと」にまたもや振られてしまいました。予約ができればいいのですがなかなか予定が立たずそうもいきません。聞くところによるとカウンターのみで、結構緊張感のあるお店とのことであり、以前は酒も肴も一級で真剣勝負的に酒と肴を味わうのも悪くないと思っていました。最近は歳のせいか肩の凝らない寛げる居酒屋(酒も肴の一定のレベルであることが条件ですが)の方がいいなあと思えるようになり、特に写真が撮れる雰囲気でないところは敬遠したくもあり~負け惜しみもあるかも~あまり残念ではありませんでした。

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2014年2月22日 (土)

居酒屋漂流記 サンライズ瀬戸

2月の1週、2週は北陸、札幌とこの時期にして雪の多い国へと出かけました。今回は四国、九州、近畿へと西へと向かいました。

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2/17(月)の夜、横浜駅22:44発の「寝台特急サンライズ瀬戸」で高松へと出発しました。翌日の午前中に高松で仕事があり、前日には高松入りしていなければならず、飛行機かJRを利用してホテルに宿泊ということも考えたのですが、夜行寝台車であれば時間が有効に使えるし宿泊費も浮くということで夜行寝台車を利用しました。

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都合のいいことに高松へは直行の「寝台特急サンライズ瀬戸」が運行されていました。この列車は「サンライズ出雲」も連結されており、若い女性に人気とのことでした。寝台特急は定刻通り横浜駅に頼もしげに入線してきました。

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車内に乗り込むと通路を挟んでそれぞれ個室が両脇に並んでいて、横浜駅から乗車する人は少ないようでシーンとしていました。

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私の部屋は3号車の「B寝室ソロ」というタイプで、最も安い部屋のようでした。ドアを開けると毛布と枕と寝間着がセットされていました。

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部屋の広さは一畳分くらいの広さで、比較的ゆったりした山小屋の一人分スペースと同じくらいでした。何回乗っても慣れない深夜バスに比べて、個室であることと身体を伸ばせることが何よりでした。窓は全面ガラスで広く、景色が楽しめるのですが、気を遣ったのが酒を飲みながら寛いでいると列車が駅のホームに滑り込み、ホームにいる人からもこちらが丸見えになること。

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部屋簿タイプはいろいろあるようで、カップルや夫婦用のツイン個室もありました。数としてはシングルタイプが多いようでした。

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列車の振動を感じながらもいつの間にか寝てしまったようで、アナウンス(小田原駅を通過後は一切のアナウンスはありませんでした)に目が覚めると06:30の定刻に岡山駅に着いていました。ここで「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」は切り離されました。

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隣の車両は両サイドとも展望できるように広い窓となっていて、ホームには多くの人たちが出勤を急いでいる姿が見えました。

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岡山駅からほぼ1時間、07:30に終着の高松駅に着きました。熟年夫婦を一組見かけましたが、ほとんどが若い“鉄ちゃん” たちでした。

昨年の秋に乗った、標高5,000mのチベット高原を走る「青蔵鉄道」はほぼ24時間乗車でした。ほとんど初体験と思われる国内の夜行寝台車は10時間の移動で、寝ているうちにあっという間に着いてしまったという印象でした。絶えず列車の振動は感じていたようですが、寝不足感はまったくなく、疲れも感じませんでした。「大人の休日倶楽部」を使えば3割引ですのでお勧めです。もう少し外の景色を眺めながら酒を飲みたかったという悔いは残りましたが・・・まあ観光ではなく仕事ですから仕方ないか。

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2014年2月16日 (日)

居酒屋漂流記 札幌 魚菜

2/12(火)、札幌での一軒目の居酒屋「味百千」では同好の日本酒愛好家と日本酒談義の花が咲き、ほろ酔い気分ですすき野の居酒屋へと向かいました。

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札幌市内の移動は、ほろ酔い気分で雪道を歩くのが危ないなあと思っていたのですが札幌駅、大通公園、すすき野などの主要スポットへは地下街を歩いて行けました。札幌の中心地は地下街の街で多くの人が集まっていました。

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札幌駅前から地下街を歩いてすすき野にでました。すすき野は北海道一の歓楽街で、フラフラしているといろいろな客引きの声をかけられました。素早く一本道を外れた「狸小路」あたりにでるとさすがに人影が少なく、それでも入りたくなるようなお店もあったりしました。

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「狸小路」アーケード」のビルの4Fに目指す居酒屋「魚菜」がありました。

