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2015年1月27日 (火)

青森温泉ツアー 八食センター

ツアー3日目(1/15)は最後の日で、このツアーはフリープランでしたので夕方の新幹線乗車まで自由行動でした。午前中は奥入瀬渓流に出かけ、午後からは「八食センター(旧八戸総合食品センター)」へと出かけました。

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 2010年の東北新幹線新青森駅開業にともない、青森県内の在来線は「青い森鉄道」となり、第三セクターが運営することになりました。

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 このマークの車体の車両に一度乗ってみたいと思いました。在来線で岩手県内を走る部分は「いわて銀河鉄道」としてやはり第三セクターが運営しています。東海道新幹線に並行してやがて「リニア」が走るようになり、それも時代なんでしょうね。青い森鉄道も銀河鉄道も地域の足としてガンバレ。

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 私たちは、昼頃奥入瀬渓流ツアーから宿泊先の「星野リゾート 青森屋」に戻り、最寄り駅の三沢駅から青い森鉄道に乗車して八戸駅に向かいました。

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 八戸駅に着いて、夕方の新幹線まで時間がありましたので「八食センター」まで脚を延ばしました。

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 「八食センター」はかつて八戸総合食品センターといわれ、その名の通り食品は何でも揃っている食品市場です。

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 八食センターで、先ずは遅めの昼食をとることにしました。ここには「七厘村」という炭火焼きのコーナーがあり、館内の魚屋で好きな食材を選ぶことになっていて、バーベキューセット(1,500円)を選びました。

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 選んだ魚介類は、食べやすいように下拵えしてくれました。これで1,500円でしたからまあまあでした。

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 300円の料金を払ってテーブルに着くと火を起こした七厘が運ばれ、あとは自分で好きなように焼いて食べるというもので、お酒類も館内で買ってきて持ち込めますので、飲みながら新鮮な魚介類を美味しく食べました。ホタテは炭火焼きで、ホッキ貝は刺身でと。

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 八戸駅から八食センターまでは少し距離があり、100円バスなども走っているのですが、本数が少ないため同じツアーに参加していた東京からのKさん母娘さん達とタクシーを相乗りし、七厘村でも隣り合わせになりました。

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 炭火焼きの昼食を食べた後まだ時間がありましたので、広々とした店内を見て回りました。獲れたての魚が並べられていて、今の時期は真鱈と白子が旬でとても美味しそうでした。

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 食品センターですので、魚介類だけではなく野菜や果物も豊富でした。

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 野菜を加工した漬け物なども美味しそうで、昼食を食べたばかりなのに、またまた生唾がわいてきました。

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 見事な厚焼き卵、買って帰ろうかかなり迷いました。夫婦二人には大きすぎました。

 

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 立ち食いの鮨屋もあり、昼食の時に炭火焼きにするかこちらの鮨にするかかなり迷いました。

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 結局昼食は炭火焼きにして、新幹線の中で食べる夕食にはお持ち帰り鮨(800円)をゲットしました。

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 帰りは八食センター発の100円バスで八戸駅に戻り、夕方の東北新幹線で戻りました。

 

2泊3日のフリーツアーで、雪の中での温泉三昧や津軽三味線、なかなか行く機会のない八甲田山や奥入瀬渓流など、温泉と雪景色を楽しむことができました。雪で苦労している北の国の皆さんには申し訳ないとは思うのですが・・・。連泊した、初めての「星野リゾート」は前評判通りで、これからも機会があれば泊まってみたいものです。

 

 

 

 

 

 

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2015年1月25日 (日)

青森温泉ツアー 奥入瀬雪景色

1/15(木)ツアー3日目午前中、最後の日も自由行動でしたのでオプショナルツアーで奥入瀬へ行きました。

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 宿泊先の「星野リゾート 青森屋」から十和田湖を目指しました。前日はやや北上して八甲田山へと向かったのですが、この日は西の方向へ向かいました。天気は下り坂で、雪に覆われた田畑と白い雲との間の山がなければ全くの白い世界になっていました。

  

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 奥入瀬に近づくと宿泊施設など多くの施設が見られるようになりましたが、ほとんどの施設が冬季休業中でした。この「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」も雪に埋もれてひっそりとしていました。

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 やがて奥入瀬渓流が見えてきました。まったく光が届かない色を失ってしまったかのような静かな景色でした。

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 渓流に近づいてみると流れの中で頭を出している小さな岩のことごとくがその頭に綿帽子を被っていて、この時期にしか見られない世界でした。

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 新緑の春や紅葉の秋には多くの人たちで賑わう遊歩道もすっかり雪に埋もれ、渓流も流れを止めたように静かでした。

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 車の通る車道は除雪が行われていて、私たちは時々通る車に気を遣いながら歩きました。

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 車道を挟んだ崖から流れ落ちていた細い流れはつららとなってしまいました。

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 パトロール中のミニパトが通りかかりました。ボディーには “白鳥” が描かれていて、今まで青森には車でも何回となく行きましたが、初めて気がつきました。青森県警はおしゃれです。

 

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 十和田湖の水が奥入瀬渓流となる玄関口というか源流というか、「子の口」の流れも穏やかで、春になって雪解けが始まり流れが速さを増すまでまだ時間はかかりそうでした。

