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2017年8月10日 (木)

空中散歩 駒ヶ岳

8/5(土) 奥飛騨温泉郷で早朝散歩を楽しんだ後、3つめのロープウェイ駒ヶ岳ロープウェイへと向かいました。

 

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 奥飛騨を取り囲むように折り重なっている山々の上には青い空が広がっていて、駒ヶ岳ロープウェイでの展望が楽しみになりました。

 

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 奥飛騨へと向かった同じ道を松本方向へと戻りました。上高地方向から流れ出た梓川を堰き止めたダム湖は、前日は鉛色でしたがこの日は青く晴れた空を写していました。

 

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 長野自動車道から中央高速に入ると、遠くに見える山脈の上には白い雲が湧き上がってきました。暖められた地上の大気と水気が雲となって湧き上がってくるこの時期特有の夏雲でした。

 

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 駒ヶ根インターチェンジで中央高速を降りてしばらく走ると、駒ヶ岳ロープウェイへのベース菅の台に着きました。中央高速から見た山脈の上に湧いていた雲は、ここではすぐ目の前に立ち塞がっていて、嫌な予感がしました。

 

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 千畳敷カールは山の奥にあり、目指す方向の山奥から次から次へと雲が涌いてきていました。菅の台で観光バスから小さなシャトルバスに乗り換えて、初めて千畳敷カールへのアクセスが大変なことを知りました。もっと簡単に行けると思っていました。

 

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 シャトルバスは高度を上げながらグングンと山奥へと進みました。ふと一昨年(2015.11)に訪れたマチュピチュへの道を思い出しました。

 

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 駒ヶ根ロープウェイへの道は、山の中腹の樹林帯をクネクネと切り拓かれた道でした。

 

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 シャトルバスが1台しか通れない細い道のところどころに待避ゾーンが設けられ、ドライバー同士が頻繁に無線で連絡を取り合って、下りのバスが待避していました。当然、どっと詰めかける登山者や観光客の輸送力には限度があり、曜日や時間帯によっては何時間待ちということもあるようです。

 

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 シャトルバスは「しらび平」までで、「しらび平」からは駒ヶ岳ロープウェイに乗り換えます。ここでも輸送力に限度がありますので何時間も待たされることがあるそうです。

 

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 ロープウェイは、霧の中に突っ込むように高度を上げました。ロープウェイは標高1,662mの「しらび平」から2,612mの千畳敷カール駅に、標高差1,000m近くを730秒で駆け上がりました。

 

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 千畳敷駅では、帰りの登山者や観光客が一定の数になると整理券が出されるそうです。実際私たちが帰る際には整理券が発行され、添乗員さんが一番早い整理券をゲットしてくれましたので、ほぼ順調に下山することができました。ヤレヤレでした。

 

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 シャトルバスとロープウェイを乗り継いで順調に千畳敷カールに到着しました。千畳敷カールを散策する前に、先ず駒ヶ根神社にお詣りしました。

 

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 千畳敷カールはすっかり霧に包まれていました。

 

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 しかし、少し時間が経つと霧は上昇気流に乗ったかのように上へ上へと移動し、千畳敷カールの全貌が見えてきました。

 

Photo
 (インターネットより転載) カールとは、氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形です。代表的なカールとしては涸沢カールが知られています。カール底の標高は2,300mでカール壁の最高点は奥穂高岳の3,190mで、日本最大規模のカールといわれています。

 

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 2015.6 室堂) 千畳敷カールは、シャトルバスとロープウェイを乗り継いだ先に、霧が晴れるとともに広い台地と台地を見下ろす尾根が姿を見せるのですが、トロリーバスやロープウェイを乗り継いだ先に現れる山崎カール(室堂)とどこか似ていました。もっとも、山崎カールのスケールは千畳敷カールに比べて数十倍も広いのですが。

 

 

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 (2015.11 マチュピチュ) 千畳敷カールは標高2,600mの空中散歩空間で、シャトルバスとロープウェイで山奥へ山奥へとアプローチして初めて見ることができます。同じようにシャトルバスで山奥に分け入って初めて目にすることができる空中都市マチュピチュも標高2,430mで、どこか似ているなと思いました。

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