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2016年11月22日 (火)

アルプス回想13 国境越え

トレッキング5日目、悪天候でしたが、イタリアとスイスの国境越えを目指しました。

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 ツール・ド・モンブランは、トレッカーだけではなく、自転車野郎の道でもあります。陽気な自転車野郎のグループが後ろから迫ってきました。

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 わがチームの先頭集団も、負けじと頑張っていました。

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 霧が晴れると青空が広がり、山肌や渓谷など変化のある景色が楽しめました。

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 他の人の通行の邪魔にならないように道の端に行儀よく並んで腰掛け、休憩です。お行儀のよい日本人ご一行様でした。

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 私たちが休憩している間に、自転車野郎たちが追いついてきました。余裕の表情も、かなり疲労して息を切らせている表情もありましたが、全体的に逞しい連中で、笑顔の交歓がありました。

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 イタリアとスイスの国境、フェレ峠に到着しました。霧は更に濃くなりましたが、皆元気で、自転車野郎達とも一緒になりました。一緒に写真に入ってガッツポーズのかなりゆとりがある奴もいました。

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 朝出発時に貰ったランチパックで昼食(14:00)をとる頃には霧も晴れ、暖かくなりました。

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 道筋にところどころ十字架がありました。道標や村の入口での魔よけの役割があるそうです。

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 目の前には、緑の牧草地帯で牛が草を食む、のんびりとしたアルプスの牧場風景が広がっていました。

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 この日の最後の下りでした。登ってきた分、急な下りが続きました。ここはさすがにちょっと膝にこたえました。これで、チームの皆さんはフランス、イタリア、スイスと3ヵ国歩いたことになりました。私はフランスからイタリアへは移動車で国境を越えました。

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 山小屋“アルペッタ小屋”に到着しました。山に囲まれた1軒だけのペンション風山小屋で、先客たちはすっかりくつろいで、のんびりした雰囲気が漂っていました。

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 黙っていても、ビールを飲めるところには必ず三々五々集まるようになっていました。“棟梁夫人”はかなりいける口でした。“棟梁夫人”は、エベレストを展望できる「ホテルエベレストビュウ」を作った棟梁の夫人で、翌年(2012年)にヒマラヤの山奥の山小屋で偶然再会したときにはビックリしました。

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 次にガイドの“Beeさん”が現れ、乾杯。

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 井本隊長も現れ、更に乾杯。食事前にかなり飲んでしまいました。口の悪いツアー仲間は飲み会ツアーのようだといっていました。それはいいのですが、手持ちの現金が足りなくなったのにはまいりました。

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 ここの山小屋にはかなりの客が泊まっていました。夕食準備中の食堂には既に夕食の準備が整いつつありました。

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 この日のメニューは井本隊長がとても楽しみにしていたスイス名物“チーズフォンデュ”で、その前のサラダはニンジン千切りの大皿盛でした。ニンジン一品だけのサラダも珍しく、予想に反して美味しく、チーズフォンデュ”が出てくる前に3皿お代わりしました。

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 “チーズフォンデュ”は、古くなったチーズを白ワインで溶かしたもので、最も一般的なものは一口大にカットした食パンを溶かしたチーズにつけて食べるものです。“Beeさん”は、チーズフォンデュ”は太るから嫌いだと言いながら、食べるは! 食べるは!・・・。その旺盛な食欲は歩きっぷりと同じく豪快でした。

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 井本隊長は「1年分食べるんだ!」と、こちらも“Beeさん”に負けじと食べるは! 食べるは!・・・。発祥国のスイスでは、パンを鍋に落とした者に罰ゲームが課せられる習慣があり、井本隊長が“落とした人は罰金10ユーロ”と言ったものですから、初めて食べるという隣のYさんはかなり慎重になっていました。井本さんと“Beeさん”以外は、早々と“チーズフォンデュ”は切り上げ、二人の競演を水を飲みながら見ていました。

 

本場アルプスのトレッキングは、フランス、イタリア、スイスとグルメの国を歩きましたので、山小屋での食事が美味しく、また山小屋到着と同時にビールを飲んで、その後は当然ワインを飲んでと贅沢三昧でした。アルプストレッキングは標高が高くないために酒が飲めるのですが、同じトレッキングでもヒマラヤでは4,000mから5,000mの高所を歩きますのでそうもいきません。

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