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 十和田湖の湖畔も深い雪に埋まってしまい、湖畔に近づくこともできませんでした。売店も閉まっていて訪れる人もなく、時々の私たちの声も雪に吸い込まれてゆくようで無色・無音で時間も止まってしまったようでした。

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 この時期、山中湖など湖面が凍る湖がありますが、十和田湖は氷がはりそうな気配はありませんでした。奥入瀬専門のガイドさんもまったく手持ちぶさたのようでちょっと気の毒でした。

 

春や秋には賑わう奥入瀬の光景はよく目にしますが、この時期に訪れる機会は滅多になく、この雪景色は印象深く後々記憶に残りそうです。

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2015年1月24日 (土)

青森温泉ツアー お祭りや

ツアー2日目の1/14(水)、オプショナルツアーの八甲田山・酸ヶ湯温泉で一日を過ごした夕食は、「お祭りや」でのディナーショーでした。

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 前日の夕食は「ぬくもり亭」のバイキングでしたが、この日は「お祭りや」で夕食をいただいた後そのままイベント鑑賞となりました。会場は体育館のような広さの「お祭りや」で、お客さんのテーブルは指定され、若いスタッフが配膳に飛び回っていました。

 

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 食事は “ずっぱ御前” という名の会席料理で、地の海鮮とすき焼き鍋、いろいろな肴と蒸籠蒸しなど、何とか食べきることができました。

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 食事が終わる頃になると、舞台が明るくなり、 “お祭り” が始まりました。

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 この日は前日とは異なる唄い手さんが津軽民謡を聴かせてくれました。

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 さらに、津軽三味線と津軽民謡のコラボもありました。この日の昼間に行った八甲田や酸ヶ湯の雪深い世界を思い出しながら聴くライブは、この時期ならではのものでした。

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 津軽民謡や津軽三味線の後は、青森県の4つのお祭りの紹介と、それぞれ特徴を持つ笛や太鼓の音を聴かせてくれました。

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 八戸には「三社大祭」という大きなお祭りがあることを今回初めて知りました。必見の価値あるお祭りです。ここでの舞台は広さのために、豪華に飾られた山車は何分の一かに縮小されたものですが、山車が練り歩く時のお囃子が披露されました。

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 配膳に飛び回っていた若いスタッフは舞台でも大活躍でした。

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 最後にねぶた祭りが再現されました。ねぶた祭は青森市のねぶた祭が最も知られていますが、弘前ねぶたや五所川原市の立佞武多(たちねぷた)など三つあります。

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 ここでは青森ねぶたにお客さんも “はねこ” として参加していました。昨年の夏に実際に青森ねぶたを見に行き、それと比べるともちろん迫力は足りませんでしたが、一緒になって跳ねてステップを踏んで、それはそれで楽しいものでした。

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 イベントが終わって、会場を去る時若いスタッフが元気に見送ってくれました。とにかく元気元気で、こちらも元気をいただきました。

 

オプショナルツーから始まって長い一日が終わりました。お客さんに楽しんでもらおうという心意気がヒシヒシと伝わってきました。

 

他の星野リゾートに泊まってみたいと思い、桜の時期に弘前市に近い「界 津軽」に、弘前の桜と津軽三味線の一挙両得をと思って予約をしようとしたのですが、この時期は予約不可でした。多分、ツアー会社が押さえているものと思われ、「界 津軽」に宿泊するツアーに乗るしか方法はなさそうです。仕方ないか・・・。

 

 



 

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2015年1月23日 (金)

青森温泉ツアー 酸ヶ湯温泉

1/14(水)の昼近く、八甲田山で極寒の寒さを味わって冷え切った身体を温めるために「酸ヶ湯(すかゆ)温泉」に向かいました。

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 酸ヶ湯温泉への道は、雪深い八甲田山の麓から更に雪深い山の中の道でした。

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 東北地方が豪雪に見舞われた時など、酸ヶ湯温泉が雪に埋もれたシーンをTVでしばしば目にしたものですが、この日の印象はそれほど凄いという印象ではありませんでしたが、それでも除雪作業などは大変だろうなあと思いました。

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 玄関に掲げられた木のプレートは、酸性の強い湯を象徴するかのように錆茶色していて、1684年に開湯したという歴史を感じさせる風格がありました。

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 ロビーは広々としていてこの左手には売店などもあり、多くの湯治客を受け入れてきました。

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 ロビーの正面突き当たりに温泉はありました。ここへ来るバスの中でガイドさんから混浴であることを知らされ、しきりに湯煙で見えませんから安心してください、名物の千人風呂は脱衣所は男女別になっていますが、浴槽は混浴になっていますというアナウンスがありました。物心ついてからの混浴は初めてでしたから、ちょっと戸惑いました。

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 暖簾をくぐると “混浴マナーにご協力ください” という注意事項が目につきました。完全混浴ではなく、浴槽の中央を示す標識があり、目に見えない国境線がありました。実際に入ってみて、湯煙で見えないということもなく顔までははっきりわからないもののかなり・・・でした。首から上だけを出してお見合い状態で、何となく目を逸らすという落ち着かない状態でした。ツアーは女性が7割くらいで、何組かの夫婦がいましたが、夫婦で入っていたのは1組だけでうちのカミさんも含めて他の奥様は女性専用風呂に入りました。

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 入浴後は、冷えたビールと名物 “味噌おでんでほっと一息つきました。

