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2014年3月25日 (火)

丹沢初登山 春が来た

今日3/25(火)、あまりにも天気がよかったので、早起きをして今年初めての丹沢登山に出かけてしまいました。

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「どんぐりハウス」という名のビジターセンターを6時に出発しました。空は明るくいい天気になりそうでした。

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歩き始めて1時間くらいは樹林地帯を歩きます。朝のヒンヤリした空気が、朝陽を受けて少しづつ温まっているようでした。樹々たちは、冬の間、大雪と寒さにかなり痛めつけられたと思うのですが、こうして春の陽射しを浴びてやがて新しい芽吹きを始めることでしょう。

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樹林地帯を歩きながら右手に「ヤビツ峠」から塔ノ岳に向かう稜線を、左手に富士山を見ながら、快適なペースで歩きました。この頃になると一汗かいて、身体も軽くなりました。

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ガレ場にさしかかると、あっさりとプードルに抜かれてしまい、四つ足にはかないません。飼い主のおじさんは、毎年富士山の山開きの前日に富士山頂にいるそうで、さすが健脚でした。富士山は今年は雪が多く、7/1の山開きまでに登山道の除雪ができるかどうか微妙とのことでした。

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いよいよ大倉尾根、通称「バカ尾根」にさしかかりました。嫌になるほど登りが続くのですが、上を見上げれば青い空が気持ちよく広がっていて、元気をもらいながら上がりました。

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「バカ尾根」を上りきって、「花立小屋」の前でグッタリとしてしまいました。

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「花立小屋」と頂上との中間地点の開けたこのあたりはお気に入りの場所です。気持ちいいほど碧く染まった空が広がっていました。

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もっと積雪しているのではないかと心配したのですが、頂上直下のあたりだけ雪が残っていました。上りはよかったのですが、気温が上がって雪が溶け出した頃の下りは怖かった。

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「尊仏山荘」と石像・石碑と富士山の頂上3点セット。風もなく穏やかで、こんなコンディションがいい時はめったにありません。初登頂を祝福してもらったようでした。昨年は、富士山にカミさんと一度チャレンジしたのですが、カミさんの足が攣ってしまい、八合目でリタイアしてしまいました。今年は一回は登りたいものです。

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気温の上昇で霞みがかかりつつある山々を見ながら下山しました。

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苦しんだ「バカ尾根」を懲りずに上ってくる人が結構いました。他人事ではありませんが・・・。春山シーズン到来で、じっとしていられなかったのでしょうね。

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6時に出発して12時半に「どんぐりハウス」に着きました。大好物のソフトクリームをいただいてホッと一息つきました。ここのソフトクリームはとても美味しく、丹沢登山の大きな楽しみです。

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近くの公園には、早咲きの桜(河津桜系統?)が満開で、春の到来を告げているようでした。

今年初めての丹沢登山、心配したのですがなんとかいつものペースで登頂・下山できました。富士山や北アルプスあるいはヒマラヤに行く前には必ず上る山ですので、丹沢は何回か登りたいと思っています。帰宅すると、TVでは靖国神社の桜が開花したとのこと、春が来ました。

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2014年3月23日 (日)

ゆらり鎌倉 江ノ電物語

3/21(金)、天園ハイキングコースを途中で折り返して大仏ハイキングコースを抜けてから長谷寺に出ました。

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長谷寺を過ぎてやがて江ノ電の踏切を渡りました。振り返ると江ノ電の長谷駅があり、その手前の踏切には渋滞でストップしている車があり、江ノ電が来たらぶつかってしまうのではないかと思っていると警備のおじさんたちも心配そうに見ていました。

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今日の目的地を江ノ電極楽寺駅に定め、しばらく線路沿いを歩きました。江ノ電は住宅地の軒先をかすめるように単線で走っていて、まるでプラモデルの線路のようでした。

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その単線の細い軌道を、住宅のギリギリの空間を江ノ電がやってきました。この接近感が、地元の人にも観光客に愛される由縁かもしれません。

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鎌倉行きの江ノ電は住宅街をすり抜けて、長谷駅に滑り込んでいきました。

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極楽寺への道は、一度線路沿いから離れて住宅街を抜けていきます。その角には「力餅家」という、和菓子やお餅などを売っている老舗がありました。私も携行食代わりに「力餅」を買いました。

