旅の記憶 パタゴニア物語 アルゼンチンへ
2016年2/4(木) 成田から12時間近くのフライトを終えてホッとしたのも束の間、次はアルゼンチン・ブエノスアイレスまで19時間35分のフライトが待っていました。
11:41(日本時間:以下同じ) ドバイはアラブ首長国連邦の首長国の一つで、中東屈指の世界都市であり金融センターでもあります。とても興味があったのですが、たった2時間のトランジット滞在でした。時差は-5時間ですので現地時間は06:41、飛行機は07:10(現地時間)出発予定でした。
11:47 搭乗が始まりました。いよいよ前代未聞の超長時間フライトの始まりで、エミレーツ航空のCAは笑顔で出迎えてくれたのですが、機体のドアが地獄への入口にも思えました。
通路側に着席しました。隣には外国人(国籍不明)の若者が座っていました。
14:52 モニターにはこれからのフライトルートが映し出されていました。そのルートはアフリカ大陸を越えるもので遠いわけです。
15:00 最初の食事が出ました。現地時間で考えれば朝食ということになりますが、日本時間で考えれば昼食ですが、それ以前に前の食事は何時に食べたのか覚えていなくて、結局は体調を考えてスクランブルエッグとフルーツだけ口にしました。
15:14 流動食(白ワイン)はしっかりととりました。エミレーツの顧客満足度が高いと聞いていたのですが、食事の後にアルコールやジュースなどの飲み物が出てきて、アレッと思いました。普通は飲み物が先でしょうと。
17:05 ドバイを出発(12:10)してから5時間近くが経過したところでウィスキーをオーダーしました。
18:06 私たちが乗った飛行機は北アフリカ辺りを飛んでいました。昨年北アフリカ・モロッコに行きましたが、こうしてみると遠いと思っていたアフリカはそれ程でもないことがわかりました。南米はもっと先です。
20:15 ドバイを出発して8時間経過したところでピザが出ました。最初の食事にほとんど手を付けませんでしたので小腹が具合よく空いていましたので、赤ワインと共に美味しく完食しました。
23:34 飛び立ってから11時間経過して、機体は大西洋の上空を飛んでいました。もしこんなところで墜落でもしたら(自分にとっては海洋葬ができそれでもいいのですが)遺族が現地を訪れたりするのは大変だろうなあとつまらないことを考えたりもしました。
00:22 これは昼食か夕食か、大西洋上にいますので現地時間が何時かということはわからず、ピザを食べてから2時間しか経過していませんでしたので、流動食(白ワイン)とデザートだけにしました。
01:30(日本では日付が変わっていました) 飛び立ってから13時間20分が経過して、乗客の中には席を立って屈伸運動をする人が目立ち始めました。
01:56 給油地のリオデジャネイロまで残り1時間近くとなりました。
03:40 ドバイを出発して15時間30分後にリオデジャネイロに到着しました。予定より遅れていたようです。乗客同士顔を見合わせて苦笑いしたり肩をすくめたりしました。
03:41 リオデジャネイロまでの人はここで飛行機を降りましたが、私たちは機内待機となりました。
03:48 ここはブラジル・リオデジャネイロで、リオといえばオリンピック、カーニバル、ジカ熱で世界からいろいろな意味で注目を集めている都市ですが、私たちは機内に閉じ込められたままで、ハイジャックに遭った人質のような気分でした。
04:03 機内待機の間、CAの交代、給油と清掃が行われました。その後、アルゼンチンに向かう新たな乗客が乗り込んできました。
06:15 リオからアルゼンチン・ブエノスアイレスまでは3時間ちょっとのフライトでした。今までに比べればどうとない距離でしたが、ドバイで機内に入ってから18時間経過していました。
06:37 そしてまた食事。食事は半分だけにして白ワインを飲みました。アルゼンチンは牛肉の国ですので、胃腸の調子は万全にしておきたいと思い、腹五分目を心がけました。
06:53 隣の若い外国人や乗客の皆さんたち多くの人たちはさすがに疲れたのか眠っている人が多かったのですが、私は成田~ドバイ間でよく寝ましたのでほとんで眠りませんでした。
08:25 ようやく到着し、飛行機を降りることができました。ここまで機内に20時間いたことになりました。予定(19時間35分)より遅れたようです。
09:05 出国手続きを終え、税関を通ってようやくアルゼンチンの土を踏みました。出口には多くの人が出迎えていました。成田から32時間かかりました。
09:18 目についたのが、腰回りの豊かな女性が多いことでした。さすが牛肉の国。
09:41 ホテルまでのバスに乗ると、現地ガイドのU・スランジさんが出迎えてくれました。スランジさんは日系3世とのこと、週に3回は600gのビフテキを食べると聞いてびっくり、今はスリムですが、やがては腰回り豊かになるのでしょうか。アルゼンチンにはペルーなどと違って日系移民は少ないのですが、移民の中では日系人が最も信頼されていると胸を張って言ったことが印象的でした。
10:13 日本とアルゼンチンの時差は-12時間で、昼夜がまるで逆で、やはり地球の裏側でした。バスの中から見たブエノスアイリスのこのシーン、コミカルなペイントのようなアートが描かれた小屋とポリスとパトカー、異国に来た感じがしました。
22:31(現地時間:以下同じ) ようやくホテルにチェックインしましたが、ホッとしたのも束の間、翌日の出発は02:45のため02:00には起きなければならず、地獄のようなスケジュールでした。日本を出発したのが冬の寒い日、ブエノスアイリスは真夏で気温は30℃、これから向かう最果ての地は寒い、ということでどういう服装で行動するか、手荷物あるいはリュックには何を詰めるかなど、荷物の整理などしなければならず、睡眠時間は短くなるしなど、ちょっと厳しいスケジュールでした。もっとも西遊旅行社のツアーではこういうことはよくあることです。
成田を出発して飛んでいた時間は30時間、機内待機を含めると32時間はさすがに長かったのですが、添乗員さんによると世界一長いフライトのことでした。機内で何をしていたかといえば、成田~ドバイ間は割とよく寝ましたが、ドバイ~ブエノスアイリス間は食事して飲んで読書して、時々モニターでフライト情報を見ているうちに着いたという感じでした。席が通路側だったこともあり、意外に疲れを感じませんでした。帰路も同じかと思うとゾッとすることもありますが、これでどんな遠い国や所(この路線以上に遠い所はありませんので)に行けるという自信がつきました。











































































































































































































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