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 酸ヶ湯温泉で身体も温まり、サッパリした後は「八甲田ホテル」に向かいました。ここも雪深く、私たちははしゃいでいましたが除雪作業の苦労が思いやられました。

 

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 ロビーは落ち着いていて、ロビーの壁には青森県が生んだ天才・鬼才の「棟方志功」の作品などが掲げられていました。

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 レストランで昼食をとりました。カミさんは地ビールを、私は地酒を飲み、食事はホタテをメインとしたフランス料理に舌鼓をうちました。

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 白銀の世界を後にして宿泊先の「星野リゾート 青森屋」へと戻りました。

 

うっかりしていて酸ヶ湯温泉が混浴であることを知りませんでした。戻ってからここの混浴の歴史を調べてみると、混浴マナーの低下から女性客の苦情が多くなり、20046月に間仕切りが設置されましたが、今度は間仕切りに苦情が増え、同年10月に撤去され、その後、常連客が中心となって “混浴を守る会” が発足して現在の形態になったとか、いやはやです。印象では男性より女性の方が堂々としていたような印象ですが、堂々とできない女性はきっと女性専用風呂にいったのでしょう。お互い見ず知らずならいいのですが、同じツアーで同じバスに乗っている場合、ちょっと微妙かもしれません。湯煙は濃くなったり薄くなったりするのでしょうか。

 

何はともあれ八甲田山、酸ヶ湯温泉、八甲田ホテルの昼食と、内容充実のオプショナルツアーに満足しました。

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2015年1月22日 (木)

青森温泉ツアー 八甲田寒さ体験

1/14(水)の10:30、八甲田ロープウェイ山麗駅から山頂駅へと向かいました。この時期はスキーヤーやスノーボーダーで賑わっていました。

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 約百人くらい乗れるというロープウェイは標高1,300mの高さまで、距離2.5kmを約10分の行程でした。下に見えているアオモリトドマツの林は5kmのダウンヒルコースになっていて、時々スキーヤーやスノーボーダーが視界をよぎりました。

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 ロープウェイが高度を上げるにつれて視界が広がり、白い生き物のような樹氷がうごめいているようで、そのはるか先には青森湾が見えました。

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 行く手には八甲田山の峰が見え、下を覗くと雪煙に烟った白い樹林が見えて、白の世界が広がっていました。

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 山頂駅は吹き付ける雪が張りついてまるで白い要塞でした。

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 山頂駅から一歩踏み出すと、青森湾や津軽半島、津軽富士といわれる岩木山まで見通すことができ、1年に一回あるかどうかの好天気とのことでした。

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 樹氷群は生き物のようでもあり、秦の始皇帝陵の兵馬俑のようでもあり、白い兵士のようでもありました。この樹林の間をスキーヤーやスノーボーダーたちは縫うように走り抜けていました。

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 樹氷の群れからはぐれたようなシロクマのような白い塊。この景観を見れば、八甲田山といわれるのは一つの山ではなくて八つ(たくさんの)峰と湿原で構成されているということがよくわかりました。

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 こちらはまるでモンスターのようで、揃いも揃って同じ方向をじっと見つめているようでおかしいようでもあり、不気味でもありました。

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 この地域は世界でも有数の豪雪地帯でもあり、明治35年に青森の歩兵第五連帯が雪中行軍の演習中に猛吹雪に遭遇し、210名中199名が遭難した事件が発生しました。映画化された「八甲田山」で、現在でも陸上自衛隊青森駐屯地に駐屯する第五普通科連隊は、毎年厳冬期に八甲田山系での冬季雪中演習を行っているそうです。私はかなりの防寒対策をして臨んだのですが、15分ももちませんでした。特に、カメラのシャッターを切るために手袋を外したとたんに寒いというより痛いという感覚で耐えきれませんでした。

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 その寒さをものともしないで、スキーヤーやスノーボーダー達は雪中行軍で遭難したような場所へと滑り降りていきました。

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 ここで目についたのがスノーボーダー達で、スキーヤーと同じくらいの比率でした。スノーボードはスキーの二枚板と異なり一枚板で、そのうえストックもありませんので、かなりのバランス感覚が必要に思われる、見ていると一枚のボード上で足腰のひねりや体重移動だけで右や左、ストップと自由自在でした。今朝、スノーボード世界選手権で16歳の鬼塚という女性が最年少Vというニュースが飛び込んできました。凄い!

 

八甲田山の寒さ体験は完敗でした。かなり防寒対策はしたのですが、無風に近い好天気にもかかわらず刺すような寒さに敗退しました。ヒマラヤで2回目の5,000m越の時、山頂100m手前の5,400m位の地点で息苦しく登ろうか撤退しようかポーターさんと相談して躊躇した時、指の先が軽い凍傷状態となり、一ヶ月くらい指先が痺れてボタンをかけるのに苦労しましたが、それに次ぐ寒さでした。身体は何とか防寒できても、カメラを扱う場合、手や指先の防寒対策は難しいようです。

 

 

 

 

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2015年1月21日 (水)

青森温泉ツアー 八甲田へ

1/14(水)、ツアー2日目は、オプショナルツアーで八甲田山へと向かいました。

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 折しも高倉健が亡くなったということもあり、彼の主演した映画、最も過酷だったといわれるロケなど話題になっている「八甲田山」それも雪の八甲田には是非行きたいと思っていました。