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極楽寺あたりは閑静で好きな場所です。大昔、TVで「俺たちの旅」(中村雅俊主演)という番組があり、先が見えない未来にもがきながら青春を謳歌しているというストーリーで、ここ極楽寺あたりもその舞台になりました。私も会社勤めをやめ自分で会社を興した(脱サラともいわれました)時期、なかなか将来の展望が見えず、主人公たちを自分を重ね合わせたという懐かしい思い出があります。

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しばらく感傷に浸っていると、江ノ電が極楽寺駅に入線してきました。まるでオモチャの電車で、ジオラマのようです。

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極楽寺駅の駅舎は昔からのそのままの雰囲気で、昭和にタイムスリップしたようでした。

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時間があれば極楽寺から先、江ノ島あたりまで歩いてもいいのですが、午後早い時間に帰宅したく、久しぶりに江ノ電に乗ってみたい気分にもなりましたので、江ノ電に乗ることにしました。

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小さな旅に出るときも、必ず文庫本を一冊持って出ます。大抵は椎名誠シリーズなのですが、鎌倉の雰囲気ではないので、この日は何となく酒井順子の「ユーミンの罪」という本を手にしました。ユーミンのことを知りたいというより、酒井順子の鋭く乾いた文章を読みたいと思ったのですが、古都でありながらナウさも感じさせる鎌倉の雰囲気に結構マッチしていました。「力餅家」で買った「力餅」を昼食代わりに食べていると小さな旅の雰囲気に浸ることができました。

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江ノ電のこの区間は単線ですので、鎌倉行きの人も藤沢行きの人も同じホームで待つことになります。「力餅」を食べていると藤沢行きの車両が入ってきました。「力餅」を食べ終わった頃鎌倉行きの車両が入ってきましたので鎌倉へと向かいました。

半日の、天園コース~大仏コース~江ノ電乗車という鎌倉いいとこどり歩きで、溜まっていたストレスも解消でき、ミニトリップ気分も味わうことができ、午後早い時間に自宅に戻りました。

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2014年3月22日 (土)

ゆらり鎌倉 大仏コース

3/21(金)、フラッと鎌倉に向かい、建長寺から天園ハイキングコースの入口の展望台まで歩いて富士山を見た後引き返し、大仏ハイキングコースへと向かいました。

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建長寺から大仏ハイキングコースに向かうルートはたくさんあり、「化粧坂(けわいざか)」を越えるルートは最短ルートといえるかもしれません。「けしょう」と読むとそれは「白粉でお化粧」の意味になりますが、「けわい」と読む場合は「みだしな身を整える」という意味に使われるそうです。鎌倉に入る7つの口の一つで、名の由来についてはいくつかの伝説があります。

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「化粧坂」を越えると「源氏山公園」があり、美鎌倉幕府の開祖源頼朝が坐っています。弟義経に比べていささか影が薄いのですが、そういえば鎌倉あたりでは義経の像や由来の旧跡などはほとんど見ることはできません。

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今年はほとんど梅を見ることができませんでしたので、この時期に眺めることができ ありがとう“ と声をかけたくなりました。

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観光地ですのでところどころに標識があります。源氏山公園から鎌倉大仏まではほぼ2km45分)くらいのコースです。

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大仏ハイキングコースは、鎌倉大仏殿へと向かう尾根の道で、左側には相模湾が見え、春霞なのかぼんやりと霞んでいました。

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梅の見頃が終わり、桜の開花までもう少しのこの時期、一輪二輪の花でも目立ちました。

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この大仏ハイキングコースは、行程は短くても急傾斜のアップダウンがあり、適度に膝のトレーニングになります。

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やがて大仏殿前の通りに出ますと観光客が目についてきました。大仏殿はほとんどが外国の観光客ばかりのようでした。私たち日本人には大仏様は一度見ればそう何度も見るものではないようです。

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一方、長谷寺の参道には日本人が多く見られ、長谷寺には長谷観音がいて弁天窟がありパワースポットにもなっていて、四季折々の花が咲くので人気があるようです。

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長谷寺を右目にチラリと見てちょっと歩いた先に小さなよく手入れされた境内を持つ瀟洒なお寺がありました。ちょっと入ってみるとまるで盆栽のような庭には、花たちが儚げに咲いていました。

