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2017年8月11日 (金)

空中散歩 千畳敷カール

8/5(土) 菅の台からシャトルバスで、「しらび平」でロープウェイに乗り換えて、あまり時間待ちすることなく千畳敷カールに着きました。

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 到着と同時に霧が発生して、千畳敷カールを見下ろすように延びている尾根は見えたり見えなかったりしていました。カールとは、氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形で、氷河地形(圏谷)ともいわれます。

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 千畳敷カールには遊歩道が設けられていて、140分~50分の手軽なコースです。歩き始めてすぐ、霧がサーッと晴れると千畳敷といわれるカールの全貌が見えてきました。

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 千畳敷カールは、バスとロープウェイで標高2,600mまで上ることができ、中央アルプスの名山宝剣岳などの山岳を眺めることができるとことと、たくさんの高山植物を見ることができることで、人気急上昇中です。

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 千畳敷カールは、およそ2万年前に氷河期の氷で削り取られてできたもので、その広さは千畳敷ともいわれています。

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 遊歩道とはいえ、足下は不揃いの石畳になっていて、傾斜も急なところもあります。高山植物の写真を撮りながらの私の足で30分くらいでしたので、普段山歩きをしない人でも1時間もあれば歩くことができます。最近は温暖化の影響で雪解けが早いそうですが、残雪などがあると急坂などは歩くことができなくなります。

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 遊歩道を見下ろすように屹立している岩壁に向かって上っている登山者の姿も多く見かけました。私も登ってみたかったのですが、ここでの自由時間は昼食時間を含めて1時間でしたのでとても無理でした。

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 霧が晴れれば千畳敷といわれる広さを実感することができます。通常は時計回りに廻るのですが、そのコースは最後に急坂となりますので急坂が苦手な人は反時計回りで廻って下さいという案内がありました。

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 千畳敷カールは高山植物の宝庫といわれていますので、もし霧で何も見えなくても高山植物は見ることができそうで楽しみにしていました。歩きながら撮影した高山植物をご紹介します。これはイワカガミ。

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 最もポピュラーで人気があるチングルマ。

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 シナノキンバイ。ミヤマキンバイとかキンバイの種類は何種類かあり見分けにくいです。

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 ミヤマクロユリ、風に吹かれてピントが合いませんでした。

 

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イワツメクサ。花びらは5枚なのですが、真ん中に深い切れ込みが入っていますので花弁が10枚あるように見えます。

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 ミヤマリンドウ。リンドウも種類が多いです。

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 隠れるように咲いていたクルマユリ。

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 名前がわかりませんでした。

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 霧が晴れると、宝剣岳(2,931m)を頂点とする尾根が見えました。駒ヶ岳(2,956m)は宝剣岳の後ろに位置していてカールからは見えませんでした。肉眼では、たくさんの登山者が尾根を歩いていました。千畳敷駅から宝剣岳から駒ヶ岳などを巡るコースは6時間くらいだそうです。この時期は宝剣岳山頂付近は渋滞するそうです。

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 1時間の散策と昼食タイムが過ぎ、添乗員さんが早めに整理券を確保してくれましたので、あまり待ち時間がなく下りのロープウェイに乗ることができました。

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 ロープウェイからシャトルバスに乗り換え、菅の台で観光バスに戻り、中央高速に入りました。高速道路から見ると、アルプスの連山からは真っ白な夏雲が湧き上がっていて、上空の空の色はヒマラヤンブルーのような碧色でした。

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諏訪湖SAと談合坂SAで休憩しつつ、上り渋滞に巻き込まれる前に町田バスセンターに戻りました。

 

3つロープウェイに乗っての美しき絶景パノラマツアーは、霧や雲で半分くらいの達成率でした。夏のこの時期はお昼頃から夏雲が湧き上がりますのでまあこんなものかなと思いました。新穂高ロープウェイに乗ることができてリベンジでき、西穂高岳を見ることができ、西穂高まで無理にしても西穂独標や西穂山荘までの稜線歩きができればいいなあと思いました。千畳敷カールを見下ろしながらの宝剣岳から駒ヶ岳の登山も魅力的ですが、千畳敷までのアクセスが大変そうで実現は難しそうです。夏山シーズンのこの時期、夏山の雰囲気を味合うことができました。

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