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 ツアーバスは八甲田を目指して三沢市を出発しました。青森屋がある三沢市は太平洋岸の町で、拍子抜けするほど雪はありませんでした。

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 東北新幹線が完全開通してから在来線は「青い森鉄道」と名を変えて第三セクターの運営となっています。雪原を切り開くように延びているレールを見ているとガンバレよと声をかけたくなりました。

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 さらに白い雪原が続き、その遙か彼方にうっすらと白い八甲田の峰が見えました。

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 三沢市から十和田市へと入って八甲田山に近づくにつれて積雪は多くなってきました。

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 八甲田山の麓にさしかかると一面深い雪に覆われていました。この辺りは「雪中行軍」のルートに近く、また最近はスキーの林間コースにもなっているとのことでした。

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 やがて雪の大谷のようなボブスレーのコースのような道となり、この地方の雪はパウダースノウなのでバスはチェーンを装着することもなく走りました。

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 八甲田ロープウェイ山麗駅に到着しました。これからこのロープウェイに乗って山頂駅に向かい、八甲田山寒さ体験となりました。

 

八甲田山は青森市の南、十和田市の北にまたがる山脈で、「八甲田山」と名前がついた単独峰はありません。かなりの寒さを覚悟して防寒対策はしっかりしましたので山麗駅ではそれほどの寒さは感じませんでしたが・・・。

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2015年1月20日 (火)

青森温泉ツアー 津軽三味線

今回のツアーの最大の目的は “津軽三味線ライブ” を聴くことでした。1/13(火)のツアー1日目の夕食後に実現しました。

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 夕食をいただいて午後の8時半、「じゃわめぐ広場」でライブは始まりました。会場は浴衣姿の観客でほぼ満席でした。

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 民謡ショー、普段はあまり聴くこともない民謡ですが、ハリのある生の声は心打つものがありました。

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 若いスタッフが登場して、笛や鉦、太鼓囃子でねぶたの囃子が流れ、会場は活気づきました。

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 続いて、スコップ三味線の登場でした。ホームセンターで売られているスコップを三味線に見立て、左手にスコップ右手に金具を持って叩くと、なんとまったく津軽三味線でした。左手で弦を押さえる仕草はあたかも弦が張ってあるようにも見え、おかしいやら感心するやら。

  

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 スコップ三味線は青森県五所川原市のスナックのマスターが考案したもので、「スコップ三味線世界大会」も8回を数えるとのこと。青森屋チームは優秀賞を獲得し、賞品として漆塗りのスコップ(実用には適しません)をいただいたとか、津軽人はユーモアたっぷりで、そのユーモアもここまでやれば立派な芸術です。

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 誰でもできるというスコップ三味線に勇気のあるお客さんも参加して、結構様になっていて会場は大爆笑で盛り上がりました。

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 お目当ての津軽三味線ライブが始まりました。弾くというよりも叩くというバチの響きは迫力がありました。一方が小さく静に叩き、一方が激しく大きく叩いて、まるで沖縄のシーサーの阿吽の呼吸のような、息づかいが聞こえてくるような二人のかけ合いでした。

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 雪がシンシンと降る中、響きを確かめるようなバチの音、会場は固唾をのんでシーンとしました。

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 時には消え入りそうな静かな響きから猛吹雪のような怒濤の叩きへ、観客からはその盛り上がりに応えるように拍手がわき上がり、何ともいえない一体感と感動に包まれました。

 

華やかだった(特にネーネーズは)沖縄の島唄ライブもよかったのですが、津軽三味線の素朴な力強さも魅力的でした。沖縄の三線と津軽の三味線、二つの同じような楽器ですが、まったく異なる趣はそれぞれ素晴らしいものでした。同じ星野リゾートグループの「界 津軽」でもライブが行われているとのこと、そちらも楽しみです。

 

 

 

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2015年1月19日 (月)

青森温泉ツアー ぬくもり亭

今回のツアーは連泊でしたので夕食の機会は2回ありました。1泊目の夕食と2界の朝食は「ぬくもり亭」という食事処でいただきました。

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 お食事処は「ぬくもり亭」という名前の通り、昭和レトロというか田舎の民家で食事をするような雰囲気でした。

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 とはいえ、一歩中に入ると嬉しいことに酒どころ青森の面目躍如の地酒がズラリと並んでいて、どれにするか選択に迷いました。

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 店内はちょっと暗めの照明で落ち着いていて、バイキング形式なのですが混み合った感じはなく、何を食べようかゆったりと吟味することができました。

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 台所で母さんが食事の支度ができたわよと待っていてくれるような雰囲気でした。

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 母さんが作ってくれていたのは「桜鍋」、馬肉を使った汁で豚汁のようなものですが、コクがある割にはサッパリとしていて身体が温まりました。

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 氷頭なますやイカの沖漬けなどの小鉢以外はそれぞれ調理カウンターがあり、自分の好みでオーダーしました。マグロやホタテ、エビやイカなど新鮮な海の幸を味わうことができました。

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 海の幸中心にと思っても、ステーキが鉄板でジュージューと焼ける音と匂いに誘われてついつい手が伸びてしまいました。

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 残念ながら天ぷらとラーメンはパスしました。食欲はあるのですが昔に比べれば食べられる量は確実に少なくなってきていて、寂しい限りです。

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 吟味した結果、カミさんと二人、テーブル一杯に器が並んでしまいました。

