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2016年11月10日 (木)

鳥取・大山と砂丘

10/27(木)、京都、広島、鳥取と続いた旅も最後の日となりました。夕方の飛行機で戻る前に、大山登山口や鳥取砂丘を訪れました。

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 境港で日本海の海の幸を堪能して大山(だいせん)へと向かいました。大山は鳥取県にある標高1,729mで、中国地方の最高峰で、鳥取県のシンボルになっている霊山です。日本百名山の一つで、山形県の鳥海山と共に登ってみたい山ですが、今回は日程的に無理でしたのでせめて登山口まででも行ってみたいと思いました。

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 先ず、大山への登山口ともいえる大山寺にお詣りしました。大山寺は1300年前の奈良時代に開山された古刹です。ご先祖様に会える寺として崇敬されています。

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 大山登山の時にはこの石段を登ってゆくようで、いい準備運動になりそうな石段でした。

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 大山寺は、山岳信仰に帰依する修行道場として栄えたそうです。本堂は、どことなく同じ修験道場ともいえる吉野の金峯山寺蔵王権現堂に雰囲気が似ていて、ここから大山に登ってみたくなりました。最盛期には100を超える寺院と3000人以上の僧兵を抱えていたのですが、明治初期の神仏分離・廃仏毀釈によって大きな打撃を受けたそうです。

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 本堂近くに「宝牛」と呼ばれる牛が座っていました。別名を撫牛ともいわれ、一つの願いだけを心に念じて撫でると願いを叶えてもらえるそうです。リコピンは撫でていましたが、私は願いを一つに絞りきれずに撫でるのを諦めました。

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 開運の鐘は、リコピンと共に思いっきり撞きました。比叡山(有料でした)でも思いっきり撞きましたが、運が開けているのかどうか。

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 改めて本堂でお詣りすると、大山登山から下山したと思われる登山者もお詣りしていました。羨ましい!

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 大山登山口には、もう一つ大神山神社奥宮がありました。本殿のない大山(大神山)の遙拝所が神社へと成長したそうです。冬期の厳しい積雪対策として中腹に神社を建てて奥宮となったという歴史をもっています。

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 緩やかに上っている参道の脇に大木が立っていて、リコピンが触れていました。今年の5月に伊勢神宮に行ったときにも同じように大木に触れていました。霊感とか霊気とかに関心があるようです。

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 参道は結構長く、最後に石段がありました。日本一長い自然石参道だそうです。今回の旅は、京都で大文字山と鞍馬山に登り、広島では宮島・弥山に登り、ここでも足を鍛えることになりました。

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 この大神山神社奥宮は、全国最大級の最大級の壮大な権現造りだそうです。吉野の金峯山寺蔵王権現堂は高さが高く堂々としていますが、ここ奥宮は京都の三十三間堂のように横に広がっていました。

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 大山山頂近くに湧いていた雲もすっかり消えて、気持ちのいい秋の青空が広がっていました。絶好の登山日和でした。

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 帰りの飛行機の関係で、あまりゆっくりとしているわけにも行かず、鳥取砂丘方向へと向かいました。日本海の波は少し荒くなったようで、海にはウサギが撥ねていました。

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 砂丘の入り口に着きました。青空と白い雲、夕陽が見えるかどうか。

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 ズーッと広がる砂丘の先はどんよりと薄い雲がかかっていました。

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 昨日は、丘のように見える馬の背まで行って、日本海を見ようとしたのですが、雨が降ってきて断念しました。リコピン曰く 海はどこから見ても同じだよ とのこと。それはそうだけど。

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 あのくらいの丘ならすぐに行けるだろうと歩き始めたのですが、サラサラの砂に足を取られてちっとも進みませんでした。行って帰ってくるのにどのくらい時間がかかるのか見当がつかず、飛行機の時間もありましたので途中で諦めて引き返しました。

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 もしかして夕陽の前兆ぐらい拝めるのかと期待したのですが、雲はなかなか消えそうもなく、残念ながら諦めました。今回は砂丘からは嫌われたようでした。

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 飛行場へと送っていただきました。空港の名前は「鳥取砂丘コナン空港」となっていました。

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 今年は、リコピン(のんちゃんも)とは4月に会津若松へ、5月には伊勢へと旅をしましたが、来年も3人で旅をすることを約束してお別れしました。すっかりお世話になり、普通の観光旅行とは違う旅を味わうことができました。

    

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 予約してあった便に乗り込んだ時には日がすっかり暮れていました。

    

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 定刻に飛び立った便は、あっという間に東京湾上空にさしかかり、定刻に着陸しました。

 

京都~広島~鳥取の45日の旅は終わりました。とても長かったような気がしました。それだけ密度が高かったのかもしれません。今回は、京都の宿「旅館紫」では親戚の叔母さんの家に泊まったような気がしましたし、広島と鳥取では友人宅にホームステイしたような気分でした。親戚回りをしたような感覚で、とても和みを感じた旅でした。広島のMさんや岩国のママさん、リコピンにすっかりお世話になりました。

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