旅の記憶 パタゴニア物語 ブエノスアイレスへ
2016年2/15(月) 風と氷河に圧倒されたパタゴニアの大地を離れる日が来ました。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスへと向かいました。ペルトモレノ氷河の迫力に圧倒されつつ、さらに氷河の周辺を散策し、どっぷりと氷河の世界に浸りました。
氷河の想像以上のスケールと迫力に驚き、ペルトモレノ氷河を後にしました。国立公園エリアの山岳地帯を抜けると、湖の上には青空と白い雲が折り重なっていて、パタゴニアでは見慣れた景色がここにもありました。
途中、氷河博物館に立ち寄りました。ここは遮るものがない平原に建てられているのですが、強風で大型バスが揺れていて、少し忘れかかっていたパタゴニアの風を思い出しました。
館内で、氷河の成り立ちや氷河研究や氷河探検の歴史のビデオを見ました。氷河の中は、ダイビングで見た水中と同じようなマリンブルーの世界でした。
館内に展示されていた雪の結晶、こんなにも様々な形状があるとは驚きでした。それぞれがとても美しいデザインでした。
館内には氷河バーもありました。防寒具を身に着けて氷点下20℃の部屋に入ると氷で造られたカウンター、テーブル、椅子などがあり、氷のジョッキでビールやウィスキーなどのお酒やジュースなどを飲むというものでした。体験してみようか迷ったのですが、パスしました。
氷河博物館の後、カラファテの繁華街に寄りました。賑やかな観光地で、暖かい陽射しを浴びて、人もワンちゃんも寛いでいました。
とても楽しい町で、街並みそのものが遊園地みたいでした。ここで、お土産の定番Tシャツを買いました。
ホテルに戻り、夕食になり乾杯しました。氷河トレッキングや見物で強い日射しを浴びて誰もが随分陽に焼けていました。
ぐっすりと眠り、目覚めれば湖の向こうには雲が薄紅色に染まっていました。
ホテルを10:30に出発し、ブエノスアイレスに向かうために国内線のターミナルへと向かいました。昼食は、ホテルが用意してくれたランチボックスで、空港内のロビーで食べました。
南米ではお馴染みのLAN航空に搭乗すると、定刻に離陸しました。機体がフワーッと浮き上がるとすぐに、氷河が溶けたグリーンがかった湖が眼下にありました。
眼下には、パタゴニアの褐色の大地と碧い海が現れたり消えたりを繰り返していました。 刻一刻とパタゴニアから遠ざかりました。
感慨に耽る間もなく、ブエノスアイレスの上空にさしかかりました。ビルが建ち並び、久しぶりに見る都会の景観でした。
飛行機のタラップを降りた瞬間、パタゴニアはここで終わったと実感しました。ブエノスアイレスはアルゼンチンの首都で、人口は289万人と少ないのですが、周辺のエリアを含む大ブエノスアイレス都市圏の都市圏人口は1,312万人で世界第20位の大きな都市なのです。
国内線ですので特にチェックなどはなく、スーツケースを受け取った後、現地のガイドさんと合流しました。
着いたホテルは、2週間前に成田から長時間フライトでアルゼンチンに着いた時に宿泊したのと同じホテルでした。夜遅く到着し、寝る間もなく夜中の2時に起床した思い出のホテルで、つい先日のような遠い昔のような・・・ボーッとした気分でした。
ツアー14日目の夕食は、レストランで食べる最後の夕食となりました。
手元に残っていた現地通貨を全て使い切ってしまおうと、赤ワインをボトルでオーダーし、飲んべえのS氏とあっという間に飲んでしまいました。
風を感じて氷河に圧倒されたパタゴニアを離れました。まだ長いフライトが残ってはいましたが、 “アディオス パタゴニア” となりました。
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