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 別腹といわれますが、本当にあるようです。いくつかのケーキと4種類のアイスクリームをいただいてさすがに満腹となりました。

 

「ぬくもり亭」はバイキング形式でしたが、湯気を感じることができました。この日は私たちは「旅物語」のツアーで90人くらい、もうひとつ「クラブツーリズム」のツアーも入っていてかなりのお客が泊まっているはずなのにここ「ぬくもり亭」だけではなく、温泉も含めて混み合うということはありませんでした。スタッフがスムースにお客を誘導しているのが印象的でしたし、最近増えている外国からの訪日客の誘導も丁寧で “おもてなし” の心が伝わるようでした。

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2015年1月18日 (日)

青森温泉ツアー 青森屋

1/13から23日の宿泊は「星野リゾート 青森屋」でした。ここはもともと古牧温泉という大きな温泉でしたが10年くらい前に「星野リゾート」の傘下に入ってリニューアルして新たに「青森屋」となりました。

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 古牧温泉当時の建物はほぼそのまま継承したようで、フロントは広く落ち着いていて、昔の豪商や庄屋の家に招かれたような雰囲気でした。

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 フロントは2階にあり、その下の階に降りると「じゃわめぐ広場」という大きなフロワーがありました。 “じゃわめぐ” とは津軽弁で “ワクワクする” という意味で、いかにもというような雰囲気でした。

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 大きな屋台のような山車のような「オプショナルツアー申込所」。現地でのオプショナルツアーの申し込み一つをとっても何とか楽しんでもらおうという心意気が感じられました。

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 この地域は「寺山修司」ゆかりの土地のようであって、「寺山修司の迷宮かくれんぼ」という小さな路があり、入っていったら迷いそうな雰囲気でした。そのせいではありませんが、温泉に何回も入った時に通っていたのですが、気がついたらここに入り込むことはありませんでした。

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 「じゃわめぐ広場」には「みちのく祭りや」への入口があり、ここへは2日目に食事をしながらのイベント鑑賞で入りました。

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 「津軽弁 ラジオ体操」という看板があり、一度体験したいと思っていたのですが、温泉入浴や食事、オプショナルツアーで忙しくついにその機会はありませんでした。他にも「ホタテ釣り」など面白そうな企画もあり、いろいろ考えているんだなあと感心しました。

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 部屋から温泉へと向かう通路には一昔、二昔の時代の暮らしぶりが展示されていました。こういう展示はしばしば見かけますが、ここではリアルに感じられ、一歩外に出れば今でもこういう生活があるのではないかと思ってしまうのでした。

 

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 部屋は広くてゆったりとしていて寛ぐことができました。

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 お目当ての温泉の入口は、お祭り見物に行くような気分にさせてくれました。

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 「浮湯」という名の温泉は内湯と露天風呂とがあり、露天風呂への数メートルの距離は悲鳴をあげたくなるほどヒンヤリとしていましたが、湯に身体を沈めれば一転して天国でした。これこそ北国の温泉で、3日間で10回以上天国気分を味わいました。カメラは持ち込めませんでしたので、ポスターを撮影させてもらいました。

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初めての “星野リゾート体験” でした。星野リゾートは全国33拠点で、どちらかというと経営的に苦しいリゾートや旅館を再生させているケースが多く、そのコンセプトは “地域の魅力を再発見“ のようであり、今回の青森屋連泊ではそのコンセプトを十分体感しました。

 

青森県には十和田湖を挟んで西側の津軽地方にもう一つ「星野リゾート 界 津軽」があり、「青森屋」は十和田湖の東側の南部地方にあります。当初の計画では1泊目は「津軽」で2泊目は「青森屋」と企画したのですが、豪雪で身動きできなかったら困るということと、費用が高くなるという現実的なハードルによって青森屋連泊ツアーに切り替えました。星野リゾートの宣伝みたいになってしまいましたが、次回は「星野リゾート 界 津軽」へ行ってみたくなりました。

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2015年1月17日 (土)

青森温泉ツアー 青森屋公園

1/13(火)の午後、東北新幹線三沢駅で昼食をとったりお土産屋を覗いたりして時間を過ごした後、宿泊先の「星野リゾート 青森屋」へと向かいました。

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 午後1時過ぎに「青森屋」への送迎バスが到着し、私たちはこのバスに乗り込みました。このツアーはフリープランですのでそれぞれ勝手にレンタカーを利用する人や「青い森鉄道」で最寄り駅の三沢駅に向かう人などさまざまでした。

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 三沢へと向かう道にはあまり雪は見られませんでした。同じ東北でも太平洋岸は積雪量は多くないようでした。

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 八戸駅から小一時間で「星野リゾート 青森屋」に着きました。ど派手な大きな看板がいかにもイラッシャイ!と歓迎してくれているようでした。

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 バスが玄関に到着すると若いスタッフがチェックイン手続きなどの説明に乗り込んできました。この間に私たちの預けた荷物はロビーへと運び出されていました。運営がスムースで手際がいいなあと感心しました。

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 午後2時過ぎにチェックイン手続きを済ませて、これからずーっと自由行動でしたので先ず周辺を散歩しました。ホテルの玄関を出て先ず目についたのが “ねぶた絵が描かれた体育館のような「みちのく祭りや」で、ここでいろいろなイベントが行われました。

