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2016年12月31日 (土)

往く年来る年Ⅶ

10月京都

スペイン紀行が終わったところで、10/23(日)~27(木)の期間、京都~広島~鳥取へと行きました。紅葉シーズンには少し早いのですが、何となく旅に出たくなりました。

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 10/23(日) 嵯峨野の竹林は思うように歩けない人混みでしたが、真っ直ぐ伸びた緑の竹林は風情がありました。

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 今回是非行きたかったのが滝口寺でした。廃寺かと思ってしまうような佇まいです。まあこれはこれで風情があるともいえますが、お寺の中に他に見所や見物があるかといえば何もありません。小説「滝口入道」を知らなければ、300円の拝観料を払うのはもったいないと思います。私にとっては訪れる人がいないひっそりとしたしばしの時間、縁側に座って来し方を振り返る時間はとても貴重な時間です。ものの哀れを感じる秋には特に。

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 先斗町から八坂神社に向かった途中に花見小路があります。目指す旅館紫は、この通りを数十メートル行った先にありました。

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 花見小路の真ん中辺りを入った辻に目指すお宿はありました。最初は迷ったのですが、道がわかってくるとバス停から近いルートと京阪や阪急などの鉄道に近いルートがあって、いたってわかりやすく便利なところでした。

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 こちらが玄関で、千本格子を開けて入ります。こういう場所でこういう建物に入るのは初めてでしたし、ましてや2泊お世話になるところでしたのでドキドキしましたが、観光客が見ている中、千本格子を開けて入るのもちょっといい気分でした。

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 部屋は通りに面していて、すだれ越しに通りや道行く人たちを見ることができました。2連泊でしたので、女将さんからは夜寝ていて通りの人の声などが煩さかったら部屋替えしますといわれたのですが、夜の9時頃を過ぎるとパタッと人通りがなくなり、熟睡できました。

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 10/24(月)、京都での観光2日目、大文字山に登りました。山頂のちょっと手前、火床といわれるポイント、標高340m送り火前日から約15000本の護摩木の受付をして、大文字送り火の一部は、この無病息災など願いを書かれたこの護摩木を焚くそうです。ここからは京都市内を一望できました。逆に言えば、京都市内から真っ赤に燃える “大” の字を見ることがきます。

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 午後は義経が幼少期を過ごしたといわれる鞍馬山を歩きました。650万年前に金星から地球にやって来たという魔王尊が鞍馬山のここに降りたって、天狗のような姿をしているそうです。ここ奥の院魔王殿は、京都最強のパワースポットともいわれているそうです。

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 京都2日目の夕食はおばんざいの店「めなみ」で、予約が取りにくいといわれています。カウンターの前には「おばんざい」が並べられていました。隣の先客があれやこれや「おばんざい」について聞いて、2人の板さんが丁寧に説明していましたの参考になりました。初めての店でしたが、とても寛げる雰囲気でした。

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 「おばんざい」は日頃食べ慣れていませんので選ぶのが面倒で、「おばんざい盛り合わせ」と「ほうれん草ときのこのおひたし」をオーダーしました。どれを食べても美味しく、それぞれの素材の味と煮付けの味は絶品でした。日頃あまり食べない(好きでもない)厚揚煮一つをとっても、外はしっかりとして中は柔らかく、噛むと煮付けの美味しい汁が口の中にじわーっと広がり、思わず唸ってしまいました。

    

 

10月広島

 

10/25(火)、京都での23日の滞在と観光を終え、次の目的地広島へと移動しました。

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 広島駅で、ビジネス仲間でもあり友人でもある広島のMさんと岩国のママさんと合流しました。今年の5月に宮島で弥山登山して以来の再会となりました。

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 Mさんの運転する車で宮島行きのフェリー乗り場へ行く途中、広島カープ優勝記念電車に出会いました。広島市内には路面電車が走っています。地元球団広島カープがプロ野球セリーグで25年ぶりの優勝で、日本シリーズもマツダスタジアムでの2連勝で盛り上がっていました。残念ながら日本一は逃がしてしまいました。

