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2018年7月 9日 (月)

回想チベット大縦断 14カロ・ラ越え

9/17(火)、ラサ市に連泊してたっぷりと高度順応を行い、カロ・ラ(峠:5,045m)越えに向かいました。 

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ラサ市内のホテル前の幹線道路をスタートしました。あちこちにこれでもかというくらい国旗が飾られていました。この国旗が面白く、風がないのにみな同じように同じ形ではためいていました。

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ラサ市内を抜けて高速道路に入りました。賑やかだった街を抜けて周りの山々を見ていると、改めてこの旅がチベット大縦断であることを思い出しました。

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車はぐんぐんと高度を上げて、目前にイメージしていたチベット的景観が広がると、かなり開放された気分となりました。

04
カンパ・ラ(ラは峠の意味:4,749m)で。かなりの高地にいてもあまり息苦しさは感じず、すっかり高度順応できたようです。

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途中寄ったヤムドゥ湖畔では気持ちよさそうにワンちゃんが舟をこいでいました。4,000mを越えてもワンちゃんも高度順応できるようです。

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チベット三大聖湖の一つヤムドゥク湖の湖面(標高4,441m)は静かで、美しいブルーの水面に白い雲と青い空を映していました。聖湖といわれるだけあって、恐山の宇曾利山湖のような雰囲気でした。

07
カンパ・ラ峠(4,749m)からカロ・ラ峠(5,045m)に向かう途中、私たちの車がぬかるみにはまってしまいました。そのまわりで強引に通り過ぎようとする車や同じようにスタックしてしまう車なども続出して、ちょっとしたパニック状態になりました。四駆の車のほとんどがトヨタランドクルーザーでした。

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どこから現れたのか、若いチベット僧たちが興味津々で見物に集まってきました。私たちの車のドライバーさんは、急性高山病になって吐きながらも車の下に潜り込みジャッキで車を持ち上げたり、車輪の回りに大きな石を置いたりして30分かかって車を脱出させました。全員でドライバーさんに向かって拍手しました。

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カロ・ラ峠に到着しました。ガイドブックでは標高が5,045mとなっていたのにここの標識では5,560mとなっていてぎょっとしましたが、走ったり急ぎ足にならなければ空気の薄さはあまり感じませんでした。慣れというものは凄いものです。それにしてもここにきて500mの誤差はかなり大きいと思われ不思議でした。5000m以上の高地に立つのはヒマラヤで2回、チベットで3回目となりました。

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5,000mを越える峠から仰ぎ見ることができたニンチンカンサン山(7,190m)は、ちょうど雲が流れて頂まではっきりと見ることができました。ヒマラヤブルーといわれるような深い青の空が印象的でした。

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標高5,000m近くの高地を貫く舗装された道は、中国の国力の象徴でもあるように思えました。それはともかくとして、大好きな景観で大満足でした。

中国の支配的な影があちこちで蠢いていたラサ市(公安の車もよく見かけました)を脱して、広大なチベット的風景を眺めて、気持ちがのびのびして体もすっかりリラックスしました。

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