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2025年9月22日 (月)

旅の記憶 琵琶湖ウオーク 彦根

2015年9/16(水) いつ雨が落ちてくるか気にしつつ、彦根市街まで4kmの地点に来て、彦根城に寄り道することにしました。 

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彦根城は、湖岸の道から少し内陸部に入った所にありますので、右折する道を通り過ぎないようにスマホのナビを確認しながら歩きました。

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まだもう少し湖岸の道を歩くようでしたので歩いて行くと、道の植木がしっかりと手入れされて雰囲気がいい感じになってきました。

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道のずっと先は左に湾曲していて、翌日歩くであろうルートと長浜の白っぽいホテルが見えてきました。

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道路標識では、 “長浜 米原” という地名が出てきて、「さざなみ街道」はまだまだずっと先まで続いていました。 

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湖岸の道を右に折れてちょっと歩いたところに彦根城の濠と石垣があり、大きな蓮の葉が浮かんでいました。そしてポツリポツリと雨が落ちてきました。雨の古城もいいかも。 

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お城に入る前に、名園といわれる「玄宮園」に入ってみましたが、あまりに人手がかかり整いすぎていて面白くなく、ベンチで一休みしてから出てしまいました。入り口の管理人さんがもう出ちゃうのという顔をしていました。

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彦根城の表側に廻るのが面倒でしたので裏門である「黒門」から入場しました。 

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彦根城は、井伊氏の拠点として江戸時代の初期に築かれたもので、多くの大老を輩出しました。お城の石垣は、さまざまな形の石を上手く組み合わせて堅牢な石垣となっていて、見ていて結構飽きないものです。 

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明治初期の廃城令に伴う破却を免れ、天守が現存している少ない城の一つでまた店主が国宝指定された五城の一つという名城ではあるのですが、天守まで上がるには靴を脱ぎ、また階段を上らなければなりませんので面倒ですし、またここまでのテクテクで疲れてもいましたのでパスしました。 

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天守に上らなくても、彦根山という高台にありますので、市街や琵琶湖畔に建つ白いホテルを眺めることができました。白い建物は長浜市にあるホテルで、翌日歩いて行く方向です。 

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彦根城見物は早々に済ませ、もう一つ行ってみたかった「埋木舎」へと向かいました。彦根城を出て、お濠に沿って歩きました。目には見えないほどの霧雨が降っていて、雨の風情のお濠もいいものでした。

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(ポスターから転載) 彦根城といえば多くの大老を輩出したお城ですが、なんといっても井伊直弼が有名です。歴史上の人物でこの人ほど評価が分かれる人は少ないのではないでしょうか。日本を開国の導いた開明の人あるいは安政の大獄を指導した奸物とも。評価はともかく、日本の歴史に大きな足跡を残した人であることは間違いありません。 

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「埋木舎」を見ずして井伊直弼は語れないといわれます。11代藩主の十四男として誕生し、5才で母を、17才で父を亡くし、藩の掟に従って三百俵の捨て扶持で32才までの15年間をここ「埋木舎」で過ごしました。 

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“むっとして もどれば 庭に 柳かな” 井伊直弼の我慢我慢我慢の心境が透けて見えるようです。 

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一人暮らし(侍女たち数人はいましたが)には十分な広さですが、藩主の子としては鬱々とした日々だったということは、NHKの大河ドラマ “花の生涯” などでも知られていることです。 

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井伊直弼は “世の中をよそに見つつも埋木の埋もれておらむ心なき身は”  という和歌を詠じてこの住まいを「埋木舎」と名付けました。心境はよくわかるような気がしますし、直弼の人生にとって「埋木舎」は大きな意味をもっていたと思われました。 

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彦根城と「埋木舎」を見て、大河ドラマを思い出し、少しばかり物思いに耽った後、市中心部と駅に向かいました。駅への道はとてもとても静かな城下の道でした。 

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彦根駅も物静かな雰囲気でした。 

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井伊直弼像が駅前で一人気を吐いているようでした。 

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駅舎に入り、2階に上がるとメインストリートと彦根城が見えました。

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面白いイラストとフジテックという会社の名前が画かれた車両も見ることができました。彦根駅にはJR東海道線(琵琶湖線)と近江鉄道が乗り入れていて、彦根には()フジテックの本社があり、近江鉄道にはフジテック前駅というのがあり、その専用車両のようでした。その路線は米原駅-フジテック前駅-鳥居本駅の2.3kmとか。 

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13:41 午後には雨が降り出すという予報でしたので、早朝出発と速いペースで歩いたせいで、随分早い時間にホテルに着きました。ところが、一番安い部屋を予約したのですが、チェックインが18:00ということをすっかり忘れていました。とりあえず重いリュックを預けて、時間を潰すことにしました。

雨に濡れた彦根城と市内はしっとりとしていました。いつも思うのですが、お城見物というのは難しいというか不思議なもので、いろいろな資料や説明があっても頭には入らず、立派な城郭を眺め、天守閣に上って下界を眺めたらもうそれでお終いということになるのですが、それでも行った先にお城があればとりあえずは入城して、天守閣に上ってしまうのです。そんなことを考えました。お城に比べて「埋木舎」はいろいろ考えさせられ、趣がありました。

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コメント

ご無沙汰しています。
今月の3連休に、彦根城へ行ってきました。
車をとめた場所が黒門の近くだった事もあり、私も黒門から入場しました。
今も写真のままの景色でした。
お城の階段が急すぎて怖かったです(^^;;
その日は長浜へ移動して、琵琶湖の見えるホテルに宿泊しました。
これ、海じゃないの?と子供が何度も。
ちなみに我が家は現在も三重県在住です。

投稿: tomoe | 2025年9月24日 (水) 03時26分

ご無沙汰です。
ファミリーで旅行ですかいいですね。
長浜は、とても好きな町の一つです。
町の雰囲気がいいし、子ども歌舞伎などでも有名ですね。長浜城から見る琵琶湖の夕日も素敵です。
お元気で、楽しんでください。

投稿: はんちゃん | 2025年9月24日 (水) 07時33分


昨日琵琶湖畔のホテルから夕日が見えたかもしれないですね。

投稿: はんちゃん | 2025年9月24日 (水) 08時05分

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