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店内に入るとカウンターに先客がお二人坐っていて、私はその間に案内されました。一軒目の「味百仙」に比べると肩が張らないというかいきなりリラックスできるような雰囲気でした。一杯目はすっかり味をしめた「金滴(きんてき)」を選びました。同じ「金滴」でも「味百仙」で飲んだのとはラベルが異なり、同じ銘柄でもいくつかの種類があるようでした。

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一品目はこの居酒屋一押しの「塩ウニ」をオーダーしました。ウニの旨味と甘みと磯の香りがふわーっと広がり、すかさず冷酒を口に含むと二度楽しめました。

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カウンターに坐ってすぐに左隣の常連さんと右隣のご婦人とうち解け、話が弾みました。常連さんは転勤族で週1、2回は通っているとのことでした。「味百仙」よりこちらの方が落ち着けるとのことでしたし、日本中あちこちの居酒屋名店の話で盛り上がりました。

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ここ「魚菜」のマスターは気さくなおじさんで看板娘も明るく元気で、ついついお酒が進んでしまいました。

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常連さんお勧めの「鄙願(ひがん)」をいただきました。どれを飲んでも旨く感じました。

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右隣のご婦人(写真は遠慮しました)は、マスターが目の前でつくってくれた「薩摩揚げ」がとても美味しいといってお裾分けしてくれました。つくりたてでほかほかと温かくいただきました。

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そのご婦人が飲んでいたのは「NEXT FIVE シャングリラ(理想郷)」というお酒で、次代を担う若手醸造家5人でつくったお酒とのことでした。味はかなりあっさりしているとのことでした。

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二軒の居酒屋を巡ってホテルに戻って吹き抜けを見下ろすエレベーターから見た光景は、北の大地で漂流というイメージとは異なりちょっと戸惑いました。

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一夜明けた2/13(水)、仕事先に向かう途中の街には雪がびっしりと詰まっていました。陽が出たかと思うと急に雪が降ったり天気はめまぐるしく変わりました。雪質がサラサラしているために傘をさしているひとはほとんど見かけませんでした。

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15:00頃に仕事を終え、急いで千歳空港に駆けつけました。飛行機はどの便も満席に近く空港も賑わっていました。移動中にかなり雪が激しく降り始めましたので、運行中止になって空港で足止めをくったら大変ですので、できるだけ速い便で帰りたく、焦りました。

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運良く17:00の便に空席があり、順調なフライトで戻ることができました。翌日14日(金)は関東地方も早朝からの豪雪でほとんどの便が中止になりやはり前日に戻れてよかった。

北の居酒屋漂流でしたが、札幌は都会であり、どの居酒屋もビルの中にあり、何となくの風情がそがれました。折角の北海道でしたし、飛行機代はマイレージポイントを使って無料でしたので、できたらカニやお寿司も食べたかったのですが、居酒屋巡りだけでお腹は一杯になり、やはり歳のせいか食べられる量も少なくなり体力の限界を感じた漂流でした。

次は、17日(月)の夜から高松~博多~大阪へと漂流です。

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2014年2月15日 (土)

居酒屋漂流記 札幌 味百仙

先週は富山・新潟へと出張しました。今週は、2/12(火)、13(水)の1泊2日の慌ただしい日程での札幌出張となりました。

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羽田をお昼頃出発の飛行機でのんびりとしたスタートでしたが、この時期は天候が荒れ模様で、特に雪の影響が心配され無事に着けるか無事に戻れるのか気がつくといつも空模様を気にしているのでした。このフライトは予定通りの離陸となりました。

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国内線に乗るのは久しぶりでした。眼下の東北地方はうっすらと積雪があり、遠くにはなだらかな山脈が連なっていました。この上空を通過する時にはさすがに複雑な思いがしました。

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下北半島に近づいた時、薄曇りの大気の向こうにいかにも女性的なたおやかな白い峯が浮かんできて、峻険な男性的なヒマラヤを見慣れた目にはとても優しげに見えました。

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物思いに耽っていると、飛行は極めて順調で定刻より速く新千歳空港に着陸しました。JR

札幌駅

経由で地下鉄に乗り換え大通公園近くにのホテルに向かいました。

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ホテル前の大通公園では、「雪祭り」で前日まで賑わっていて、翌日のこの日から展示されていた雪の像たちが解体されていました。今回の出張ではホテルの予約が大変でした。便利な駅前のホテルに泊まりたかったのですがどこも満室で、結局札幌駅から歩いて20分くらいの「東京ドームホテル」に泊まることになりました。

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ホテルにチェックインして札幌駅近くの居酒屋を目指しました。札幌駅までは地下街を歩いていくことができましたので楽でした。

