旅の記憶 スペイン紀行 マドリッド・タパス料
2016年9/10(土) ツアー2日目は、午前中スペイン広場やプラド美術館観光などびっしりとした日程でした。午前中の観光後、初めてスペイン料理の昼食をいただきました。
プラド美術館のすぐ横には「サン・ヘレニモ・エル・レアル教会」という長い名前の教会がありました。歴史は古く1501年に建てられ、マドリッドで唯一残るゴシック様式の教会です。プラド美術館鑑賞後の自由時間に時間がありましたので入ってみることにしました。
ガイドブックにも載っていなくて日本人もあまり訪れることがないそうですが、内部は荘厳で歴史を感じさせました。午前中はミサが行われ、土曜の午後は結婚式の予約で一杯で、結婚式場としても人気があるそうです。天井の構造は、長崎五島列島にたくさんある教会の天井と同じような構造でした。
この日はちょうど土曜日で、結婚式が行われるようで、教会への階段の中央にはバージンロードの赤い絨毯が敷かれていて、鮮やかな色彩の衣装で装った関係者が集まってきて、華やかな雰囲気に包まれました。
通りには地元の皆さんが寛いでいました。ドイツやフランスなどの欧米の国々はテロの危険があるということで観光客が激減していて、逆にスペインに訪れている人が増えているとのことです。ノンビリと寛いでいる人々を見ていると、この国はいい国なんだなあと思いました。
バスに乗ってレストランまで移動しました。見える景色は、「はとバス」に乗って日比谷通りや銀座通りなど、都内見物するような感覚でした。
レストランに到着し、適当に座りました。毎回、席はその都度自由でしたので、何となく気の合いそうな人と同じテーブルにつくことになりました。そして最初にビールやワインなどのオーダーを行いました。
ごく自然に、羽田からの飛行機で隣り合わせて飲み友となったN氏と同じテーブルに着いて、乾杯ということになりました。
メニューは、スペイン名物の「タパス」、いわば小皿料理です。この日は、トマト、生ハム、イカフライ、クリームコロッケなどが出ました。早速、好物の生ハムを味わうことができました。甘さを抑えたデザートもいけました。旅が始まったばかりでしたので、アルコールは遠慮してビールだけにしましたが、ワインも飲めばよかったと思いました。
食事を終えてバスを待っている間、オープンテラスでは家族連れが食事をとっている姿も見られました。
アコーデオンを奏でる流しのおじさん、日本ではさしずめ夜の酒場でギターを抱えてという所でしょうが、ここはスペイン。
今回のツアーは、移動はほとんどバスによるバスツアーで走行距離は2,000kmになるとのこと、青森から鹿児島までの距離だそうです。食後はオプショナルツアーの「トレド」観光に参加しました。
大都会のマドリッドから景色はみるみるうちに変わって、地方独特の土の匂いがするような懐かしい風景となりました。
「トレド」に近づくと中世の雰囲気となりました。
「トレド」の街に入ると小高い丘の上に築かれた城塞のような景色が現れ、気分は少しずつタイムスリップするようでした。
初めて食べた「タパス」は、とても馴染みのあるものでした。小皿料理のメニューは多彩で、メニューに合わせたアルコールを楽しめるところでしたが、旅が始まったばかりで、手持ちの現地通貨が足りなくなったら困りますので、ほどほどにしました。後々わかったことですが、フランスやドイツやスイス、北欧の国などに比べてアルコール代が安かったのでした。もっと飲んでもよかったのでした。
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