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 フェリーに乗って宮島へと向かいました。宮島と宮島口を繋ぐフェリーは頻繁に行き来していました。

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 弥山に登りました。半年ぶり2回目の登山とあって、また岩国のママさんのペースにも引っ張られて、あっという間という感じで山頂に立ちました。

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 広島に行く大きな目的は3人で飲むことです。この日も岩国で発見したとびきり美味しい居酒屋に繰り出しました。

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 岩国のこの居酒屋「づぼら」に来るお目当てはこの “グリーンオイスター” です。前回初めて入ったこの店で口に含んだときは驚き、3人ともすっかりはまってしまいました。 “グリーンオイスター” はこの居酒屋が特許を取っていますので、この店でしか食べられないそうです。

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 2軒目に入った居酒屋は広島カープファンのお店のようで、盛り上がっていました。大型画面では、日本シリーズ第3戦(札幌球場)を中継していました。黒田が登板していていましたので盛り上がりは最高潮でした。

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 力投も空しく勝利投手にはなれず、この試合が最後の試合となりました。隣の新井選手はセ・リーグのMVPになりました。

 

10月鳥取

 

10/26(水)、広島で1泊し、鳥取へと移動しました。広島から鳥取へのアクセスはJRを使うルートとバスを使うルートとがあり、今回はバスを利用しました。

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 広島と鳥取を結ぶこのバス路線は、以前何回か乗ったことがあり、中国地方の山の中を横断する景色が楽しみでした。

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 この日はリコピン邸に泊まらせてもいました。リコピンのご主人様には申し訳なかったのですが、二人で山陰の海の幸を味わいに出かけました。ご主人様は自炊したそうで申し訳ありませんでした。

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 この居酒屋はリコピンのご主人様に教えていただいたのですが、予約が取りにくい店だそうで、刺身の盛り合わせ、海鮮サラダ、揚げ出し豆腐、白子の紅葉おろし、鶏のタタキ、どれをとっても美味しく、料理を味わいながら、リコピンはご飯を、私は日本酒を、話も弾み、6時入店で気がついたら10時になってしまいました。お酒を飲まない相手と4時間近く居酒屋にいたのは初めてでした。

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 初めての境港へ昼食を食べに行きました。境港は、水木しげるロードや記念館があり鬼太郎の里でもあり妖怪の町なのですが、それよりも日本海の海の幸を目指しました。行列ができる店ということでしたので、オープンの11:30ぴったりに到着すると一番乗りでした。

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 境港港に水揚げされた様々な魚が盛りつけられた海鮮丼とズワイガニの味噌汁のお勧め定食。堪能しました。

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 大山山頂近くに湧いていた雲もすっかり消えて、気持ちのいい秋の青空が広がっていました。絶好の登山日和でした。大山(だいせん)の登山口大山寺に参拝しました。

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 鳥取砂丘。あのくらいの丘ならすぐに行けるだろうと歩き始めたのですが、サラサラの砂に足を取られてちっとも進みませんでした。行って帰ってくるのにどのくらい時間がかかるのか見当がつかず、飛行機の時間もありましたので途中で諦めて引き返しました。

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  もしかして日本海の夕陽の前兆ぐらい拝めるのかと期待したのですが、雲はなかなか消えそうもなく、残念ながら諦めました。

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 今年は、リコピンとは4月に会津若松へ、5月には伊勢へと旅をしましたが、来年ものんちゃんを加えて3人で旅をすることを約束してお別れしました。すっかりお世話になり、普通の観光旅行とは違う旅を味わうことができました。

 

京都~広島~鳥取の45日の旅は終わりました。とても長かったような気がしました。それだけ密度が高かったのかもしれません。今回は、京都の宿「旅館紫」では親戚の叔母さんの家に泊まったような気がしましたし、広島と鳥取では友人宅にホームステイしたような気分でした。親戚回りをしたような感覚で、とても和みを感じた旅でした。広島のMさんや岩国のママさん、リコピンにすっかりお世話になりました。

 

忘年会

 