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目指した居酒屋は日本酒好きが集まることで有名な「味百仙」でした。開店間もなくのことで、カウンターに先客が二人ほど見えました。

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とりあえずカウンターに坐って、気難しそうな(話し始めるとそうでもないケースが多いのですが)マスターと面と向かうとうっかり話しかけることもできないのですが、この時は左隣の常連さんが話をしていて、右隣の若い人は黙々と杯を重ねていました。

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お酒は両隣のお二人さんを何気なく観察してオーダーしました。

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私もチビチビ始めていてしばらくするとどちらからともなく話が始まり、先方も東京から仕事できていてここは初めてで、無類の日本酒好きということもわかり、自宅には日本酒専用の保冷庫を持っているとか、ホテルの予約が取れずウイークリーマンションに宿泊していることとか、今まで溜まっていたものをはき出すように話が弾みました。

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刺身の盛り合わせに続いて二品目は常連さんが食べていた「新数の子」をオーダーし、お酒は日本酒愛好家さんお勧めの「金滴(きんてき)」にしました。

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彼のお薦め料理は「ポテトサラダ」で、食べ残しで悪いのですがといってその「ポテトサラダ」を賞味させてもらいました。なるほど美味しく、更に「じゃがバター煮込み」は絶品ということでしたがそれは予約が必要とのことで、いろいろな情報を教えてもらいました。袖擦り合うも多生の縁でした。

開店間もなくはカウンター席の私たち3人だけだったのですが、いつの間にか満席となりましたのでやはり人気の居酒屋であることがわかりました。右隣の愛好家さんが先に帰り、私も二軒目の居酒屋漂流のために引きあげ、すすき野に向かいました。

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2014年2月11日 (火)

居酒屋漂流記 新潟 胡座屋

2/5(水)の夜、初めて入った “いかの墨” 居酒屋がすっかり気に入って長居してしまいました。酒も魚もたっぷりいただいてお腹は満腹だったのですが、癖になっているのかハシゴ何とかでもう一軒くらいは寄ってみようと夜の新潟をフラフラと漂流しました。

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飲屋街やちょっとした路地を覗いたり居酒屋の前で値踏みしたりして、ようやく雰囲気のある “胡座屋(あぐらや)” という店を見つけました。

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酔った勢いで入ると、お酒たちがおいでおいでをしていました。

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カウンター席に座って酔った頭でぼんやりして、若いスタッフたちのきびきびとした動きを見ているだけでなんとなく落ち着けました。

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もうお腹は一杯でしたので、酒の肴をてきとうに見繕ってもらいました。お酒はできるだけさっぱりとキレのあるものをオーダーしましたが何という銘柄かは忘れました。

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カウンターに坐って、肴をつまみながらチビチビと、時々スタッフが気を遣って話しかけてくれましたが、適当にぼんやりとする時間も退屈ではなく、日本海に面した街の居酒屋で一人カウンターで過ごす時間もいいものでした。

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新潟の夜を満喫して一夜明け、午前中市内で仕事を済ませ、新潟駅からはすっかりお馴染みになった上越新幹線「Maxとき」で豪雪の中を一直線

に東京駅

まで戻り、横浜の自宅には15:00頃帰り着きました。便利なものです。

今回の富山・新潟の出張は飛行機がダメになり鉄道になり、鉄道も「おとなの休日倶楽部」で3割引となって交通費がかなり浮きましたので、ちょっと贅沢をすることができました。富山と新潟の居酒屋はどこも素晴らしく、“胡座屋” では日本酒の容器がワイングラスだったりして、酒も料理も器にも日本料理の奥深さや “おもてなし心” を感じることができつくづくと日本人に生まれてよかったと思いました。

次は12(水)、13(木)と札幌へと漂流予定です。

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2014年2月10日 (月)

居酒屋漂流記 新潟 いかの墨

2/5(水)の午前中富山で仕事を終え新潟に移動しました。夕闇が迫る頃、新潟の居酒屋漂流が始まりました。

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新潟でも居酒屋ガイドブックに載っている名店はあるのですが、どこか新しい居酒屋を探して歩いていましたらとても気になる店構えの店を発見しました。

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暖簾をくぐると思いのほか若いスタッフが出迎えてくれました。店構えの雰囲気から熟年の女将か番頭さんがいるかと思っていたのですが意外でした。

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カウンターに坐ると板前さんが突き出しが入った箱を持ってきて、好きなものを選べということでしたのでカニの甲羅焼きを選びました。おっかなびっくりで入った店でしたが、こんな付きだしは初めてでこの店は大当たりという予感がしました。

