旅の記憶 スペイン紀行 セビリア散策
2016年9/12(月) 前日、マドリッドからセビリアまで長距離移動して多少疲れたものの、元気に目覚めセビリア観光に出かけました。セビリアはスペイン第4位の都市で、スペイン南部の政治、経済、文化の中心で、観光都市でもあります。
ホテルの窓から見た夜明けの光景。この日も天気は良さそうでした。
張り切り5人組レディが中心になってすっかり恒例になった早朝体操。この日も元気に一日が始まりました。
朝食はバイキング。できるだけ野菜や果物をとるようにしました。
最初に出かけたのがセビリアのスペイン広場でした。ここは1929年に万国博覧会の会場施設として造られたものです。
ここのスペイン広場は世界一美しいといわれています。またここでは「アラビアのロレンス」や「スター・ウォーズ」の撮影の舞台にもなりました。
パピリオンとして建てられた広場内の建物は、セビリアをはじめアンダルシア地方の典型的な建築様式で造られていて、そのデザインは確かに素晴らしいものです。日本の大阪万博が行われたのが1970年ですので、その40年も前にここで万博が行われました。
広場を取り囲む回廊の下には、スペイン各県の歴史的出来事を描写した壁面タイル絵が描かれていて、とても精巧にできていました。
スペインの地図もタイル絵で描かれていて、スペインとアフリカ大陸(モロッコ)がいかに近距離かわかりました。
回廊で、南米の先住民族の衣装を身に着けた人が南米の音楽を奏でて、CDを販売していました。昨年から今年にかけて出かけたマチュピチュやパタゴニア、ペルーやチリやアルゼンチンで見たり聴いたりしたものです。スペインに侵略された国の人がスペインのスペイン広場にいることが不思議な気がしました。
スペイン広場からさらに市内を歩いて行くと、大きなモスクの立派な屋根が見え、ここはイスラム教圏であることを思い出しました。
セビリアの人口は70万人、セビリア都市圏の人口は130万人でスペイン第4位の都市です。街並みは中堅都市の落ち着きが感じられ、とてもいい雰囲気でした。
セビリアの大聖堂は、ローマのバチカン市国にあるサンピエトロ寺院を除けば、カトリック教会の中では世界一大きいといわれています。
大聖堂にはコロンブスの墓があり、それを見ようという人たちが行列をつくっていました。残念ながら私たちはミハスを経由してグラナダまで行かなければならず、時間があまりないために入場はパスしました。
(インターネットより転載) 大聖堂の中にはコロンブスの墓がおかれていて、4人の王様がコロンブスの棺を抱えているモニュメントになっています。当時スペインは4つの王国に分裂していたので、それを象徴しています。また、コロンブスの家族の遺骸もここに収められているのですが、その際DNA検査を行い鑑定したそうです。
中世の面影を残す街中の散歩も楽しいものでした。
ふっと現れた涼しげなオシャレな広場。スペイン第4位の都市でありながら、このような落ち着いた場所があることは素晴らしいことです。
小さな広場の脇では、ファミリーで寛ぐ姿も見られました。
今回のツアーで何回も見たことがある路地ですが、洗練されて落ち着いていました。
ジェラートの種類は多く、どれにするか随分迷いました。
店の工事をしている職人の傍で井戸端会議をしているツアーメンバーの皆さん、地元の話し好きのおばさんたちといった風情で、すっかり雰囲気に馴染んでいました。オペラの舞台を見ているようでもありました。このような何気ない普通の光景はいいものです。
セビリアといえば「セビリアの理髪師」というオペラがあり、何となく馴染んだ地名でした。セビリアには大聖堂などがあるのですが、ここまでの行程で大聖堂は何ヵ所か見学してちょっと食傷気味でしたので、何となくの街中歩きはとても寛げました。落ち着いていて、いい町だなあと思いました。
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