建長寺で気分転換し、大仏ハイキングコースを歩いてさらに身も心も軽くなって、観光客の賑わいの中を歩いていると気持ちが浮き立ってきました。

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2014年3月21日 (金)

ゆらり鎌倉 建長寺

今日3/21(金)はお彼岸の中日で祭日です。天気もよく、午前中時間ができましたので思い立って鎌倉へと足を向けました。

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いつもは戸塚駅までの川沿いの道を2時間近くかけて歩くのですが、今日は天園ハイキングコースを歩こうと思い、また少しゆとりをもって気持ちの整理もしたく、北鎌倉まではバスとJRを利用しました。全国的にも珍しいと思うのですが、JR横須賀線はこの円覚寺の境内を走っています。

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円覚寺から建長寺への道端に紅梅が咲いていました。今の時期、梅は盛りをすぎ、桜にはまだ早く中途半端なのですが、気持ちよさそうに陽射しを受けていました。

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天園ハイキングコースの入口はいくつかあり、建長寺の境内を抜けていくコースもその一つです。300円の拝観料を払わなければならず敬遠する人もいますが、私はこのコースは気に入っていますので今日も拝観料を払って境内を歩きました。

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特にこの広大な敷地の大伽藍の雰囲気が気に入っています。トボトボと歩いていると、このところ荒み気味の気持ちをなだめられるようでもあり、小さなことにくよくよするなと叱咤されているようでもありました。

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建長寺の境内を抜けて、天園ハイキングコースへと続く静かな細い道の途中、だるま大師が竹林を背にして座禅をくんでいました。ここでもとげとげしい気持ちが少しずつ解きほぐされていくようでした。

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山道に入るまでにいくつかのお寺や僧坊があり、目の前に立ち塞がっているような石段は半僧坊へと通じています。かなり急な階段は下界から決別するかのような雰囲気があり、ここもお気に入りのスポットです。

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何故だか道端の庭園にはカエルがいて、そのちょっと先には小坊主が二人顔を覗かせていて、ふっと気持ちが和みました。

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半僧坊へと至る階段を上っていくと、煩悩や鬱屈を振り払ってくれるご守護神のような天狗たちがこちらを見下ろしていました。

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半僧坊に参拝した後、いよいよ天園ハイキングコースに入りました。ここまでも急傾斜の石段が続いていましたが、さらに急傾斜の石段が続いていました。

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石段を上りきると展望台があり、富士山が湘南の街の先に霞んでいました。この展望台からの天園ハイキングコースは2時間ほどの行程ですが、大仏ハイキングコースも歩きたく、ここから建長寺へと引き返しました。

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建長寺の境内に戻り、せっかく拝観料を払いましたので、庭園を見物しました。堂の回廊を巡ると庭園があり、このようにのんびりと脱俗世間的気分を味わうのは久しぶりでした。

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建長寺境内にはいくつかの伽藍があり、そのうちの一つのお堂を覗くとお釈迦様苦行の像がありました。フ~ッと肩の力が抜けていくような、心が洗われたような気分になりました。

仕事の一つめのヤマ場、富士山でいえば八合目あたりにさしかかり、ストレスも溜まっているこの時期、自治会も新旧役員(1年任期)の交代時期にあたり、日頃は穏やかな人たちの時としてエゴ丸出しの姿を見せられ、あと一年の任期(会長は2年)にうんざりし、塞ぎがちな気持ちを持てあましていました。フラッと出かけた鎌倉歩きのこのコースは、だるま大師、天狗、お釈迦たちとスポットそれぞれの霊気に叱咤されたようで心も少し晴れました。というところで、気持ちも新たに大仏コースへと足を向けました。

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2014年3月19日 (水)

大山登山 春の嵐

3/18(火)、少し時間ができましたので今年初めての大山登山に出かけました。

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東名高速道路を降りて大山方向に向かう途中、頭に小さな笠を被った朝日が顔を出しました。

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大山は朝日を受けてうっすらと赤みをおびていました。それ程高い山(1,272m)ではありませんが、仰ぎ見ると高く大きく見えました。

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何回も歩き慣れた石段が続く登山道ですが、今年初めてとなると足が上がるか動くか恐る恐る感触を確かめるような気分でした。それでも久しぶりに自然の大気を吸い込んで、風の音を聞きながらのテクテクは、身体中にオゾンがしみこんでくるような心地いい気分でした。

