« 回想ヒマラヤⅣ03 ルクラへ | トップページ | 空中散歩 »

2017年8月 3日 (木)

回想ヒマラヤⅣ04 パグディン(2,652m)

11/3(土)、ルクラからトレッキングをスタートし、パグディン(2,652m)に向かいました。

00map01
 ルクラの標高は2,827mですからパグディンまでは若干標高を下げる形となりました。これはエベレスト街道特有の地形によるもので、いくつもの渓谷を越えなければならず、そのためには折角上ったのにまた川底(大抵は橋が架かっています)まで下らなければならないのです。

01
 ルクラでの荷造り風景です。私たちの荷物はスーツケースからブルーのダッフルバッグに移し、ブルーのバッグは7頭のゾッキョ(ヤクの雌と牛の雄の合いの子)の背にくくりつけられ運ばれました。自分で持つのは飲料水や着物など、その日の行動に必要なリュック1つです。ヒマラヤのトレッキングは大名行列の大名みたいなものです。

02
 エベレスト街道のスタートとなるゲートです。世界初の女性登頂者は田部井さんなのですが、ゲートの上にはエベレストに登った女性(多分ネパール人)の像が掲げられていました。いよいよ出発です。無事にこのゲートに戻って来れますように!

03
 早速マニ車やマニ石がお出迎えしてくれました。この先何ヶ所もお目にかかることになるネパールの読経と経文です。マニ車は1回廻すと1回お経を唱えたことになり、マニ石はその左側を通るということになっています。

04
 2,800mのルクラからガンガンと下りが続き、ということは帰路はこの道を上り返すことになるはずでいささかうんざりしました。しかし一行の足取りはそんなこと知ってか知らずか軽やかでした。富士山の復路で6合目から5合目の登りは結構キツいのですが、その何倍もの道のりです。

05
 吸い込まれそうな青空に時折姿を現すヒマラヤの峰々は、標高は5,000mクラスでこちらでは名もなくどうということもない山ですが、日本では間違いなく名山といえるスケールと勇姿でした。

06
 エベレスト街道は点在する集落の中の道を縫っています。遠くにはいくつもの山が連なっていました。

07
 遙か下の方に見えていた谷底の流れが見えるようになり、道は下っていることがわかります。

08
 谷底にぶつかるとワイヤーでできた吊り橋があります。道幅が狭いために、先に進入した方が優先的に一方通行となります。馬やロバやゾッキョなどの集団にぶつかるとかなり待たされることもありました。

09
 パグディン村に到着しました。一日歩いて目的地に着くととりあえずホッとしました。

10
 私たちが泊まるロッジです。ロッジに到着するととりあえずお茶をいただくことになっていて、ポーターさん達がコーヒーや紅茶、ココアなど好みのものを入れてくれます。

11
 どこのロッジでも、部屋は大抵はベッドが2つあるツインタイプです。ベッドがあるきりでとてもシンプルです。寝袋は自分専用のものが支給され、布団と毛布もロッジから支給されます。到着すると、先ず寝袋をベッドの上にセットして着替えを済ませます。暖房はもちろん一切なく、窓からはすきま風が吹き込んできたりして、室内温度は外気温と同じくらいで、標高が上がるにつれ、ペットボトルなどは寝袋に入れておかないと凍ってしまいました。夕食後に支給される湯たんぽが唯一の暖房具となります。トイレは室外にあり、寒い夜間や早朝に行くのはとても億劫でした。

|

« 回想ヒマラヤⅣ03 ルクラへ | トップページ | 空中散歩 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 回想ヒマラヤⅣ03 ルクラへ | トップページ | 空中散歩 »