旅の記憶 パタゴニア物語 地果て道終わる
2016年2/5(金) 最果ての地の観光はまだまだ続きました。最後にこれこそ南の果てという地に向かいました。
最果ての郵便局で絵はがきを投函して一仕事終えたような気分になって再びバスに乗り込みました。空を見ればいつもいつも白い雲が湧いていました。
現地ガイドさんと添乗員のHiromiさんにリードされて少し散歩しました。
これは、ビーバーが堰き止めて造ったダム湖です。流木を巧みに集めてダム湖を造り、ビバーたちは自分の住まいにしていました。そのスケールの大きさにビックリしました。
ダム湖には枯れ木が目立ち、まるで上高地・大正池のような景観でした。
ダム湖だけではなく、草に覆われた大地にも枯れ木が目立ちました。それだけ自然環境が厳しいということでしょうか。
しばらく歩いて行くと、国立公園の看板があり、一番下にはブエノスアイレスから3,079km、アラスカから17,848kmという表示がありました。ここはパンアメリカンハイウェイの終点であり、始まりの場所でした。
パンアメリカンハイウェイは、ここアルゼンチンの最南端の地から南北アメリカを貫いてアラスカにいたる幹線道路です。
埃まみれのおじさんが大型バイクから降りてきて、聞けばパンアメリカンハイウェイを走り抜けてきたとか。
この地を南極点を中心にして天空から見ると、南極に最も近いところです。
パンアメリカンハイウェイはここで終わり、ここは “ここで地果て道が終わる” 場所でした。渺々と風が吹き抜けていて、遂にここまで来たかととても感慨深く思いました。
この先1,000km先には南極大陸があります。
国立公園内にある観光名所となっている湖に寄りました。湖の向こうから雲が次から次へと湧いてきて、みるみる上空を走りすぎて行き、天空ショーを見ているようでした。
20:13 ホテルに戻り夕食となりました。まだ旅が始まったばかりでしたが、ツアー仲間とはすっかり打ち解け、飲んべえ同士乾杯しました。
前菜はカボチャのスープでした。味は比較的あっさりしていました。
メインディッシュはサーモンで、とても美味しかったのでした。昼食にビフテキを食べましたので胃に優しい魚料理でありがたかったのでした。
デザートはチョコレートでコーティングされたアイスクリームで、木の実が入っていて濃厚な味で、疲れた身体にはこれもありがたかったのでした。
食後(21:32)、ホテルの外に出てみるとホテルの背後には厚い雲が広がっていましたがその割には空は明るかったのでした。この時期の日暮れは21時過ぎで、まだ空は明るく、そのために食事はほとんどが20時過ぎになるということでした。
ビーグル水道の向こう側にの山脈には雲がかかっていましたが、大きな空のほとんどに雲がなく、明日も天気は良さそうでした。パタゴニアの天気は荒れ模様で雨も降りやすいと散々言われていましたので覚悟していたのですが、風が強いことを除けば特に問題はありませんでした。強い風が雲を蹴散らしてくれているようでもありました。
この日は、長いフライトの後、朝02:00に起きて国内線に乗って最果ての地に降りたってと、長い一日でしたが、あまり疲れも感じず、充実した一日でした。
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