旅の記憶 スペイン紀行 マドリッド・プラド美術館
2016年9/10(土) スペインの首都マドリッドのホテルに連泊して王宮やプラド美術館などの観光が始まりました。
マドリッド市内の中心部に王宮がありました。スペイン王の王宮なのですが、実際には国王や王族は住んでいません。王宮も見事でしたが、空の色も見事でした。これがスペインの空でしょうか。
晴れ上がった青空を背景に建っている王宮は壮大なものでした。昨年訪れたマチュピチュやパタゴニアの南米の国々は、スペインに侵略され財宝などをことごとく収奪されたのですが、その是非はともかく、持ち帰った財宝がこれらの建物に使われているかも知れないと思うと感慨深いものがあります。
スペイン広場や王宮のようなその国を代表するスポットは観光資源になっていて、建物の壮麗さとこの国の栄華を思いつつ、ため息をつきつつ写真を撮るのでした。
王宮前の広場には、石灰岩で作られた彫刻がたくさん残されていて、これは王宮の装飾のためにスペイン王に献上されたものです。
スペインのこの時期は残暑の時期で、強烈な陽が射すように降りかかってきていたのですが、湿度が低いせいか35℃くらいの気温でも日陰に入れば涼しく感じました。また濃い緑の庭園や木陰は涼しかったのでした。マドリッドは欧州の首都の中では緑地の面積が最も広いそうです。
王宮前の広場で辺りを見下ろしているフェリペ4世の騎馬像の前で、羽田からの飛行機で隣り合わせたNさんと記念写真を撮りました。N氏は大変な酒豪でいい飲み友になっていただきました。素晴らしい銀髪で、第一印象は司馬遼太郎に似ているなあということでした。男性とのツーショットは応じてくれる人が少ないのですが、N氏は快く応じていただきました。
日本でいえば皇居や日比谷通り、銀座通りのような場所にオープンカフェがあり、土曜の朝(09:48)からゆったりと寛いでいる人たちがいました。とてもいい光景でした。
ツアーでは恒例のお土産屋訪問。私たち男性にはほとんど興味がないのですが、女性のグループやご夫婦の皆さんはとても熱心で、結構いろいろ買っていました。バッグやアクセサリーなど種々雑多ものが売られていましたが、中でもフラメンコや闘牛士の陶器が目をひきました。
街をブラブラ歩いていると、いつの時代のものかわからないビルや教会が現れ、首都でありながら中世の街に迷い込んだような雰囲気でした。マドリッドでは歴史的な建物と近代的な建物が混在しているようでした。
10:37 週末の土曜日、お昼近くになるとボチボチと街に繰り出してくる人たちの姿が目につきました。スペイン人は散歩とおしゃべりがとても好きだそうです。
街角にとても不思議なアートが置かれていました。バイクが何かに乗り上げたような、人がその勢いで宙に浮いていました。事故の警告か、ニューアートなのか。何しろダリヤピカソの国ですから、何が置かれていてもおかしくはないのですが。
プラド美術館の近くにゴヤの銅像がありました。1800年代前後に活躍したスペイン最大の画家ともいわれています。ベラスケスと共に宮廷画家として重きをなしました。
ゴヤの代表的な作品といわれる「カルロス4世の家族」は、プラド美術館で実際に見ることができました。
プラド美術館の入口には入館の順番を待つ人が集まっていました。こちらは個人客の入場口で、私たちは別の団体客の入口から入りました。
私たちは裏口の団体予約入場口から入館しました。既に多くの人が入館していました。カメラ撮影はここまででした。
アンジェリコの「受胎告知」(館内は撮影禁止のためインターネットより転載:以下同じ)
ベラスケスの「プレダの開城」
ゴヤの「裸のマハ」
プラド美術館には膨大な絵画やデッサン画収められていました。絵画にはあまり興味がないのですが、わかりやすいガイドさんの説明で、画家の心理と表現された絵画のタッチなど面白く見ることができました。本物の画家は、本物の絵以上に本物っぽく画いていることや、見る角度によっては立体的に見えるなど、なる程と思ったこともたくさんあり充実した時間でした。
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