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フロアースタッフ(仲居さん?)も板前も若くはきはきしていて勢いのある雰囲気でした。板前さんは8年前にこの店がオープンして以来とのことで、板前さんは料理をつくりながら、私は酒を飲みながらあれやこれや楽しく話をしました。

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お酒のメニューで最も気になったのが “ぽたりぽたり きりんざん” で、早速注文しました。このブログを書いている今でももう一度飲みたいと思うほど旨かった酒です。

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料理は最もお勧めの「ノドグロの姿造り」にしました。北陸の高級魚ノドグロは煮魚や焼き魚では食べたことがありますが刺身は初めてで、脂がのっていて絶品でした。

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ノドグロの次は “トラフグの姿造り” にしました。新潟でフグは珍しく、下関から取り寄せているとのことでこれも美味しかった。

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お酒は “しぼりたて生” を、あわせた料理は “いかの姿造り” 。さすがにイカは富山で食べた生の活きづくりの方が美味しかったです。

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この「想天坊」も気になっていた酒で飲んでみれば旨く、要するに何を飲んでも旨かった。

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酒がどれを飲んでも旨く、立て続けに飲みましたのですっかりぼやーっとしてしまいました。

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最後に鮑と「たかちよ」でしめくくりました。

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17:00に開店と同時に入ったこの店の酒と料理が気に入って長居してしまい、日はとっぷりと暮れていました。

新潟で初めて入った “いかの墨” という変わった名前の居酒屋は、今まで飲んだ居酒屋の中でもトップ3に入るかもしれません。驚いたのはこれだけ飲み食いして1万円でおつりがきたことです。是非是非もう一度行ってみたい居酒屋でした。

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2014年2月 9日 (日)

居酒屋漂流記 富山 新潟へ

前日(2/4)は富山の酒と魚を堪能してホテルに戻りぐっすりと寝て、気分爽快に目覚めました。

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午前中は、シンシンと冷え込んでいる市内の道を仕事先に向かいました。街路の植樹をガードするために張られたロープは帆船のようで雪国のようでした。

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舗装されたアスファルトの歩道には融雪装置なのか凍結防止装置なのか、小さな噴水状になっていてうっかり近づきましたら足下が水に濡れてしまいました。これも北国ならのもので、見事なインフラでした。

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仕事先の庁舎は立派な建物で、随分税金が使われたのだろうなあと感心してしまいました。

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富山市内には、路面電車が走っています。現在日本では北は札幌や函館、西は広島や岡山、四国は松山や高知、九州は長崎、熊本、鹿児島などで走っています。富山にはライトレールという新しい乗り物も走っています。

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富山駅から新潟に向かいました。白く塗られた世界にどこまでも延びている二本の筋、旅情をそそられました。

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特急「はくたか」越後湯沢行きに乗り込んだのがちょうど昼時でした。旅(実際は仕事の出張ですが)の楽しみの一つ駅弁です。富山といえば「鱒の押し寿司」が有名ですが、今回は旬の「鰤の押し寿司」にしました。脂がのっていて、富山名物の昆布(富山は日本一の昆布の消費国)と酢飯との相性がよく、美味しくいただきました。

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特急「はくたか」の終着駅の越後湯沢駅には雪が舞っていました。先月友人がここのリゾートマンションを買って初めて訪れて以来馴染みの駅となりました。

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越後湯沢駅からは上越新幹線「Maxとき」で新潟に向かいました。この流線型の鼻先で豪雪をものともせず雪煙を巻き起こしながら走る姿は健気でもありますし頼もしくもあります。

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15:39 新潟駅に着きました。新潟には雪がほとんど見られず、その分風は肌を切るように冷たく感じました。

富山から新潟までは日本海沿いに北上するものとばかり思っていましたら、そのルートは風情があるように思えましたがダイヤが少なく時間もかかるということで、一度内陸の越後湯沢に向かって上越新幹線に乗り換えた方が便利でした。8日から9日にかけての関東地方の豪雪で交通機関のダイヤが乱れ、飛行機はもちろん東北新幹線や東海道新幹線も遅延や運休なったにもかかわらず、上越新幹線は平常運行で、さすが日頃豪雪地帯を走っている実績はダテではなかったことがわかりました。

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2014年2月 8日 (土)

居酒屋漂流記 富山 イカの活き作り

2/4(火)富山に到着し、地元の名大衆居酒屋「親爺」で酒と肴を堪能した後、一軒では物足りないので次の居酒屋を探しました。

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いくつかの居酒屋を覗いて、そのうち最も気になった店を選びました。初めての店に飛び込むのは勇気がいりますが、とりあえずビールと一品を頼んで値踏みをして気に入らなければ出てくればいいだけですから。