12月に入って、忘年会シーズンになりました。友人・知人や高校や大学の同窓生、自治会やご近所さんとの忘年会などがありましたが、旅で知り合った方たちとの忘年会は格別です。

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 20145月に「魅惑のトルコ10日間」というツアーに参加してAさんご夫妻と知り合いました。帰国してから、旅の情報を交換するうちに、いつの間にかAさん宅(横浜市内)に上がり込んで、昼間から酒盛ということになりました。奥様の手料理と旨い酒でいつも長居してしまうということが、大体2ヶ月に1回くらいの割合で今日まで続いているのです。美味しい奥様の手料理も、飲み出すと少食のわたくしのことですからいつも申し訳ないと思いながら忘年会(12/16)となりました。

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 2014.5.15カッパドキアの中心地「ギョレメ」で。容赦なく照りつけてくる直射日光と岩窟の圧倒的な存在感にいささか疲れました。Aさんご夫妻と熱血ガイドのカーンさんとアイスティーを飲みました。Aさんご夫妻とはこのときから行動を共にする機会が多くなり、優しいご主人と気さくな奥様とご一緒に楽しい旅となりました。

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 2014.5.16 首都アンカレで。19:10 食事は7時から。Aさんご夫妻との仲良し3人組?乾杯しました。旅を無事に終えつつあり、このホッとした、楽しそうな嬉しそうな顔。トルコのツアーは思い出がたくさん詰まった旅でした。この時の3人組の雰囲気が今日まで続いていることはとても楽しく嬉しいことです。

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 こちらはぐっと渋い雰囲気ですが、12/21に二人きり(いつもですが)の忘年会でした。Kさんとは昨年の5月に「大自然に魅せられる北欧4ヵ国周遊10日間」というツアーで知り合いました。Kさんもご夫妻で私たちも夫婦参加でした。Kさんは東京の超一等地在住のやんごとなき方の故か、ブログへの登場は厳禁になっているため、苦み走ったいい男をご紹介できないのは残念です。某出版社の編集者でしたので情報通で、2ヶ月に1回くらいの飲み会の居酒屋も全てKさんが決めてくれます。

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 食欲旺盛なKさんと少食の私ですが、私の少食を遠慮しているのではないかといつも気にしてくれるのですが、最近は大分慣れてきて、それぞれいろいろな話をしながらグイグイと飲むのでした。この日は、Kさんのオーダーはフグ刺しフグ唐揚げ、私はとなまこ酢と刺身盛り合わせでした。

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 北欧旅行中、Kさんと初めて口をきいたのはノーベル賞関係の情報などが展示されている「ノーベルミュージアム」(2015.5.23)を訪れた時ではないかと思います。それ以来、私がブログをしていると知って随分写真を撮っていただきましたが、Kさんの写真は厳禁でした。

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 ツアー7日目の5/28、ノルウェー・オスロ市内の観光を終え、デンマーク・コペンハーゲンへ向けてのクルージングで食事の時間となりました。多分、クルージングで最も楽しい時間だと思います。レストランはほぼ満席でした。この時は、右隣にKさんと乾杯し、ツーショットともなったのですが、シャイなKさんはブログには登場したくないということでしたので、Kさんの部分はカットさせていただきました。

 

トルコで知り合ったAさんご夫妻、北欧で知り合ったKさん、来年も2ヶ月1回のくらいの割合で楽しい一時を過ごすことができたらいいなあと思っています。

 

思えば今年は、モルディブで知り合った鹿児島のAsaちゃんやRyouko先生との十数年ぶりの再会もありました。

 

忘年会こそしませんでしたが、ヒマラヤで知り合ったマドンナさんや鈴木さんとの交流も続いていてありがたいことです。マドンナさんは雪深い北海道・旭川で新年を迎え2月から4月迄ネパールへ。九死に一生を得た鈴木さんとは、鈴木さんのリハビリが順調にいけば秋に最後のヒマラヤ挑戦に挑戦しようという約束もあります。新しい年がどんな年になるか楽しみです。今年お付き合いいただいた皆様に感謝しつつ新年を迎えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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