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2017年1月 7日 (土)

初詣 鎌倉ハイキング

2017年という新しい年が明けて1/5(木)、鎌倉に初詣かたがたハイキングに出かけました。

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 散歩コースの一つである鎌倉ルートは先ず自宅から戸塚駅まで歩きます。歩き始めて15分くらいの所に「観音禅寺」という曹洞宗のお寺があります。山門の先には凜とした佇まいの伽藍があり、伽藍の上には雲一つない青空がありました。

 

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 2016.1.1撮影) 「観音禅寺」には涅槃物が安置されていて3が日にはご開帳で見ることができるのですが、この日(1/5)は残念ながら見ることはできませんでした。仏殿の外から参拝しました。

    

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 戸塚駅からJRに乗って北鎌倉で降りました。北鎌倉のすぐ傍に鎌倉五山第二位の「臨済宗大本山円覚寺」があります。1282年に北条時宗によって創建されたお寺です。このお寺の境内をJRが走っています。山門で手を合わせて先を急ぎました。

   

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 円覚寺から10分くらい鎌倉駅方向に歩いて行くと鎌倉五山第一位の「臨済宗建長寺派の大本山建長寺」があります。

   

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 建長寺の仏殿にはご本尊の地蔵菩薩が安置されています。手を合わせてお参りしました。

    

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 建長寺のこのドカーンと宏大な境内と仏殿や本殿がとても好きです。ここにいるだけで気持ちが落ち着きます。

    

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 昔は建長寺全体が修行道場だったのですが、現在はこの「法堂」が修行道場になっています。ここには千手観音が祀られています。合掌。

    

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 建長寺の境内を抜け、天園ハイキングコースへと向かいました。このコースは2回目です。前回は気が付かなかった洞がありました。この洞は「やぐら」といわれるものの一つのようで、お墓とも供養の場ともいわれています。この先の半僧坊にかけてたくさんの「やぐら」があるようです。

 

 

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 鎌倉は四方八方を小高い山や丘で囲まれていて、その山を切り拓いた「切り通し」という道があったり、岩壁をくり抜いた秘密の抜け道のようなものがたくさんあります。

     

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 天園ハイキングコースに向かう途中に「半僧坊」という建長寺の鎮守とされるお寺があります。鳥居の先は長い参道の先に山の中に消えてゆくような道が続いていて、この鳥居の先は「結界」のようでもあり、初めてここに来たときこの雰囲気がすっかり気に入ってしまいました。

    

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 つづら折りになった何段のも石段を上ってゆくと「からす天狗」があちこちに。半僧坊大権現は天狗の姿をしているといわれ、ここには大小12体の天狗像が置かれています。

   

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 石段を上りきると朗々たる読経の声が、新年の祈祷が行われていました。お坊さんの読経の声が好きですし、お経を唱えるのも好きですのでしばらくお経を聞いていました。10年前(2007年)四国八十八箇所巡りをしたとき、般若心経を何回も唱えているうちに自然に覚えてしまい、今でも山を歩いているときなどには自然に唱えていることがあるくらい身体に馴染んでいます。

    

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 半僧坊のお堂を過ぎると傾斜の急な石段の道が続き、天に昇るような錯覚を覚えます。

   

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 展望が開けた場所から富士山を眺めることができました。

    

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 やがて展望台があり、富士山や相模湾を一望することができました。シャッターを押してもらったのですが、何か言いかかったタイミングのようで口が半開きで締まりのない顔をしています。何はともあれ、あけましておめでとうございます!

   

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 この天園ハイキングコースは、ほとんど平坦な道はなく結構アップダウンもあり、足慣らしにはとてもいいコースです。時期にもよりますが、あまりハイカーの姿も見えず、黙々と歩いているといろいろなことが頭に浮かんできたりもします。秋に予定しているヒマラヤが(相棒の体調次第で)行けなくなったら、10年ぶりに2回目の四国巡礼をしようかなあというような気持ちにもなりました。

    

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 この「貝吹地蔵」は、1333年新田義貞の鎌倉攻めの時に、東勝寺で自害した北条高時の首を新田軍に渡さないように逃げまわっていた家来が、新田軍の追手が迫ってきて逃げ場を失ってしい、そこへ地蔵が現れて、貝を吹き鳴らしながら瑞泉時の裏山に案内してくれたという。そのおかげで、高時の首を無事埋葬することができたという伝説が残されています。また、地蔵がほら貝を吹いて、新田勢が攻め寄せてきたことを知らせたとも伝えられています。

    

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 天園ハイキングコースのゴールは「鎌倉宮」です。鎌倉宮の鳥居の前には早咲の桜が陽を浴びていました。一足も二足も早い春の訪れに、少しだけ気持ちが温かくなりました。

    

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 ここ鎌倉宮は、大塔宮護良親王(おおとうのみやもりながしんのう)を祀っている神社です。護良親王は、1308年に後醍醐天皇の王子として生まれましたが、鎌倉幕府に叛旗を翻し、後に足利尊氏と闘った父親後醍醐天皇の苦難と同じような苦難の人生を送った人物です。

    

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 鎌倉宮の拝殿には、鎌倉の伝統ともいえる「獅子頭守(ししがしらもり)」を祀ってありました。これはご祭神の護良親王が戦いの時に兜の中に獅子頭の小さなお守りを忍ばせて無事を祈ったことが由縁となっているそうです。

   

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 鎌倉宮から鶴岡八幡宮に向かうと、初詣の人たちで賑わっていました。

    

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 本殿へと上る階段には多くの人がいて、入場規制が行われていましたので参拝を諦めました。参道である若宮大路やショップが軒を連ねる小町通りの人混みをかき分けながら鎌倉駅へとお戻りました。

 

いくつかのお寺にお参りをして、神社にもお参りをして、あまり人のいないハイキングコースを歩いて、静かな新年の幕開けとなりました。

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