旅の記憶 パタゴニア物語 パイネの滝と爪
2016年2/10(水) 午前中見た圧倒的な迫力のグレイ氷河、感動覚めやらぬままパイネの滝と爪へと向かいました。
この日は、ポエ湖で昼食をとり、パイネ大滝あたりからパイネ・グランデ峰周辺をハイキングするという予定でした。待望していたパタゴニアの大地を歩くことができます。
12:32 私たちは、再び専用バスに乗って、次はパイネ山群の周辺のハイキングに向かいました。バスは舗装されていない道をガタゴトと、パイネ国立公園の素晴らしい景観の中を進みました。
草原と山々と白い雲と青空と、この景色を見ているだけで、パタゴニアに来てよかったと何度も思ったものでした。
途中、パイネの爪を遠望できる湖に立ち寄りました。バスを降りたとたん、強烈な横風に煽られました。
風が吹き渡っている湖面の向こうに、雲に覆われているパイネ山群が見えました。
景色が美しいということで、一行の集合写真を撮りました。現地ガイドのホセさんがシャッターを押してくれました。個性的な面々もかなり親しくなり、団結力も出てきました。
パイネ山群を目指して、バスは山道をクネクネと上って行きました。舗装されていませんので、それぞれの車は土煙を巻き起こしていました。
ところどころ現れるグリーン色の沼のような小さな湖のようなところは氷河湖です。氷河が溶けて沼や湖になったものです。
パイネ山群に面したペオエ湖の畔、橋を渡った先にレストランがありました。
昼食の席に着いて、午前中の感動的なグレイ氷河に乾杯しました。
前菜のスープは、見た目トマトスープのようですが、味はカボチャでした。
メインディッシュは、ラム肉でした。これは何とか完食できました。この一行の中では私が一番小食(お酒の量では飲んべえのS氏に次いで2番目ですが)ということになり、食事の度に完食できるかどうか、注目を浴びるようになっていました。
レストランの上に展望台があり、昼食後に上ってみると、パイネ山群に囲まれた渓谷や氷河が見えました。
14:52 ハイキングの起点に到着し、いよいよハイキングが始まりました。
歩き始めて間もなく大きな水音が聞こえてきて、それがパイネ大滝。氷河の水は勢いよく落下して、もうもうと水煙を立てていて、それが強風に乗って向かってきました。
いよいよ待ち望んでいたパタゴニア歩きが始まりました。パイネ・グランデ峰目指して歩き出したのですが、猛烈な風で前に進めないようでした。
強い風に負けないように前傾姿勢になりながら、少しずつパイネの爪といわれるパイネ・グランデ峰の尖塔を目指しました。こんな風景を見ながら、強烈な風の中を歩いてみたいと思っていたイメージ通りの道でした。
あまりの風の強さに、このまま進むか戻るか、この先のルートの説明、強風に向かっての心構え、ここで引き返したいと思う人はそれでもいいです、などの説明があり、全員で前進することにしました。添乗員のHitomoiさんの前髪が水平にたなびいていました。
夢に描いていたパタゴニアの大地と風の道が続き、ズンズンと歩きました。
途中、こんな景色も。緑色がかったの湖面の上を、手前の雲は踊るように、向こうの雲は水平に流れていました。
標高3,050m、パイネ・グランデ峰の爪に最も近づいた瞬間でした。
パタゴニアの大地を風を感じて歩いてみたいという夢は叶えられました。風の道はまだまだ続いていました。










































































































































































































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