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 青森屋公園といわれるこの敷地は約22万坪とか、一周すると30分くらいとのことでした。「渋沢大門」といわれるこの大門は、日本経済の父といわれた渋沢栄一一族の私邸の入口になっていました。

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 南部といわれるこの地方は馬の産地でもあり、「南部の馬ふれあい牧場」も公園内にありました。右側の栗毛は「きらら」、左側の黒毛は「うらら」というそうで、名前を呼んだのですが食事中のようで振り向いてももらえませんでした。

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 カッパ沼といわれる沼の真ん中に「浮見堂」と呼ばれる建物がありましたので、滑らないように気をつけながら近づいてみました。

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 浮見堂の入口には注連縄があり、中を覗いてみますと神殿風になっていて神前結婚式や儀式が行われるようでした。

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 「日本河童大明神」という小さな社があり、沼はカッパ沼というそうですのでこの辺りは “河童に縁があるようです。河童がいたら面白かったのに。

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 カッパ沼に流れ込んでいる川はすっかり凍てついていました。川面だけ凍っているのか川底まで凍っているのか、もし完全に凍ってしまったらどうなるのでしょうか。

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 カッパ沼は完全に凍ってしまい、スケートリンクのようになっていました。水面に突き出ているさまざまな形をした小岩は何だろうか分かりませんでしたが、よく見ると象形文字のようなものが彫られていておまじないかも。沼の向こうには南部地方独特の住居と馬屋が一体となったは「南部曲屋」といわれる建物が見えました。

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 沼の向こうの真っ正面に見える建物は「東館」で、天皇陛下が宿泊した時は全館貸し切りで、秋篠宮紀子様が宿泊した時は3フロアー貸し切りだったのこと。

 

もともとここは「古牧温泉」という老舗の大きな温泉だったそうですが、10年くらい前に星野リゾートの傘下に入り、青森屋として再生したとのこと。経営者のやる気でここまで変貌を遂げることができるという見本のようなところです。館内はまだ見ていませんでしたがどんな風になっているのか楽しみでした。とりあえず、凍てついた沼をグルッと回る雪道を歩いて冷え切った身体を温泉に入って温めました。

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2015年1月16日 (金)

青森温泉ツアー 三沢駅

1/13(火)から2泊3日の温泉ツアーに出かけました。目的は、この寒い時期に寒いところで温かい温泉に入ること、白い雪の世界で津軽三味線のライブを聴くことでした。ツアーの内容は新幹線チケットと宿泊チケットを渡されて、あとは自由にお過ごしくださいというフリープランでした。

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 朝の8時に東京駅に集合し、ガイドさんからチケットを渡されてそれぞれ指定のシートに乗り込みました。念のために添乗員さんは三沢駅まで同行しました。東京駅の新幹線ホームにはそれぞれの車体が鼻を並べていました。この独特の鼻っ面に少しずつ馴染んできました。赤いラインは私たちが乗ったハヤブサ」で、隣の黄色いラインの名前まで分かれば “鉄ちゃん” に少しは近づけるのですが。

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 東京駅の新幹線ホームでの楽しみの一つは世界最強といわれる新幹線清掃チーム “テッセイ” のキビキビしたアクションと “おもてなし” を見ること。ホームに新幹線が滑り込んでくるとお辞儀をして出迎えていました。

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 私たちの乗った東北新幹線「ハヤブサ」新青森行きは滑るように発車し、快適な乗り心地で走りました。仙台駅に近くになると懐かしさがこみ上げてきましたが、仙台で停車した後そのまま三沢駅に向かいました。

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 仙台駅を発車して盛岡駅を過ぎる頃には田畑がすっかり白い雪で覆われていましたが、想像したほどには雪深くはありませんでした。同じ青森県でも太平洋岸では積雪量が少ないようでした。

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 三沢駅に着くとキャンペーンガールの「ハチコ」さんが出迎えてくれました。ハチコさんたちは何人もいて、観光案内など笑顔を絶やさないで丁寧に教えてくれました。

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 ハチコさん達だけではなく、リンゴや海産物など必死になって三沢の特産物を売り込もうという熱意がヒシヒシと伝わってきました。2010年に東北新幹線が八戸駅から新青森駅まで延びたのを機会に、多くの観光客に八戸に滞留して欲しいという熱意の現れだろうと思われました。

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 八戸駅からは宿泊先の「星野リゾート 青森屋」まで行くことになっていて、送迎バスが来るまで1時間くらいの待ち時間がありました。駅周辺のレストランもありましたが、駅弁が美味しそうで私は「潮騒の彩り」をカミさんは「のっぺ弁当」を食べました。

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 2010年の東北新幹線全線開通に伴い、在来線は第三セクター「青い森鉄道」に移管されたとのこと、この機会に乗ってみようと思いました。

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 東北は何回も来ていて、八戸にも何回か来ていましたがそのほとんどはマイカーでしたので、送迎バスの待ち時間の間に駅周辺を探索しました。

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 駅舎の一階部分には「いか加工実演場」など面白そうな店舗がいくつかありました。

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 三沢駅に隣接して「八戸地域地場産業振興センター」があり、その正面玄関には「八戸三社大祭」の山車が展示されていました。いかにも漁業の町らしく “大漁でめでたい雰囲気が山盛りの山車で、三沢市の込められた願いがヒシヒシと伝わってきました。

 

