« アルプス回想06 モンブラン | トップページ | アルプス回想08 冒険野郎 »

2016年11月12日 (土)

アルプス回想07 エギュイ・デュ・ミディ

井本チームと離れて膝の静養2日目。前日に続いて好天気だったため、井本隊長の忠告を守りながら、シャモニー最大の観光ルートを回ることにしました。午前中はロープウェイでエギュイ・デュ・ミディを目指しました。

01dsc00857
 8時前のロープウェイ乗車口には既に行列ができていました。私とカミさんは8時発の第2便に乗りました。

    

03
 乗客のほとんどはモンブランや周辺の登山、あるいは氷河を歩く人達のようで何となく緊張感が伝わってきました。

    

04dsc00863
 またロープウェイを乗り換えて、エギュイ・デュ・ミディ(3,842m)まで20分です。モンブランや周辺の自然を楽しむためには、富士山よりも高いところでもロープウェイを通してしまう何でもありの感覚が私には理解できませんでした。

    

05dsc00868
 違和感を感じつつ、いきなり目の前に広がる白く切り立つ自然を眺めるとそれなりに感動してしまうのでした。

    

06
 ケーブルカーの下に広がる銀世界には、いたるところに雪上・氷河歩きの人達が何人もいて、自然を楽しもうという人達のエネルギーに圧倒されました。

    

07
 ロープウェイ終着のエギュイ・デュ・ミディから、イタリアのポイント・エルブロンネに向かって、セラック(塔状氷塊)や氷河、クレバスの上を進むゴンドラに乗りました。乗車時間は往復1時間くらいかかりました。

    

08
 白い世界と切り立った尖塔の自然の造形美に見とれました。

    

09
 眼下には、ここにも1本のロープで繋がった人がクレバスを警戒して雪原の上を歩いていました。とことん自然を楽しもうという熱意に脱帽しました。

    

10
 生々しい氷河の流れを間近に見ることができました。この氷河も年々後退しているとのことです。

    

11
 この日も快晴で、容赦ない夏の陽射しが照りつけていました。ところどころにクレバスが口を開けていました。

   

12
 ちょうどモンブランが見えるところで、何度目かのゴンドラストップでした。後でわかったのですが、景色のいいところではゆっくり楽しめるように1分間くらい停止するとのことでした。こんな所で宙づりのまま故障だったらどうしようとドッキリしました。

    

13_2
 ようやくゴールが見えてホッとしました。

 

ヒマラヤに続いて出かけたアルプストレッキングでしたが、ヒマラヤの山々が神と讃えられて信仰の対象にもなっているのに対して、あくまでも山や自然はチャレンジする対象物のように考えている欧州のアルピニズム的な思考があまりにも対比的でした。

|

« アルプス回想06 モンブラン | トップページ | アルプス回想08 冒険野郎 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« アルプス回想06 モンブラン | トップページ | アルプス回想08 冒険野郎 »