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2017年5月 6日 (土)

京都寛六会紀行 12丹後半島 丹後鉄道

4/6(木) 京都駅から「特急きのさき7号」城崎温泉行きに乗り込み、グループでまとまって座席を確保してビールを飲みながら美味しい弁当を食べながら天橋立を目指しました。

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 丹後半島へのアクセスは、JR山陰線京都駅から福知山駅までは「特急きのさき7号」で、福知山駅で京都丹後鉄道に乗り換えました。ここまでは順調だったのですが。

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 京都丹後鉄道の「丹後あおまつ3号天橋立行」が待っていました。1両のだけの可愛い電車でした。

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 のんびりとローカル線の旅を楽しむはずだったのですが、何と席は満席で私たちは1時間近く立ったままの乗車となりました。何日か前にOhta夫妻が下見をしたときはガラガラだったとか。地元(宮津)のウオーキング愛好会の皆さんと偶然乗り合わせてしまったための不幸でした。

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 少しでも早く目的地に着いてほしいという私たちの願いも空しく、電車はのんびりと走り、おまけに単線ですので対向車線とのすれ違いのためにしばしば時間待ちとなりました。 観光シーズンなんだから車両を増結すればいいのに という声も聞かれました。

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 私たちは車両の前の方、運転席の傍に乗車していました。手を伸ばせば運転手の肩を叩けるぐらいの場所にいました。この車両には運転手が一人きりで、車掌の役割も運賃の受け取りもしていました。初めての乗客が勝手がわからず、運賃を払わずに下車してしまったときは、運転席を離れてホームまで追いかけて行ったり、一人で一生懸命働いている姿にじ~~んときてしまいました。経営は厳しく、涙ぐましい経営努力をしていることが察せられました。私たちの気分は応援気分にガラッと変わり、沿線の観光案内のアナウンスにも熱心に耳を傾けるようにもなりました。沿線には歴史的な遺跡や昔話がたくさんありました。反対側のホームでは、強風に帽子を飛ばされた運転手が慌てて線路に降りて帽子を追いかけている姿が見られて、何ともローカルで微笑ましくもありました。

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 宮津駅(天橋立の一つ手前の駅)で、ウオーキング愛好会の皆さんが下車すると車内は私たちと他に一組の乗客だけとなりました。座れてホッとしましたが、それ以上にローカル線のローカル気分に気持ちはゆったりと、ここまで小一時間立っていたことも忘れて旅気分になりました。

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 私たちを運んだ「あおまつ3号」は、下車するときに内装にかなり凝っていることがわかったのですが、慌てて降りたために写真に収めることができずに残念でした。 鉄ちゃん ではありませんが、愛着のわいた電車でした。

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 終点の天橋立駅では先に待っていたK大名誉教授のKagawa君が待っていました。台湾での学会がありましたので、一日遅れの合流となりました。

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 この日宿泊予定の旅館には船で渡ることになっていましたので、船着き場へと向かいました。途中、日本三大文殊の一つ知恩寺(文殊堂)がありましたが、雨模様でしたので先を急ぎました。船着き場には「知恵の輪燈籠」がありました。3回くぐると知恵を授かるそうです。

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 雨の中船着き場に着いて、気持ちは早く旅館に入って温泉に浸かりたいという気分になっていました。

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 時間にゆとりがあれば天橋立(グリーンの部分)を歩くといいのですが、時間がないために船での移動となりました。緑の部分が「天橋立」で、全長3.6km、歩くと50分くらいかかるとのことで、途中には岩見重太郎仇討ちの場や与謝蕪村の句碑、与謝野寛・昌子夫妻の歌碑、大正天皇や昭和天皇が植えた松など見所があるそうです。

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 私たちは、Ohta君が手配してくれたチャーターボートに乗り込みました。

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 午前中は京都観光で、丹後鉄道では立ったまま小一時間移動しましたので、天橋立を歩きたいという気力は出てこず、快速艇のスピードに身を任せました。

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 雨に烟る天橋立も一興です。合流したKagawa君は翌日奥様と合流するとかで、この道を歩くこともできるかもしれません。

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 快速艇であっという間に対岸に着きました。宿泊の予約をしてあった旅館に荷物を預け、旅館で雨傘を借りて天橋立に向かいました。翌日も朝から丹後半島観光スケジュールがビッシリとありましたので、雨の中でしたが天橋立へと向かいました。

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 何軒か開いていた土産物屋の店先には美味しそうな干物が並んでいました。

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 雲行きは時間の経過とともに怪しくなり、雨風が強くなりました。私たちはめげずにケーブルカー乗り場へと向かいました。

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 このケーブルカーは雨天、強風時は運転中止になることもあるそうですが、この日は幸いなことに運行していました。

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 ケーブルカー関係者以外に他に観光客は見当たらず、私たちだけでした。

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 乗車時間は4分。このケーブルカーに並行してリフトもあるそうで、上りはケーブルカーで、下りはリフトで景観を楽しみながら下るというケースもあるそうです。

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 強くなる雨風をものともせず、天橋立の「股のぞき」発祥の地へと向かいました。登り口では桜が雨に打たれていましたが、花びらが散ることもなく咲き誇っていました。

 

全国あちこちの鉄道に乗りましたが、たった1時間の丹後鉄道の乗車は強烈な印象として残りました。今日もあの運転手は一人で頑張っているんだろうなあと思い出すこともしばしばです。

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