ほとんど初めてといっていい三沢駅でしたが、たくさんの人にこの町を訪れて欲しいという熱意がたくさん伝わってきて応援したくなりました。

 

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2015年1月10日 (土)

丹沢登山 初富士

先日、箱根の旧街道歩きに出かけたばかりですが、天気は大外れでした。青空とできたら富士山を見てみたいと思い、昨日(1/9)今年初めての丹沢登山に出かけました。

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 早朝6時に歩き始めました。登山道は真っ暗でしたのでヘッドランプを装着して歩くこと1時間、東の空が急に赤くなって御来光を見ることができました。元旦の初日の出に振られたリベンジとなりました。

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 暗くて寒かった夜明け前の山道も日が昇り始めると樹々に陽が当たって気持ちのいい山歩きとなりました。樹々は葉をすっかり落としてひどくこざっぱりとした風情なのですが、大地から栄養を吸い上げてやがて春になればこの道も青葉の道となります。

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 なだらかな山道から次第に傾斜がきつくなり、やがて岩場の道となりました。早朝出発(駐車場は一番乗りでした)で誰にも会わなかったのですが、人影を見るとやはりホッとしました。

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 長々と続く “バカ尾根” を登るバカ(自分ことですが)が汗びっしょりになって悪戦苦闘すること3時間40分、最後の登りにかかって上を見上げるとこれ以上無い青空が待っていてくれました。

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 山頂(1,491m)にある温度計は風がそれほど無いにもかかわらず-5となっていました。対して高くない山でもやはり冬山は侮れません。冬山装備は必要です。

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 はるか南アルプスの白い峰々まで見ることができ、気分は爽快でした。

 

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 今年も脚が動く限りテクテクと歩きたいものです。ここまで大汗をかいたのですが、ちょっと時間が経ちましたら急激に身体が冷えてきて慌てて防寒・防水ジャケットを着込みました。

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 富士山と仏像達を眺めて、ようやく新年気分と新しい年が始まるぞという覚悟ができました。

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 見晴らしのいい眺望を眺めながらの楽しい下山となりました。

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 御嶽山の災害以来「登山者カード」提出の必要性が叫ばれ、今までは気まぐれに出したり出さなかったりしていたのですが、最近は必ず提出するようにしています。

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 ビジターセンターではいつもはソフトクリームを食べるのですが、この日はかなり空腹を感じましたのでラーメンを食べました。そば屋がつくる和風テイストの醤油味のきいたラーメンは、山登りの後は特に美味しかった。

 

青空と富士山を眺めることができ、先日の地味で暗かった箱根の石畳歩きとは雰囲気の全く異なる山歩きを楽しむことができました。

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2015年1月 7日 (水)

箱根旧街道歩き

正月三が日もあけ、そろそろ動き出そうと箱根の旧街道歩きに出かけました。

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 早朝出発し、小田急線で7時過ぎに箱根湯本駅に着きました。いつもは観光客でごった返しているホームも閑散としていました。

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 箱根の旧街道歩きのスタートは温泉街を通り抜けます。その温泉街はまだひっそりとしていて眠りについているようでした。

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 温泉街を抜けて旧道(自動車道)を歩いてほぼ1時間、初めての石畳のある旧街道に入りました。ここの石畳は江戸時代の石畳で、ということはこんな細い道を大名が参勤交代で往来していたわけで、この時期のこんな寒い日にそんなことを考えながら歩いている自分は根暗かも。

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 歩き始めて1時間半、「畑宿」という宿場には「東海道五十三次」のパネルがありました。そういえば、かつて箱根駅伝を見て日本橋から箱根まで歩き始めたのがテクテクの原点でした。次は天下の険の箱根峠を越えてみよう、このまま歩いて京都へ行ってみようと思って始めたテクテクは、中山道、四国巡礼、奥の細道、エベレスト街道、ヨーロッパトレッキングへとつながりました。

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 ここ「畑宿」は、この箱根街道では重要な拠点で本陣もあり、また「箱根寄木細工」の町でもあります。私は箱根湯本駅からここまで歩きましたが、ここから本格的な旧街道歩きとなりますので、多くの人はバスでここまで来て歩き始めるようです。

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 箱根の旧街道は旧道(自動車道)の脇を歩く場所もあり、また旧道(自動車道)から分かれて石畳の道(旧街道)を歩く場所の二通りの道があります。箱根駅伝はこの旧道とは別ルートの一号線を走ります。

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 歩き始めて1時間半ほどで「甘酒茶屋」に着きました。甘酒茶屋は江戸時代から続いている茶屋で、年中無休で営業時間は日の出から日の入りまでとなっているありがたい店です。

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 ここまで、天下の険と謳われた急峻な上りを休みなしで歩いてきましたので汗びっしょりとなりましたし、お腹も空きました。遅めの朝食に磯辺焼きとうぐいす餅の “力餅ミックス” で腹ごしらえをしました。

 

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 箱根旧街道歩きは “石畳歩き” と言っても過言ではありません。ここから芦ノ湖まで最後の石畳の上り坂となります。

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 石畳歩きは股関節にいいそうです。とはいえ、この時期は新緑も紅葉もなく、寒いし、陽は射さないし、なんでこんな処を歩いているんだろうと反省しきりだったのですが、脚や身体は喜んでいました。やっぱり根暗かも。