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この日の天気予報は「春一番」とのことでした。空には、水族館で変わった形をしたクラゲがクネクネと舞っているような雲が、もの凄い勢いで流れていきました。

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大山のシンボルともいえる「大山阿夫利神社(おおやまあふりじ
んじゃ)」は俗称下社(しもしゃ)と言われています。その上には青空が広がっていたのですが・・・。

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いつもは登山道を黙々と下を向いて歩くのですが、この日は雲の動きが面白く何回も上を向いて歩きました。青空が顔を覗かせたり、雲がいきなり湧いてきて流れていったりして面白かったのですが、標高が上がるにつれ風も強くなってきました。

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頂上近くになると場所によってはまだ積雪が残っている場所もありました。気温の上昇で雪が柔らかくなってズボッと足下が陥没したり滑りやすくなっていたりしていて、空を見上げてばかりはいきませんでした。

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山頂の空模様はグレイ一色で見晴らしは全く望めず、強風で吹き飛ばされそうでしたので早々に下山しました。

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下山しながら眺めた景色は、見事に遠近法的山なみが連なっていて、近くの山は黒っぽく、遠ざかるにつれて濃度が薄くなり、それだけ大気の膜が何層にもなっていることがわかりました。

今年初めての登山は、一夜明けた今日も足の痛みや疲労もなく一安心しました。仕事漬けで鬱々としていましたが、悪コンディションとはいえ自然の中に入ってオゾンを浴びたせいか随分リフレッシュされた気分です。次は丹沢に挑戦してみようと思っています。

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2014年3月16日 (日)

居酒屋漂流記 杜の都 文化横町

2/25(火)の夕方、仙台に出かけると必ず立ち寄り美酒・美味を味わう居酒屋「一心」でほろ酔い加減になり、さてそれから居酒屋漂流が始まりました。

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向かった先は、仙台駅にも泊まっているホテルにも比較的近い「思い出横町」でした。街のメインストリートからちょっと外れた路地の一角にあり、その名前からして昭和レトロをイメージされる「思い出横町」は、初めての場所でイメージ通りでした。

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「ナポリピザと100円ワインのろっこ」というお店は満杯でした。久米島の泡盛久米仙の甕が置いてある店はこれから賑わうことでしょう。少し酔ったせいか撮影画面がちょっと傾いていました。杜の都でフラフラと居酒屋やワインバーなどを覗いて歩く漂流感はいいものです。

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「思い出横町」のもう一つ先の路地には「文化横町」がありました。「横町」という言葉は、いろいろな人が勝手に集まってきて寄り添いながらまた別れてゆく温かさと潔さが感じられます。

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2軒目に目指した居酒屋は「源氏」でした。居酒屋ガイドブックでは “飲み屋小路の街仙台でも、最も古い文化横町のそのまた奥、人ひとりようやく歩ける細い路地に、東北屈指の古き良き居酒屋がある” と紹介されていて、まさにそんな路地に迷い込んだ感じでした。

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お店に入ると、昭和という時間がそのまま止まってしまったような佇まいに一瞬立ち止まってしまいました。

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満席でしたが、誰ともなくお尻をもぞもぞと動かして、一人分の席を空けてくれました。お隣のお二人は地元の方で仙台をこよなく愛していて、“私も仙台が好き、宮城の地酒も好き” といいましたらとても喜んでくれました。一軒目に「一心」に寄ってきたといいましたら「あそこは高いけれど美味しいですね」とよく知っていてすっかり話が弾みました。(写真は酔っぱらったおじさんが撮ってくれましたので、なんとなくぼんやりしてしまったようです)

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ここのシステムは変わっていて、酒を一杯オーダーするごとにお通しが出てきますので、いつの間にか料理だらけになってしまいました。おまけに右隣のおじさんたちが、ここの名物は「こまい」だとか何だとか言って、勝手に注文するものですから食べきれなくなってしまいました。

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日本三大白割烹着女将の一人といわれる “おかみさん” が一人で切り盛りしていました。ここには東北大学の先生方が多く集まるようで、ここで教授会が開けるとも言われているそうで、そんな雰囲気でやたら楽しいところでした。

