旅の記憶 パタゴニア物語 てづくりビール
2016年2/13(土) フィッツロイを間近に見ようとハイキングに出かけたのですが、天気があまり良くなく、予想通りフィッツロイは雲の中、気勢が上がらないまま下山しましたが、気持ちは美味しいビールに向かって気もそぞろだったのです。
ハイキングの時から、飲んべえのS氏と早く戻って美味しいビールを飲みたいねと言っていましたので、ホテルにリュックを置くやいなや旨いビール探しに出かけました。通りは小さなレストランや店が並んでいて、楽しい雰囲気でした。
生ビールジョッキを看板に掲げていたビヤホールは、この町に着いた時から目を付けていたのですが、お目当ての店ではありませんでした。
探していたてづくりビールの醸造所がようやく見つかりました。いかに、もこだわっていますという顎髭のおじさんがニッコリと微笑んで写真撮ってイイヨと言ってくれました。
てづくりビール飲ませるお店は、なかなか楽しそうなアウトドアテラスもありましたが、この日は曇り空でちょっと寒そうでした。
飲んべえのS氏を先頭に、といっても二人きりでしたが、期待感でワクワクしながらも恐る恐るお店に入りました。
店内はとてもアットホームな感じで、あまり来たこともないよそ者(特に日本人は)に対して冷たい視線を向けられることもなく、ホッとしました。
先ずはお目当ての出来たててづくり生ビールで乾杯、幸せそうな顔をしています。この店は、飲んべえのS氏が仕入れてきた情報によるもので、パタゴニアに何年も通っている情報通が是非にと勧めてくれたそうです。持つべきものは情報通の友です。
隣のご夫婦もいかにもビール好きな雰囲気で、ニコニコして幸せそうな顔していました。ビールをお代わりしながらこちらをチラチラ見ていました。多分、ここのビールは旨いだろうとか、きっと自慢方々話もしたかったのだろうと思いましたし、こういう時は現地語がしゃべれないのは本当に残念です。
二杯目は、他のテーブルの人が飲んでいた黒ビールを指さしてオーダーしました。ウエイトレスさんも、はち切れそうな笑顔で、こちらもハッピーな気分になりました。
黒ビールもコクがあって美味しく、ポップコーンをつまみに結局三杯目も黒ビールにしました。
他のテーブルでは乾杯したり。
見知らぬ同士のカップルが写真を撮り合ったりして、とても和やかな雰囲気でした。
お名残惜しかったのですが、ほどほどに三杯で切り上げました。すっかりいい気分になりました。
ホテルに戻ると、鎖に繋がれていないワンちゃんが、何となく近寄ってきました。
ホテルに戻れば部屋は散らかし放題になっていました。翌日はこのホテルを出ることになっていましたので、夕食までの時間ボチボチと荷造りを始めました。
夕食のメニューは、野菜と肉のパイ包みでした。午後飲んだてづくりビールが効いていましたが、これはこれで美味しくいただきました。
デザートもそれなりに。
翌日の朝、この日はすっかりいい天気になっていて、気分爽快で目が覚めました。
この日は、出発が09:00とゆっくりでしたので、早朝散歩に出かけました。22ちょっとした高台にある、この町では最も大きいと思われるホテルというよりもロッジの後ろには青空が広がっていて、絶好の登山日和、ハイキング日和のようでした。
大きなリュックを背負った登山者が山に向かって行きました。
仲良く手を繋いで楽しそうなカップルも。
こちらは、真面目そうなお二人さん。
こちらは、かなり賑やかそうなグループ。
早朝からの、様々なスタイルの登山者やハイカーの姿を見ていると、このチャルテンが登山基地の町であることを実感しました。街並みはこじんまりとしているのですが、オシャレっぽく、何よりてづくりビールの美味しかったこと。ドイツ・ミュンヘンで飲んだ生ビール、フランスシャモニーで飲んだワイン、それらに比べてもとても美味しく感じました。そしてアットホームな雰囲気といい隣のご夫婦の幸せそうな顔やウエイトレスさんのはじける笑顔も素敵でした。思い出に残る町となりました。
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