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 箱根湯本を出発して3時間半(10:30)、芦ノ湖に着きました。天気が良ければ箱根神社の赤い鳥居の上に富士山が見えるのですが、どんよりとした鉛色の雲に隠されていて、湖全体が寒々としていました。

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 芦ノ湖湖畔で小休止をして戻りました。箱根湯本駅のお土産屋で小田原名物の干物を買って帰路につきました。

 

以前はよく歩いた箱根旧街道歩きは、大山や丹沢山を登り始めてからすっかりご無沙汰してしまいました。久しぶりの石畳歩きは見所も何もなくただ足慣らしをしただけで、とても地味~~なテクテク始めとなりました。

 

 

 

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2015年1月 6日 (火)

今年はどこへ・・・初夢

グダグダと何となくお正月も終わり、仕事モードに入りました。仕事の段取りのあれやこれやを考えていると不思議なもので旅や山歩きのことがチラホラと頭に浮かんできました。今年はどこに行けるのかなあ、3月までははっきりしているのですが・・・。

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 昨年、沖縄へ島唄ライブを聴きに行きました。やはり生演奏はいいもので、今度は雪深い青森で津軽三味線のライブを聴きに行きたいと思っています。太宰治生誕の地、青森県五所川原市金木町に津軽三味線会館があるのですが、現在は休館中のことでした。他にもライブの店などあるのですが、結局来週1/13から23日の行程で温泉とライブの組み合わせのツアーに参加することにしました。

02
 2月にはサハラ砂漠を見にモロッコへと予定しています。一昨年パキスタン北部のフンザに行った時、砂漠もどきの砂丘を見ましたが、一度でいいから広大な砂漠の上に立ってみたいと思っています。

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 サハラ砂漠見物がメインではありますが、モロッコ各地の観光も興味があります。カサブランカやマラケシュといった地名を聞いただけでグッとくるものがあります。アフリカ大陸とヨーロッパとが接する辺り、ちょうどヨーロッパとアジアが交差しているイスタンブールのような混沌としたイメージはそそられるものがあります。アフリカ大陸といえば何となく危険イメージがつきまとい、少しでもリスクが想定される地域への旅は敬遠するはずのカミさんも一緒に行くといっていていいんだか悪いんだか。

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 今まで一緒にヒマラヤを歩いたり、ヨーロッパアルプストレッキングで一緒になった人たちからの年賀状にも刺激を受けてしまいます。ツールドモンブランというトレッキングで一緒したKさんは、マッターホルンやアイガーを見るためのトレッキングに行ってきたとか。(右側は、エベレスト登頂歴のあるヒマラヤ観光開発の役員さん)

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 バルトロ氷河トレッキングに行った人たちも何人かいて、写真など送ってもらってウーンとうなってしまいました。特にバルトロ氷河は世界第二の高峰「K2」を間近に見に行くトレッキングですが、昼の酷暑と夜の寒気に怯んでしまうのです。ヒマラヤの薄い空気、酷寒、不味い食事の三重苦に懲りたはずなのですが、こういう写真を見せられるとうなってしまいます。

 

6月には北欧、秋にはパタゴニアというおぼろげな計画をもちながら、K2やマナスルも見てみたい。マッキンリーのトレッキングもいいなあとか、心は千々に乱れています。まあ初夢と思って・・・。

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2015年1月 3日 (土)

明けましておめでとうございます

新しい年が始まりました。毎年毎年、今年はどういう年になるのだろうかと思うのですが、新しい年が来たといっても急に決意が固まるわけではなく、とりあえずは初日の出を見にと、近所の氏神様への初詣となりました。

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 かつて横須賀に住んでいた時、亡き父に連れられて三浦海岸へ初日の出を見に行ったものでした。急に思い立ち、久しぶりに出かけてみました。横浜横須賀道路を使えばひとっ飛びで三浦海岸に着きました。浜では夜明け直前、初日の出を促すように、陣太鼓の音が響いていました。

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 空も白み始めて、夜明けの時間となったのですが、水平線に覆い被さるような厚い雲が動こうともせず、陣太鼓の呼びかけにもかかわらず初陽は顔を出しませんでした。まあ陽が昇らない日はないわけですから、いつか御来光を仰ぐ機会はあるでしょう。

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 近所のお寺山では、一年に一回だけこの時期にご開帳となり、金剛力士像を見ることができます。最も気持ちが引き締まる新年に仏像達と対面すると、何となく今年も頑張ろうという気になりました。

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 金剛力士像の裏手には涅槃像が横たわっています。穏やかな顔で横たわっている姿にこの一年健やかに過ごさせていただきたいと手を合わせました。

 

お屠蘇をいただいたり、年始の挨拶などを交わして穏やかな正月を過ごしています。子や孫は元気な顔を見せてくれ、このまま大過ない一年を過ごしてくれればいいなああと思います。

 

仕事は、5年計画の仕事を受けてしまいましたので、あと4年まだまだ働くことになりました。理事長をしているNPO法人では、昨年末めでたくヘルパーさんの一人がケアマネ試験に合格し、今月中には二人のヘルパーさんが社会福祉士の試験にチャレンジしますので、初詣では合格祈願をしました。

 

二年任期の自治会会長も3月には退任となりますので、かなり時間は自由になりそうで、さて今年はどこへ出かけようかなと朝酒、昼酒でぼんやりした頭でツラツラ考えています。

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