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仙台駅から歩いて10分ほどの至極便利な「思い出横町」や「文化横町」でもっと漂流したかったのですが、仕事があり、ほどほどでホテルに戻りました。翌日は仙台駅からちょっと離れた先へ、雪景色を見ながら移動しました。

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仕事を午前中に終え、東北新幹線「こまち」に乗り、無事に横浜に戻りました。2月中、4週にわたった出張も無事終わりました。

出張の最期の地仙台では、居酒屋「一心」は予定の行動にしても、初めて「思い出横町」や「文化横町」に足を踏み入れたのは大きな収穫でした。

仙台はわが家の祖先が伊達藩の侍ということもあり、大学時代の友もいますし、秋保大滝近くの「慈眼寺」には尊敬する千日回峰行達成の「塩沼阿闍梨」がいらっしゃいますので何回か訪ねたこともあり、またヒマラヤでは “仙台の鉄人” と意気投合し、さらに仙台から遠くない先の東松島にはとても魚が美味しい民宿「桜荘」(嬉しいことに震災から立ち直って営業再開とのこと)があります。

さらにさらに、4年前の6月に日本列島最南端の駅「西大山」でほんの数分出会った “大分ご出身の鉄女” ことTomoeさんが仙台で幸せなご家庭を築いていらっしゃるご様子。今回久しぶりに投稿していただき、私が宿泊したホテルの近くにお住まいとのことで、フラフラと駅近くやホテル近くを歩いていて、もしかしたら出会っていたかもしれません。まあその確率は限りなく低いわけですが。そんなことで、もともと好きな杜の都が更に身近な場所に感じられた次第です。

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2014年3月14日 (金)

居酒屋漂流記 杜の都 一心

2/25(火)の夕方、杜の都仙台での居酒屋漂流の手はじめは「一心」でした。

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「一心」は、仙台に行くと必ず顔を出す居酒屋で、出入口は2ヵ所あります。

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居酒屋巡りは2、3軒ハシゴすることが多く、最初の居酒屋はたいてい開店間もなくの時間帯に入りますので空いています。

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カウンターに腰掛けて、酒のリストを見る時が最も楽しみです。どんな酒が入荷しているのだろうかとワクワクします。しかし結局は、お店の人に聞いてお勧めをオーダーしていてそれが無難なようです。

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まず最初に「乾坤一純米酒冬華」というお酒をオーダーしました。飲み口はすっきりと味わいがあって、スーッと入っていきました。

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ここ「一心」の最大の特色が付きだし(1,500円)です。この突き出しはいわば刺身の盛り合わせのようなものですので、自分で選ばなくてもその日のお勧めを初っぱなに味あうことになります。

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二杯目は、この日に入ったばかりでまだ酒リストに載っていない「純米大吟醸 亀岡」を勧められました。合わせの肴は「カワハギのキモ和え」にしました。亀岡の飲み口は、スッキリしていながらコクがあって大吟醸の風格が感じられました。

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いい貝が入っているとのことでしたので「貝セット」をオーダーしました。口に入れたとたん磯の香りが舌に広がり、じっくりと味わいながら大吟醸を口に含むともう極楽でした。

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最後に、お酒だけを単独で楽しめるという「宮寒梅」を勧められました。ほのかな甘みとコクがあり、確かに肴がなくてもこれだけを味わうことができました。

物の本によると、「一心」は “宮城地酒を最上の魚で味わう” といわれていて、間違いなく仙台一ではないかと思っています。カウンターでじっくりと極上の酒と肴を味わう至福の一時でした。

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2014年3月12日 (水)

居酒屋漂流記 名古屋~杜の都

日本列島縦断の出張も最終段階となりました。

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2/25(火)の早朝、新横浜から名古屋へと向かいました。東海道新幹線のダイヤは、この「のぞみ」のホームだけで10分間隔で、他のホームの「ひかり」や「こだま」のダイヤも含めると山手線なみの数分刻みのダイヤとなり、管制塔の緻密なシステムが推しはかられます。

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午前中に名古屋での仕事をすませ、昼食に「天むす」を買い込んで再び新幹線「のぞみ」に乗り込みました。この「天むす」は最も名古屋的発想の食べ物で、おむすびの頭に小エビの天ぷらを乗せただけですがこれが結構美味いのです。

