旅の記憶 パタゴニア物語 ドバイへ
出発の時が来ました。今までで一番長い旅の始まりです。成田~ドバイ12時間、ドバイ~サンパウロ14時間30分、サンパウロ~ブエノスアイレス(3時間20分)、合計30時間のフライトです。サンパウロまでは入国・出国が一切なく、機内待機とトランジットがあるのみです。成田からは東京組5人、大阪組は6人+添乗員でドバイで合流となっています。ドバイまではそれぞれ勝手に行くことになっていますので、そこまでは一人旅となります。腹を括って行ってまいります。
2016年2/3(水) パタゴニアへの出発の日がやってきました。なが~い旅の始まりです。先ずは11時間55分という12時間のフライトで中東ドバイを目指しました。ドバイからは19時間35分(給油のための機内待機を含む)のフライトが待っていました。
リムジンバスは「みなとみらい地区」から高速道路に乗り、首都高を経由して成田へと向かいました。海外旅行の場合、留守中のあれやこれやに後ろ髪引かれる思いと、これから先の旅路への不安とが重なり合って重い気持ちになってしまうのですが、ベイブリッジを過ぎると、結界門をくぐったかのように現実世界から徐々に非日常的な世界への期待が高まってくるのはいつものことです。
16:24 成田に着いて空港の独特の雰囲気に取り囲まれてしまうと、もう気持ちはこれから先の事しか考えませんでした。
出発は21:20ですから時間はたっぷりありましたので、ビール片手に、空港に集まっている様々な人たちや外国人を眺めながら、国際空港の雰囲気を楽しみました。
南米にはアメリカを経由するルートと中東を経由するルートがあり、今回は中東(ドバイ)を経由するルートで、21:20発のエミレーツ航空を利用しました。
18:23 搭乗3時間前に搭乗手続きが開始されました。海外旅行のような比較的長時間のフライトの場合は通路側の席に座りたく、特に今回のような超長距離フライトのケースでは絶対条件ともいえます。ツアー会社(西遊旅行社)が通路側の席をリクエストしてくれていますが、実際にチェックインするまでわからず多少不安でしたが、成田~ドバイ、ドバイ~ブエノスアイリスとも通路側の席が確保されてホッとしました。関空から来る添乗員さんとはドバイで合流することになっていましたので、各自でチェックインとなりました。
20:49 私たちが乗り込む機体は、12時間のフライトを前に静かに翼を休めていました。エミレーツ航空は、顧客満足度が高い会社として有名でしたので楽しみにしていました。
搭乗が開始され、シートの前のモニターにはエミレーツ航空のCA(キャビンアテンダント)の画像が表示されていました。エミレーツ航空の利用は初めてで、以前からこの会社のCAの紅いキャップと長めの白いスカーフのようなファッションには興味がありました。実際のサービスに邪魔にならないのかと。
21:02 着席して、隣のシートは空席になりそうな気配でこのまま誰も来なければいいなあと祈るような気持ちでした。
21:17 いよいよ出発するというアナウンスがあり、CAは客席のシートベルトの確認を始めました。私の隣の席は空席であることが確定的となりラッキーでした。
最近は、ほとんどのシートにはモニターがあり、映画の上映だけではなくフィライト情報の表示もしてくれます。私はほとんどこのフライト情報を見ることにしています。上海、香港、デリー、ドバイなど中国やインドの都市の名前を見ると、海外旅行の実感が湧いてくるのでした。
22:49 夕食というか夜食というか、一回目の機内食が出ました。和食か洋食を選択でき、チョイスした和食の「カニの蒸し物」はなかなか美味しかったのですが、腹八分目、いや六分目ぐらいに控えめにしました。
00:19 食事を控えめにする代わりに流動食(アルコール)でカロリー補給を心がけました。ウィスキーを寝酒に、空いている隣の席も使って丸く横になり、十分な睡眠をとることができました。眠っているうちに日付が変わりました。
06:54 一眠りした後目覚めるともう目的地のドバイに大分近づいていました。出発してから10時間近くが経過していました。
06:56 朝食が出ました。メニューはスクランブルエッグとチキンソーセージでしたがあまり空腹は感じませんでしたのでフルートとエッグだけ食べました。
気になっていたエミレーツ航空CAの独特なファッションは、実際のサービス提供の際にはキャップとスカーフは被っていませんでした。
09:46(日本時間:ドバイとの時差は-5時間ですので現地時間は05:45) ドバイに到着しました。私たち東京組6人は何となくまとまって、添乗員さんと関西組5人との待ち合わせ場所へと向かいました。
ドバイ空港はとても広く、待ち合わせのターミナルへは空港内の列車で向かいました。初めての空港で戸惑いもあり、まるでお上りさんのような気分でした。
二両連結の列車は、早朝のせいかさすがに空いていました。
さらに、待ち合わせ場所であるブエノスアイレスへのフライトの搭乗口へは、バカでかいエレベーターで移動しました。
私たちより1時間半遅く関空から到着した添乗員のHiromiさんと関西組の5人と合流しました。ここで東京組6人と合わせて総勢12人が顔を揃えました。
ドバイからのブエノスアイレスへのフライトのトランジット時間はほぼ2時間。ブエノスアイレスまでのフライト時間は19時間35分もあり、そのことを考えるとうんざりもしましたが、もうここまでくれば腹を括るしかありませんでした。
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