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2017年1月15日 (日)

回想:院長さんの西遊記04 ヒマラヤそば

2012.1/4(水)いろいろな表情を見せてくれたダウラギリⅠ峰とニルギリ連峰と気の済むまで向かい合い、3連泊したタサンビレッジにお別れをつげて、ポカラまで山岳ドライブしました。

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 屋上からと部屋の窓からの素晴らしい眺め、清潔で快適な部屋、温かい暖炉、美味しい食事、温かいおもてなし、特にいつも真剣な顔をしていた支配人(社長さんの弟さん)の心遣い~屋上でビールが飲みたいといえばすぐに持ってきてくれたり、湯たんぽのことをいつも気遣ってくれたり、眺めの異なる2つの部屋に泊まらせてくれたり~は忘れられません。お別れにシルクのスカーフまで私たちの首に巻き付けてくれました。まるでヒマラヤ奥地に自分の還る場所が見つかったような気分にさせてくれました。

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 専用車は、カリ・ガンダキ川に沿って、激しい縦揺れの道と切り立った断崖の道をひたすらポカラに向けて疾走しました。この雄大な景観もここで見納めでした。

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 1月の酷寒というのにオレンジのみがたわわに実っていました。比較的気候が温暖で、土地も豊かそうでした。

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 途中昼食を食べに寄った食堂は、緑に囲まれ、まるで椰子の木陰の南の島のような雰囲気で、山岳ドライブでクタクタになった心身の疲れを癒してくれました。思わず昼寝しそうになり、ここがヒマラヤ山中であることを忘れてしまいました。

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 アットホームで、料理は何を食べても美味しく、車酔いでビールを控えていた院長さんもついついジョッキを傾けてしまいました。

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 ガイドのスディールさんはネパールスタイルで美味しそうにランチセットを召し上がっていました。水分補給と腹拵えを十分して、専用車はカーチェイス並みに疾走し、何はともあれ無事ポカラに到着しました。私たち3人はクタクタでした。

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 ポカラで宿泊し、翌日(1/5) 予定ではヒマラヤビューの名スポット・サランコットの丘に行く予定でしたが、バンダ(マオイスト指導のゼネスト)のため車が一切動けず、院長さんの提案で日本山妙法寺まで歩くことにしました。暗い道をヘッドランプを頼りに歩いている途中、幸いにも闇タクが捉まり登山口まで歩かずにすみました。駆け上がるようにして夜明け前に山頂に着きました。

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 私たちにとっては、ここで見た太陽が初日の出でした。

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 仏舎利塔にも陽が射し、遠くマチャプチャレ(6,993m)や7,000m級のアンナプルナ山群にも朝陽が当たっていました。ヒマラヤでの初詣でした。

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 初日の出を拝んで、下山してみればポカラ市街は朝靄に包まれていました。霞んでしまったメインストリートには、ゼネストのため車は一切走っていませんでした。午前中にカトマンズに行く予定の私たちは、往路と同様ホテルまでの道を急ぎました。

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 靄は益々ひどくなりました。車が走れないため大きな荷物を持ってホテルから飛行場まで歩かなければならないこと、この靄では飛行機は飛ばないのではないかという二つの不安を抱えながらも早朝散歩の心地よさと、初日の出を見ることができた嬉しさで、何とかなるだろうと足取りは軽やかでした。

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 幸いにもホテルから飛行場まではホテルの車が動き、ポカラ空港では多少待たされたものの無事にカトマンズまで飛行し、ヒマラヤそばの店に直行しました。そこでタサンビレッジの社長さんと再会しました。

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社長の奥様(左端のご婦人)にもお目にかかりました。奥様は日本人で、道理で社長さんの日本語が上手なわけです。またタサンビレッジの建設当初から係わり、今回トヨタVIPのために設備メンテナンスのためタサンビレッジで待機していたコンサルタントの林さん達とも再会しました。林さんはヒマラヤ歩きのベテランでもあり、タサンビレッジの暖炉を囲んで様々な話を聞かせていただきました。出会いがあって、再会があって、ヒマラヤで友だちが増えたような気になり、タサンビレッジとヒマラヤそばの店は忘れられない場所となりました。

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 ヒマラヤそばをお代わりして腹拵えをした後、最後のカトマンズの風景を楽しみました。

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 カトマンズはレンズの向け方、風景の切りとり方で敬虔な表情から猥雑な表情まで様々な表情を見せてくれます。今回はスワヤンブナート寺院を訪れました。

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 1/6(金)13:50カトマンズ発のフライトでバンコクへ、バンコク発22:35のフライトで成田に1/7(土)6:30に到着しました。

院長さんご夫妻はそのまま羽田経由で札幌に午後到着し、私は横浜に向かいました。院長さん達もヒマラヤにはまったようで、いつかヒマラヤで再会するかもしれません。

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