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2016年11月 3日 (木)

京都・おばんざい

10/24(月)、京都の代表的な料理といえば「おばんざい」です。午前中大文字山を午後には鞍馬山を歩いた後、「おばんざい」を味わいに行きました。

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 鞍馬山を歩いた後、京阪電鉄・出町柳駅から祇園四条駅まで移動しました。ホームに滑り込んできたのは特急列車で、そのシートは革張りのようでもあり、豪華さにビックリしました。20代の頃、大阪で1年働いたことがあり、当時の京阪電鉄といえば垢抜けない印象でした。

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 京阪電鉄の特急は、あっという間に祇園四条駅に着きました。改札口を出た地下街も見違えるようで、京阪電鉄の観光案内所には日本人や海外からの観光客がひっきりなしに訪れていました。

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 八坂神社にお詣りしました。大文字山へ出かけるときは早朝だったために境内はひっそりとしていたのですが、夕方近くのこの時間(15:50)にはパラパラとお詣りする人がいました。いつもは混雑していますのでパスしているのですが、空いていましたので二礼二泊一礼しました。

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 八坂神社から円山公園への定番コースを歩きました。さすがに秋の気配が感じられました。

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 京都に来たときにはできるだけ会いに行く坂本龍馬と中岡慎太郎です。最近、原田伊織という作家が「明治維新という過ち」という本を書き、司馬遼太郎の明治維新や勤王志士の礼賛に異論を唱え、坂本龍馬も大した人物ではないと書いているのですが、まあ人間は多面性を持っているのでしょうから、見る角度によっては違って見えることもあるでしょう。勤王にしても佐幕にしても、国家のために奔走して31歳で暗殺されたことから見ても間違いなく一角の人物であることは間違いないでしょう。

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 午前中と午後、2つのウオーキングコースを歩きましたので、着替えと一休みするためにお宿へと戻りました。四条通りから花見小路に入ると相変わらずの賑やかさでした。

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 祇園で最も伝統と格式を誇るのが「一力亭」で、最も由緒あるお茶屋です。花見小路にあり、外国人が興味深そうに暖簾の奥を覗いていました。

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 「一力亭」は、大石内蔵助が豪遊したとか、近藤勇や西郷隆盛も通ったとか。芸さんや舞妓さんがいる座敷で、お酒を飲んだり食事をしたり、お座敷遊びをしたりするそうですが、一体いくらお金がかかるのか。まあ一見さんお断りですから縁がないのですが。

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 旅館紫に戻りました。正面の2階が私が逗留(たった3日間ですが、宿泊という言葉よりこの言葉が似合いそうと勝手に思っているのですが)している部屋です。

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 このお宿から5分くらいの所(八坂神社の前)にコンビニのローソンがあり、ノドが渇きましたので缶ビールを買ってきました。缶ビールに気がついた女将さんがグラスとおつまみを持ってきてくれました。おもてなしの心遣いを嬉しく思いました。

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 簾をそーっと上げると、外人グループがこのお宿の絵を描いていました。女将さんに聞くと、日本人や外人がこのお宿の絵を描くということは時々あるそうです。半日くらい画いている人もいるそうです。

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 お宿で一休みして、おばんざいの店へと出かけました。目指す場所は高瀬川沿いの木屋町、三条通を越えた先でした。木屋町辺りは、坂本龍馬とおりょうが独身時代に過ごした場所です。

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 おばんざいの店は「めなみ」で、こちらも予約が取りにくいといわれています。大昔、京都で1年くらい出版の仕事をしたとき、京都の「ますだ」や老舗料亭「菊の井」などには何回か通いましたので、そういった老舗の名店はもういいか(お金もかかりますし)というところです。

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 初めてのお店でした。1人でしたので、カウンターの先客の外人さんの隣に座りました。

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 先ずは、日本酒と付きだし。付きだしはおからで、この質素感がいいです。付きだしでいきなり高価さそうなものが出てくるときがありますが、好みのものならいいのですが。

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 カウンターの前には「おばんざい」が並べられていました。隣の先客があれやこれや「おばんざい」について聞いて、2人の板さんが丁寧に説明していましたの参考になりました。初めての店でしたが、とても寛げる雰囲気でした。

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 丁寧なメニューリストも置いてあり、安心でした。

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 「おばんざい」は日頃食べ慣れていませんので選ぶのが面倒で、「おばんざい盛り合わせ」と「ほうれん草ときのこのおひたし」をオーダーしました。どれを食べても美味しく、それぞれの素材の味と煮付けの味は絶品でした。日頃あまり食べない(好きでもない)厚揚煮一つをとっても、外はしっかりとして中は柔らかく、噛むと煮付けの美味しい汁が口の中にじわーっと広がり、思わず唸ってしまいました。

 

かつて食べた老舗や名店の料理はあまり記憶がなく、京料理は飾りや盛りつけだけで味は今一などと勝手に思っていたのですが、認識を改めました。この日訪れた「めなみ」は、京都に行くことがあったら再訪したいのですが、予約が取りにくいのが難点です。

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