旅の記憶 パタゴニア物語 氷河ハイキング
2016年2/9(火) 氷河を見た後、別の氷河見物のハイキングに向かいました。
パルマセーダ氷河を見た後、別の氷河を間近で見るために船着き場から上陸しました。
この日の行動は、バスに乗らずにホテルまで船やゴムボートで移動することになっていましたので、一日の行動に必要なものや防水・防寒具などは小型リュックや手荷物で持ち歩くことになっていました。それぞれ皆さん、しっかりと防水・防寒具は用意していました。
船着き場から、遊歩道のように整備された道に沿って歩き始めました。脇を流れている支流の流れは激しく、乳白色がかった緑色で、氷河がかなり溶けているようでした。
セラーノ氷河からは流氷が海に押し出され、海流に乗って流れていました。
ハイキングといっても、ほんの10分くらいの道のりで、ちょっとした散歩にもならないものでしたが、短い距離でも歩けることは嬉しかったです。
海際まで氷河が張り出し、氷河の高さはあまり高くないために崩落といった派手なパフォーマンスはなく、ジワジワと海に流れ出し、流氷となっていました。
氷河までは手前の岸壁が邪魔をしてあまり近づくことはできませんでした。大きな氷河の崩落や氷河トレッキングは後日の楽しみになっていました。
流氷が岩場に打ち上げられて徐々に溶けつつある様子は、イルカや小さな鯨が浜辺に打ち上げられ息も絶え絶えになっている様を連想されるものでしたが、流氷は混じりっけがなく透明な水晶のようでした。
氷河見物の後、ゴムボートで狭い水路を遡るために防水・防寒具が用意されていました。かなり分厚くしっかりしたもので、確かにこれを着れば波しぶきも寒さも大丈夫そうでした。
防水・防寒具を着込んで、ダルマのような縫いぐるみになったような気分でゴムボートに乗り込みました。皆さんこれから何が始まるのだろうかと、神妙な顔をしているのが可笑しかったのでした。
私たちが乗り込んだゴムボートはソディアックというそうで、強力なエンジンを積んでいました。ダルマのM氏は、防水・防寒具の上にさらに自前の黄色い防水・防寒具を着込んで万全の備えで、撮影しやすい最後尾に乗り込んでいました。
ほんの数十分走ったと思いましたら食事のために上陸となり、着込んでいた防水・防寒具はテントの中に一時保管となり、私たちは身軽な姿に戻りました。
ボートでしか来られないレストランは、満杯状態でした。
嬉しいことにワインが待っていました。
私たち一行は、一つのテーブルに並びました。
テーブルには野菜サラダと並んで、ピコサワーと白ワインが準備されていて、しかもグラスには白ワインがなみなみと。
飲んべえ二人組で乾杯、飲み放題に近い状態だったのですが、この先分厚い防水・防寒具を着込んでのアドベンチャーが控えていて、酩酊してボートから振り落とされたら氷河の水は冷たそうですし、アルコールは控えめにしました。
メインはでっかいキングサーモンで、なんとか完食できました。
このレストランは、牧場内のレストランですがボートでしか来られない陸の孤島にあります。こういうところに来れるのは秘境ツアーの西遊旅行社ならではで、普通のツアー会社と異なるところです。
次第にアドベンチャー的雰囲気になりつつありました。
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