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2018年8月27日 (月)

回想チベット大縦断 30国境越え

9/22(日)は、待ちに待ったというかついにというか中国からの出国手続きに向かいました。以前からブログで中国批判していましたので、何も悪いことをしていないのにかなり緊張しました。

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私たちが泊まったホテルをちょっと下った先には税関関係の建物があるので絶対に立ち入らないように、写真も撮らないようにという注意がありましたが、専用バスで出発の時ちょっとだけ写真を撮りました。

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バスで出発して間もなく、国境の町を振り返って見ました。山肌を削り取ったクネクネとした細い道にそって山肌にへばりつくように建物が建てられていることがわかりました。香港の一風景でもあるようでした。

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宿泊したホテル街から実際の国境までは約20分くらい細い道を下りました。車がかろうじてすれ違うことができるくらい狭い道で、大型トラックは待避スペースがなければすれ違うことができないような狭い道で、どういうわけか路上には何百台といえるくらい多くの大型トラックが頭をネパール側に向けて駐車していました。頭の向きからみて国境を越えてネパールに向かうと思われるのですが、一方ネパール側からも中国に入ってくる車があるはずで、どうやってこの細い道を往来するのか不思議でした。この問題は私たち一行の頭をず~~~っと悩ませました。

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国境の税関前に着きました。出国審査は厳しく一人一人スーツケースやリュックを開けられ、厳重にチェックされるのでとても時間がかかるということで私たちは早朝出発し、バスを降りるやいなや素早く税関のある建物前に並びました。

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税関のある建物前の広場からは谷川にかかる “中ネ友好橋” という国境の橋が見えました。橋を渡った向こうはネパールで、橋の上には中国側に頭を向けている大型トラックが並んでいて、やはりネパールから中国側に入るようで、どうやって大量の大型トラック同士がすれ違うのかという疑問がさらに大きくなりました。

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ネパール側の川沿いには大量の大型トラックが待機していて、さらにさらに私たちの疑問は大きくなるばかりでした。 

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お世話になった現地ガイドさん達とここでお別れでした。ガイドさん達は次の仕事のためにこの日のうちにラサまで戻るということでした。私たちは他の車が動き出す前に早朝出発しましたのでホテルから税関前までスムースに移動できましたが、ガイドさん達は早く戻らないと大型トラックが路上駐車している片側がふさがれている道で対向車が来たらすれ違うことができず大変時間がかかるので早く戻ったらと言ったのですが、“大丈夫何とかなるから” と悠然としていました。実際には出国手続きが終わるまでガイドさん達がそばに付き添ってくれたために大変助かりました。 

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私たちは早朝出発したおかげで、税関前の建物に二番目のグループとして並ぶことができました。一番目のグループは10人くらいのヨーロッパ人でした。私たちの後にはたくさんの人たちの行列ができていて、10mくらい後では1時間くらいかかり、さらにその後ではお昼くらいになるとのことでした。国境は9:30にオープンと聞いていたのですが、職員がちっとも姿を現さず、結局45分待たされてようやく入国審査が始まりました。その間、入国審査は厳しく全てのバッグは開けられ、本やCDは没収されるケースがあったり、気まぐれでケチをつけられることもあるなどと聞いていましたので、神経はピリピリしていました。

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中国からの出国審査は意外にスムースで、10:40分には私たち全員が中国を出国できました。ネパール側にはネパール人のガイドさんやポーターさん達が待っていてくれ、ホッとしました。まるで難民になって、ようやく難民キャンプに駆け込んだような心境でした。

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ネパール側の入国審査はあっという間にネパール人ガイドさん達がすませてくれましたので、私たちは立ち止まることもなくネパール側の専用バスに向かいました。

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何人かのネパールの女性達が私たちのスーツケースをバスまで運んでくれました。私のスーツケースも若い女性が運んでくれていました。入国審査といい、スーツケース運びといい非常にスムースであっという間のできごとで、中国からの出国にピリピリしていましたので、拍子抜けしてしまいました。 

私たちの頭を悩ましていた国境付近の細い道に路上待機していた溢れんばかりの大型トラックの往来については結局回答は得られませんでした。添乗員の田村さんの “チベットやネパールの人は日本人とは発想が違うから” というわかったようなわからないような一言でケリがついたような気分になりましたし、何はともあれ最も緊張した中国からネパールへの国境越えが非常にスムースにいったために、大型トラックすれ違い問題はどうでもよくなりました。 

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