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2016年8月 5日 (金)

ヒマラヤ回想 帰国

2011.4.27 ネパールのカトマンズからポカラに移動しリゾートライフを楽しんだ後、カトマンズに戻り帰国の途につきました。

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 09:00にポカラに到着し、時間がありましたので「国際山岳博物館」に案内してもらいました。この山岳博物館は、ネパール登山協会が20年近く前からの夢を叶え、2004年にオープンしたものです。この日は見えませんでしたが、マナスルやアンナプルナなどを望むことができる51,000㎡の広い敷地の中に建設されています。各国の山岳関係者からの支援も受けましたが、日本の山岳諸団体や個人の援助が最大の貢献をしているそうです。

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 (写真パネル転載)館内の展示は、エベレストをはじめとするヒマラヤ山脈の山々の紹介、登山家の足跡、実際に使用した登山道具、山岳民族の暮らし、生態系、環境問題など広範囲にわたっており一見の価値がありました。特にこのエベレスト空撮写真は、エベレストの頂上付近の様子がよくわかり、圧巻でした。エベレストを間近で見てみたいという気持ちがますます強くなりました。

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 日本人に関連した主な展示品には、田部井淳子氏(世界初の女性エベレスト登山者)コーナー、日本人で初めてチベットに潜入し、チベット旅行記で世界的に有名な河口慧海コーナー、野口健氏のエベレスト清掃登山の回収品の環境コーナーなどがありました。ヒマラヤは日本人にも縁が深いこともわかりましたし、以前から興味をもっていた川口慧海についても更に興味が湧きました。

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 宿泊は、フィッシュテール・ロッジというロッジに連泊(4/284/29)しました。ロッジの名前は、ヒマラヤのフィッシュテール(6,997m)の名前に由来しているようです。ロッジは、ポカラの心臓部にあたるペワ湖の中州にあり、行き来は筏かボードで送迎してもらいました。

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 何の予備知識もなかったのですが、フロントには、日本の皇太子や英国のチャールズ皇太子、ブッシュ米国元大統領などの宿泊したVIPの写真が掲載されていて、そんなに有名なリゾートなのかとびっくりしました。

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 フロントから宿泊するロッジの間には、サンルームならぬウィンドウルームがありました。日陰を避けて、そよ風に吹かれて休息したり、仮眠したり、読書をしたりすることができます。

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 部屋はガラス窓が大きく、開放的で、窓を開けて網戸にすれば涼しい風が流れていて、何とも快適でした。ヒマラヤのロッジとは大変な違いでした。

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 今頃はヒマラヤ遠征チームの皆さんは、ヒマラヤの山奥をテクテク歩いているはずで、こんな楽をしていいのかとか、日本は大変な状態(東日本大震災)になっているのにこんな贅沢をしていいのかなど心が痛みました~どうしても貧乏人根性が抜けませんでした~が、その風に吹かれてのんびりしていると、神経は緩んできて、身体が溶けてゆくような感じがしました。2日間ここから一歩も出ることなくのんびりしました。

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 岐阜県から新婚旅行に来ているカップルさんと出会いました。ランチを食べに来たそうです。前日カトマンズのレストランで、オーダーしたいものがなかなか通じなくて困っているとき、ダルビッシュ似のイケメンガイドさんに助け船を出してもらいました。まさかここで再会するとは。

10
 帰国に備えてポカラからカトマンズに戻り、エベレスト・ホテルに宿泊しました。今回の旅でこのホテルには3泊しました。

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 ネパール滞在中に飲んだビールは “エベレスト” で、飲みやすいビールでした。

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 ネパールやチベット料理の代表的な“モモmomo”は餃子のようでもあり、包子のようでもあり美味しかった。街中でも安心して食べられるメニューでした。

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 ネパールやチベット料理のもう一つの代表的な料理は、“ギャコック鍋GYAKOK”で、これにはすっかりはまりました。2日連続して食べました。魚(魚醤)のダシが絶妙でした。もう一度食べたい。

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 ネパールの思い出に最後に伝説の“ヒマラヤそば”を食べました。蕎麦ガキも蕎麦羊羹も蕎麦そのものも美味しかった。この後、何回かネパールに行きましたが必ず食べました。

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 2011.04.30(土)の午後のフライトでカトマンズからバンコクに向かい(4時間半)、バンコクでトンジットし、バンコク空港の夜景を最後の思い出に飛び立ったのが日本時間の00:00、成田に06:00に到着しました(6時間)。ネパールから日本までのトランジットを除いた飛行時間は10時間半でした。

 

かくして10日間4/225/1のエベレストビューの旅は終わりました。カミさんと二人きりの旅、しかもヒマラヤの奥地に飛行機(合計10回乗りました)で入ってゆくのに乗り継ぎに手違いはないか、高地に順応できるかなど不安もたくさんありましたが、ヒマラヤ観光開発さんの完璧な手配でトラブルもなく、エベレストをこの目で見たいという大きな夢が叶いました。トレッキングで雄大な景観を楽しみ、軽飛行機では副操縦席で山岳遊覧飛行を体験できました。結果として、この旅がヒマラヤにのめり込むきっかけとなりました。

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