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店内に入りましたら酒と器が出迎えてくれ、この雰囲気がすっかり気に入り、期待が高まりました。

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カウンターに坐って、おすすめ地酒のリストから「千代鶴」の純米を選びました。

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一合750円の純米酒はとても旨く、徳利とお猪口も素晴らしく、この店のこだわりとセンスが感じられました。

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調理場は若い板さんが一人で頑張っていました。包丁の切れがよく、刺身も美味そうでした。

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イカの活きづくりをオーダーしました。捌かれてもまだ生きていて、口の中で甘みと旨味がワーッと広がりました。

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富山の酒と魚を十分味わって、小腹が空きましたのでラーメン屋に入りました。飲んだ後は何故だか場末の大衆ラーメンが食べたくなりましたので、大衆ラーメンの店に入りました。

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ごく普通の醤油ラーメンを頼みました。お酒もオーダーしましたらなかなか味わいのある徳利が出てきました。

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何杯日本酒を飲んだのかわからず、すっかり気持ちよくなってフラフラと歩いていましたら「男の塩 一徹」というとても気になる看板が目に入り、塩ラーメンが好きなので入ってしまいました。

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ラーメンができる間、おつまみと日本酒を頼みましたら、ここでも素敵な徳利が出てきました。高級割烹でも大衆的なラーメン屋でも、徳利のような器にも気配りが見られる日本酒や日本食のおもてなし文化(酔っぱらった頭で大げさなことを考えてしまいました)は奥深く素晴らしいです。

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出てきた塩ラーメンには富山名物のとろろ昆布が入っていて美味しく、飲んだ後のシメとしては最高でした。

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若い店主はイケメンでしたので写真を撮っていいかとききましたら、恥ずかしいから背中を撮ってくれということでした。

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居酒屋とラーメン屋を2軒づつハシゴしすっかりご機嫌になってホテルの近くまで戻った時、何とこんなワインバーがあったとは。さすがにかなり酒が全身に回っている感じがして、満腹でもあるし残念ながらパスしました。

久しぶりの富山、まだまだ食べたいもの飲みたい酒がたくさんあったのですがあきらめました。やあ~~富山はいいところでした。

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2014年2月 7日 (金)

居酒屋漂流記 富山 親爺

2月に入って仕事が動き出し、3月の本番前の仕込みのために札幌から博多までの「全国行脚のスタートとなりました。先ずは富山と新潟の北陸に向かいました。

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2/4(火)、富山まで飛行機を予約していましたのでインターネットで運行状況を見ましたら、雪のため視界不良で天候調査をしているということでしたので急遽鉄道に切り替えました。経路は東京駅から新幹線で越後湯沢に向かい、そこで金沢行きの特急「はくたか」で富山に行くことにしました。先月久しぶりに乗った上越新幹線に再び乗りました。

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豪雪地帯の上越地方を過ぎ、越後湯沢で特急に乗り換えた車窓は雪の量も次第に少なくなってきました。

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日が暮れかかった富山駅前は、うっすらと雪化粧していました。

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日が落ちて赤提灯が灯る頃、いよいよ出陣です。先ずは富山一の名大衆居酒屋といわれる「親爺」に入りました。

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店の名前の由来となったオヤジさんは渋い男前で、店を仕切っていました。時々話し相手になってくれたりして、一見頑固そうでしたが随分気を遣ってくれました。

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先ずはオヤジさんお勧めの濁り酒でノドを潤しました。魚は富山のブリが旬ですが、ヒラメとイカが美味しいということでしたのでオーダーしました。特にヒラメはシコシコしていて旨味が口の中に広がりました。何で同じ魚なのにいつも食べているのとこんなにも味が違うのだろう・・・。

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濁り酒の次はお勧めの「かちこま」を。何を飲んでも旨かった

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今まで食べたことのないものをということで、「マダラのたらこ和え」をいただきました。マダラの刺身自体が珍しく、好みとしてはタラコを和えないで刺身だけで食べた方が美味しかったように思いました。

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オヤジさんの話(ほとんどが地の魚の自慢)を聴きながらカウンター席で一人、チビチビやるのもおつなものです。

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何軒かハシゴをしたかったので、「親爺」はほどほどにして、やはり名居酒屋といわれる「あら川」に入ろうと思ったのですが、ガイドブックに載っていない新規の店を物色しようとフラフラと夜のネオン街を漂流しました。

仕事とはいえ久しぶりの旅で心はウキウキでした。なんといっても酒と肴の旨い富山ですから。とはいえ残念なのは胃袋が一つしかないこと。

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