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「天むす」を食べているうちにあっという間に東京駅に着きました。東海道新幹線から東北新幹線に乗り換えました。数年前「日本列島縦断ツアー 最北の駅から最南端の駅まで列車乗り継ぎの旅」という信じられないようなツアーに参加したことがありましたが、新幹線の乗り継ぎはそれ以来でした。

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仙台までは東北新幹線利「はやて・こまち」を利用しました。新青森まで行く「はやて」と秋田へと向かう「こまち」が連結されていて、このスタイルで疾走するのは凄い光景です。

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東北といっても太平洋側の沿線は、雪は畑を白く覆っている程度で小高い丘陵には積雪は見られませんでした。それでも名古屋から東北の地に足を踏み入れ、新幹線の交通網がいかに便利かということを実感しました。

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夕方、東北随一の仙台駅に着きました。大きいけれど何となく落ち着ける雰囲気をもっています。

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仙台の宿は「アパヴィラホテル」にしました。大阪でも同系列のホテルに泊まり、大浴場が魅力的なのと、ホテルというよりもマンションのような感覚が好きです。とはいえちょうど東北大学の受験時期と重なり、予約はとても大変でした。

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“杜の都”といわれる仙台の市街地は、よく整備されていて落ち着いていて、ホテルにチェックインした後夕暮れ時、並木道をのんびりと歩くと旅人的な雰囲気を味わえました。

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夕暮れ時、電飾や提灯に火が灯りだし、いよいよ居酒屋時間となりました。目指す居酒屋は東北一といわれる「一心」でした。

横浜~名古屋~東京~仙台とすっかり“乗り鉄”になりました。緻密なダイヤと遅滞ない運行、快適な乗り心地であまり疲れは感じませんでした。

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2014年3月 9日 (日)

居酒屋漂流記 法善寺横町

2月に札幌から福岡まで日本列島を縦断するように出張して準備した仕事が3月に入って本格化し、テクテクと歩くこともブログをアップする時間もとれませんでした。前回は博多でのグルメ旅の様子をアップしましたのでその続きです。

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2/19(水)の午前中に福岡での仕事を終え、ちょうど昼時でしたので「明太子弁当」という駅弁を買い込んで新大阪行きの新幹線に乗り込みました。この駅弁あまり美味しくはなく、期待が大きかっただけにガッカリしました。

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最近は「アパビラホテル」を使うようにしています。天然温泉大浴場が併設されていて、何泊かの出張では温泉大浴場はとてもありがたく、結構女性客も多くて繁盛しているようです。

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2/19(水)の夕方、大阪で是非行ってみたいと思っていた居酒屋「和源」を目指しました。場所は天王寺駅の近くにあり、この駅もとても懐かしい場所です。

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ここ「和源」の名物は夏は「カツオのたたき」、冬は「よこわのたたき」で「よこわ」とはマグロの幼魚で、これが脂がのっていて絶品でした。

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板長は渋い男前で、しかしあまり露骨にカメラを向けるのが憚られるようなイメージで、遠慮しながらシャッターを押しました。

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どうしても食べてみたかったのが「オコゼの薄づくり」でした。大阪は「てっさ」ことフグ刺しも美味しいのですが、あまり食べる機会がない「おこぜ」に挑戦しました。上品な甘みと旨味は辛口の日本酒にピッタリでした。日本酒は2種類を飲み比べてみました。

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天王寺から淀屋橋まで、ブラブラと歩いていましたら「法善寺」に出ました。この界隈の「法善寺横町」は最も大阪らしい雰囲気をもった場所です。かつて20代の頃、1年間大阪で暮らし、ほとんど毎日飲んだくれていた時代があり、とても懐かしく思い出しました。

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大阪名物の串カツ(ソースの二度漬け厳禁)やたこ焼きやお好み焼きの店が並んでいて、小腹が空きましたので何年かぶりでお好み焼きを食べました。

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翌日(2/20)の午前中に仕事をすませ、お昼頃の新幹線で横浜に戻りました。大阪での駅弁選びは難しく、結局「近畿味巡り弁当」を選び、これは当たりでした。

何十年かぶりの大阪宿泊でした。新大阪駅を通過したことは何十回となくありますが、下車したことも宿泊したこともほとんどありませんでした。20代の1年間の大阪暮らしはとても強烈で、短い期間でしたがたくさんの思い出が残っている場所で酔った頭であれやこれやを思い出しながらブラブラした時間は楽しい一時でした。

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